去る10/18工学院大学アーバンテックホールでNPO首都圏定期借地借家権推進機構主催による「定期借地権の日」記念大会が14.30pより開催され機構の勝木理事長や稲本会長のご挨拶の後、後援の国土庁・土地・建設産業局から次長様がお見えになりご挨拶され、都宅協の池田会長、全日の林会長のご挨拶の後「これからの首都圏定借機構」と題して勝木理事長の講演がありました。
平成3年4月4日に公布された「定期借地借家法」は現在まで22年をへましたが、一般借地に比べ、1.安い廣い、は当たり前2.敷地にこだわりがない3.所有権絶対からの脱却がありオープンな外構が出来る4.コンセプトを持った街作りが出来る5.コミィユニテイが良い6.地域協定等が作りやすいと言う理由で20年8万戸の一般住宅が造られて来きたこと、最近は事業用定借が流行し定借マンションや、高松市の丸亀商店街の様に中心市街地の活性化や遊休地の活性化法の一つとして廃校になった小学校の活用や市の遊休地に老人ホームの建設とか社会の多方面で使われるようになった事のお話がありました。
その後、約10分の休憩を挟んで、元建設省にもおられた、松原弁護士による「定期借地権の効用と民法改正の動き」と題する講演や筑波中根金田台の話や途中富山や島根県の定借分譲地のPRもあり、最後は東急リバブルから定借を組み入れた分譲地のファンド等の説明等が行われ、6pから交流会があり名刺交換等をして7.30pごろ解散しました。
いつもの事ながら勝木理事長のお話は大変興味深く参考になりました。
(株)市川不動産
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