埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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博多駅前道路陥没、発生から1週間で驚きの復旧

2016-11-15 14:12:24 | Weblog

去る11/8午前5時15分頃福岡市博多区のJR駅前で大規模な道路陥没が発生した。現場付近では停電が発止したほか、ガスの臭いもしており、福岡市は周辺に営業避難勧告を出した。 ―中略― 陥没範囲は長さ約30m幅約27m(後日の報道では縦横約30m深さ約15m)、停電の影響で博多駅周辺の商業ビルが営業出来なくなったほか、銀行のオンライシステムにも障害が発生するなど影響が広がった。と日経夕刊では報道されました。

 その日の晩のTV放送では、生々しい陥没の状況が映し出されて、地下水の水があふれてこの先どうなることかと思いましたが、水抜きをすれば付近の建物が倒壊する恐れもあり、地中改良の時の様な凝固剤を入れ固め、そのまま大量の土砂を入れて埋め戻し、ライフラインを繋ぎなおし13日までに全て復旧、塩素消毒をして、舗装し車が走れるようにするのが14日の予定でしたが、あいにくの雨で補装工事が中断され15日午前5時には通行再開したそうです。原因は市営地下鉄7隈線の延長工事中だったそうですが、事故発生から1週間の日夜連続工事で、少なくとも約1ヶ月以上は掛かるだろうと見ていた一般の予想に反して、復旧したと言うのを聞いてその速さにビックリしました。

 丁度米国大統領選挙と重なって、一般の予想に反して大差で勝利した、共和党のドナルド・トランプ氏のこれから行動がどう影響を生むのかと言う予想記事ばかりにかき消され、新聞やTVではその記事ばかりの取り扱い多く、我々はインターネットや民放で復旧工事の様子を見てていましたが高島福岡市長は「オール福岡」が発揮出来てよかったと感謝したとありますが。特殊な工法を用いて作業の効率化を図り、市内外のミキサー車や作業員を総動員。異例の「スピード突貫工事」を実現させた。いずれにしても博多市の関連職員や企業の一致団結した共同作業が実を結んだ結果だと思いますが、異例の速さに驚くと共に、関係された方々のご努力には頭が下がります、そしてエールを送りたいと思います。

 人間やる気になればこんななに早く出来るのだし、日本の技術もまだまだ捨てたものでは無いと我が国の底力に感激しました。それに比べて東北や熊本の災害復旧の遅さが嫌になります。皆様は如何お考えですが?

 (株)市川不動産


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