いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

この党を選ばなくて本当によかった!維新江田氏「自衛隊を出せばテロ直面」

2015-01-21 | Weblog
 産経新聞朝刊の以下の記事を、まずはご覧いただきたい。(以下引用)

維新の党の江田憲司代表は20日、都内で街頭演説を行い、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」とみられる集団が日本人2人の殺害を警告するビデオ声明を発表したことについて、「安倍晋三首相は中東を歴訪中だ。『テロに屈しない』の基本方針のもとに全力で救出をしていただきたい」と述べた。

江田氏は26日召集の通常国会で審議が本格化する安全保障法制にも言及。「野放図に自衛隊を出して米軍や他国軍と協力すると、日本人も日常的にテロと直面することになる」と指摘した上で「海外に住んでいて日々テロと向き合わなければならないような米国人と同じような状況にしてはいけない」と述べた。(以上引用)

 私は、平成24年11月「たちあがれ日本」所属の大田区議会議員から「太陽の党」衆議院議員公認候補を経て日本維新の会公認候補となり、平成24年総選挙では、民主党の現職を破り次点となった。

 ところが、昨年6月突然石原新太郎氏と橋下徹氏が「分党」を決断し日本維新の会は大阪派+結の党が主流の「維新の党」、石原慎太郎を筆頭に旧たちあがれ日本系が多い「次世代の党」に分れた。ところが、マーケッテイングの基本通り「維新」の名前を継承した「維新の党」が現状維持で、次世代は壊滅的打撃を受けてしまった。

 たちあがれ日本系でありながら、維新を選んだ3名の議員、候補者が当選を決め、たちあがれの比例票で当選した古参参議院議員が維新を名乗った。私には絶対にできない「裏切り」である。が、国会という世界では「当選すればなんでもあり」のようである。

 最近も多くの支援者の方々から「もっとうまく立ち回れ」とお叱りを受けることが多い。理念や義理よりも「バッチをつけろ!」ということだ。これには正直悩んでしまう。私だけでは当選はできない。支援者あっての候補者である。しかし、理念を捨てて彼ら(たちあがれから維新に行った連中)のように、バッチに執着することは私には考えられない。

 ところが、本日の産経新聞の記事を読んで私の選択は正しかったと確信をしたのだ。江田氏のような男が代表の「維新の党」には、たとえ当選が保障されても、絶対に所属することはないだろう。

 江田氏の論理によれば「警察に協力して地域の人々が暴力団排除に協力すると、暴力団に狙われるからやめるべきだ」ということになる。暴力団には、見て見ぬふりをしてでも、家族の安全を考えるべきだ、と言っているのだ。

 集団的自衛権に反対で、安全保障政策に党内一致を見ない民主党と、あきれた代表をいただく維新の党。これでは自民党が圧倒的勝利するのも無理はない。わが次世代の党は、いまこそ、その存在がクローズアップされる時である。

 わが党執行部のほとんどが、みんなの党出身者になってしまったが、どうか出自は忘れて我が国唯一の保守政党の御旗を掲げ続けていこうではないか!

 人命第一という御旗によってテロに屈してはいけない! 

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1 コメント

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日本を創新する会(保守改革路線)について (前の記事でコメントをした者)
2015-02-01 08:09:30
我々に宿る大和魂は,先人が守り繋いできたものです。負け戦と解っていても,己の信念を貫いて愚直なまでに正しく生きる姿勢。卑怯を良しとせず,日和見な軟弱さを恥じる心。それを捨て去れば,戦に勝てたとしても,お天道様に顔向けが出来るでしょうか。
日本国の保守ならば,利の為に大和魂を捨ててはなりません。犬伏氏の不器用さも含めて,私は微力ではありますが応援しております。

>わが党執行部のほとんどが、みんなの党出身者になってしまった

次世代の党には「たちあがれ日本」系の右派と「日本を創新する会」系の左派がおり,TPP・道州制などの左派政策は左派が推し進めたとの噂。みんなの党にいた議員を引き入れたのも,前衆院選でのリベラル候補たちを選出したのも,私は左派だと思っています。
みんなの党から合流した面々を含めて,超党派で勉強会を開いているそうです。“保守改革路線”などという訳の解らぬ言葉を造り出し,保守を自称しておりますが……彼らが勉強している政策や思想は,正に新自由主義Neoliberalismそのものです。そもそも,保守改革路線などというお為ごかしが好きにはなれません。
新自由主義は,日本国の屋台骨となっている規制・組織すらも壊します。外国勢力は容易に国内へ入り込み,いづれは日本民族を滅ぼします。日本国籍を持った外国人が蔓延り,日本国は器だけの日本ではない何かに変貌し,国柄は破壊され尽くします。

まずは党を大きくするために,と毒を食らったのかもしれません。それは保守の名に恥じぬ姿勢でしょうか,命を賭して日本国と日本民族を護ろうとした先人らに胸をはれる事でしょうか。
私は,次世代の党にいる右派の方々を応援しています。右派の方々が議員になるためのお手伝いはできれば幸いですが,党が毒されると解っていて左派に手を貸すことにもなる「党全体を応援すること」はできません。このままでは自民党のように,左派議員が蔓延る政党になってしまうのではないかと心配しております。
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