埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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圧勝以後の自民党

2017-11-24 17:38:04 | Weblog

自民が先の衆議院選挙で圧勝した後、安倍総理は外遊し臨時国会も一週間程度でいいなどと言って野党の反対にあい1か月くらい延びたようですが、外游先ではトランプ米大統領と仲が良いことを世界に見せつけ、トランプ大統領には一番先の訪問国に我が国を選んでもらいアジア外交での日本の優位性を世界に向けて見せつけようとしたようですが、韓国や中国、そして南方諸国の一部の国では、トランプ大統領を表向きは歓迎しても、心の中はそうでもないと温度差を感じました。 大儀なき解散だとか、森友・加計隠しの解散だとか言っても、いざ解散してみると、野党が腰砕けのところがあってガッカリしました。

 日経新聞では17日国会の安倍晋三首相の所信表明演説は第一次阿倍内閣を含めて、最も短い演説で、選挙戦街頭演説をなぞっただけの印象が強いなぞと報道されました。

日経の14日の迫真という欄の中に、阿倍一強再びというコーナーがあり、不満のマグマ圧勝に死角という題の中で、「副総裁は議員でなくてもできるんですよね」安倍総理は解散を表明した9/25衆議院選に不出馬を表明した副総裁の高村正彦(75)に早々に続投を要請した。11/8には郵政民営化で自民党を除名された元参議院員の西川公也(74)を内閣官房参与に起用。阿倍に協力的な元議員が次々にポストを得る事に党幹部の一人は「やり過ぎだ」と憤る。9日の二階堂派の会合で元衆院長の伊吹文明史(79)が「阿倍さんの「あらゆることに謙虚」という発言はよかった。「でも謙虚というのは体を表さないといけない」と話したと報道されました。とあります。

 私は口では謙虚とか丁寧な説明と言っても心が伴わない行動はかえって不信を招くものだと思います。国会で野党の質問時間を短縮しようとしたり選挙に勝てば何でも出来るというのは国民を馬鹿にしている感じがします。でもそんな人を国民が選んだのだと言えばそれまでですが、政治が皆のための政治ではなく、個人の人気を得る為の権力闘争に使われるのは情けない気がしてなりません。

 小選挙区では選べる人は一人しかいないので、せめて中選挙区制にして、比例復活という制度はやめるべきだと思います。せめて全県1区くらいにすれば同じ党員でも甲乙つけられれば議員の方も「勝って兜の尾をしめよ』と議員側でも自制心が働くのではないかと思います。              (株)市川不動産


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