いぬぶし秀一の激辛活動日誌

おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、本音で書き込む人気ブログです。

馴れ合いか維新か?マンションの場合

2013-05-29 | Weblog
 来月執行される東京都議会議員選挙。日本維新の会のキャッチフレーズは「馴れ合いか?維新か」である。大田区に限らず全国1800の地方自治体の行政執行は「馴れ合い」と言っても過言ではない。

 形ばかりの入札も「官製談合を疑う」高落札率(行政が決めた金額に近い)ものだし、見事に談合組織内業者が予算を按分できるうように「落札」する。監視すべき議会も「馴れ合い」だから、議論したふりをするが、実態は「質問」をして終わり。

 民間では、まさかそんなことはあるまいと思っていたら、自らの足元が馴れ合いだった。昨年から住んでいるマンション管理組合の理事長に就任した。ところが、この管理委託会社が再三ミスをする。それもケアレスミスである。

 この管理会社は、マンションが完成した直後から管理委託を受けており、すでに20年近く担当している会社だ。本社の社員さんが10人未満の小規模な会社だ。管理委託費の見直しも行われていない。

 そもそもマンション管理組合の役員は1年交代の輪番で、管理の素人だから大体、管理会社の言うがままに1年間を過ごすことが多い。そこで、今期で少しは「行政改革」を図ろうと、大手、準大手の管理会社2社から見積もりをとり、プレゼンを受けた。な、なんといずれの会社も現在の会社より年額150万円以上安いではないか。

 最終的には、180万円ほど安い準大手管理会社と契約をし、7月21日から移管をすることになった。さらに、エレベーター管理会社も検討したところ、独立系最大手の会社の見積もりが、現在年額70万円余りの保守料が50万円に下がった。

 あわせて年額200万円の減額となり、それを原資に老朽化していた入口オーt-ロック鍵をノンタッチキーに交換することにした。

 たかだかマンションの管理費ですら、「前年並み」を踏襲しているとこれだけの削減が見逃されてしまうのだから、国政、地方財政ではどれだけの「馴れ合い」があるかわからない。

 日本維新の会は、橋下共同代表の発言で支持率が急落をしている。が、だ。政治は「バラエテイ番組」ではないのだ。共同代表の発言一つで、我々「維新」の想いで集った所属議員、所属候補者の志はまったく変わることも曇ることもないだろう。

 もし動揺っしている議員、候補者がいたとしたら、それは志ではなく「選挙のために」同志のふりをしている仮面野郎です。

 都議会議員選挙、参議院選挙、有権者の方々の判断は如何に?

 馴れ合いか?維新か、