いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

義務を果たさず、権利の主張by地方公務員の皆様

2013-04-09 | Weblog
 大田区議会議員として、4期13年間、大田区を含む地方公共団体の職員さんたちの「インチキ」と戦ってきた。真面目に住民サービスに汗を流している多くの職員のなかに、「驚くような権利を主張」する強者も存在する。

 JR車内で泥酔し隣席の乗客をぶっ飛ばし、傷害罪で蒲田署に逮捕され豚箱に拘留された男子職員から出された「有給休暇」を認める、などという異常な権利の行使が、公務職場では日常的に行われている。そのことを、国民、納税者に公開し改善させることが、私の使命のひとつでもある。

 本日の権利の主張は二件。

 1件目は奈良市役所の職員さんの「わがまま」である。奈良市では、職員証を機械にかざして出退勤時間を管理していたが、職員証を退庁時に他人に委ね、翌日は、その他人が代わりに打刻させる「代打ち」が横行。そこで、市当局は、手のひらの「静脈認証」を導入する、と発表した。

 すると、自分たちの不正行為である「代打ち」を棚に上げた労働組合は、な、なんと「職員を犯罪者扱いして個人の身体というプライバシー情報を取得するのは許せない」と反発した、というのだ。「代打ち」十分に詐欺罪だろうし、地方公務員法違反である。市職員労組がすべきは、「不法行為を反省し、組合の責任において代打ちを止めさえる」という態度である。

 2件目は、大阪市役所の清掃職員5名。河川のゴミ収集中にゴミに混じっていた現金を着服して懲戒免職になった。当然である。が、このことを不服として、大阪地方裁判所に提訴したところ「裁量権の乱用」で勝訴した、というのだ。いやはや、以前「裁判所が道徳を壊す」と書いたが、地方裁判所判事は、社会性の欠落したおかしな連中が混じっているのではないだろうか。

 ずいぶん前になるが、日教組の大田区の組織で「教員に名札を着用させるのはプライバシー侵害だ!」「名札不着用は、重要闘争項目」などと書いていたことがある。バカもんである。こんな連中が、税金で雇われて、子供たちを教育していると思うと、背筋が寒くなる。

 こんなことでは、地方公共団体の業務のうち、公権力の行使に関わらない部分は、すべて民間委託か指定管理者に替えてしまうべきである。

 時代の流れをつかめよ!KYの組合さんよ!


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