埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

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嬉しい 箱根駅伝3連覇!

2017-01-07 15:38:04 | Weblog

私事で恐縮ですが、私は昭和35年青山学院大学の経済学部を卒業(57年前)したOBの一人で今年の箱根駅伝は3連覇するかも知れないと聞き、昨年12/22に久しぶりで母校を訪ね、購買部で箱根駅伝の各校の選手の顔等の出ている「箱根駅伝2017完全ガイド」と、原監督の「勝ち続けるには」と言う2冊の本を購入して帰り、読了し新年に備えました。

 そして新年は2日、3日の両日はTVの中継を見て過ごしました。結果3日の日経にも有る通り、2区の途中まで集団で走っていたエースの一色が神奈川大の選手に置いて行かれる、まさかの展開となり、秋山がたすきを受けたときは38秒差の2位でした。

 私は今年は2区で抜かれて、そのまま負けるのかと不安でした。―中略―後で原監督も「正直3区の秋山だけが心配だった」と吐露したそうですが、3日の朝日では、メンバー選考の練習で余りの低調なタイムで500%起用は無理だとしていた彼が、急ピッチな調整で本番に間に合わせ、神奈川大を逆転してトップに躍り出た。

 同日の日経によれば、秋山は、前回経験済みの区間特性を熟知しているので、前半を飛ばし過ぎることなく追走し14K付近で突き放して、一人旅が始まったとあります。

 ―中略―後続と1分以上の差は、距離が延びた4区の森田や山登りに初挑戦の5区貞永を楽にさせた。結果往路3連覇を成し遂げたようです。

 4日の日経によれば、当日のエントリー変更に満を持して7区に起用し、首位を快走していた青学大の田村和希が15キロ過ぎで急に苦悶の表情を浮かべた。昨年末に風邪をこじらせた影響か、脱水症状気味になり、足取りが重くなった。さすがの原監督も「ひやりとした」が、それでも2位早大と1分21秒差。取り返しのつかない失態にはならなかった。

 この時は、早大選手が後から迫ってくる報道がなされ、原監督の車が2度も田村選手の真横に付けて様子をきているのが分かり、途中棄権になるのではないかとヒヤヒヤしましたが、家内の兄は早大卒なので「早大頑張れ!」と我が家の応援が2分しました。

 ―中略―選手が入れ替わる学生スポーツで勝ち続ける事は難しいが、就任以来選手と共に寮生活を送る原監督は「私がいなくなっても勝てる組織作りをしてきた」という。上からの圧力を掛ける指導ではなく、心がけてきたのは「ちょっと距離を置いて」見守ること。選手のささい変化を近い目線で読み取ってきた。厳しい上下関係も無く、「アットホームで信頼できる関係」も選手を大人にさせる。今回の偉業は「組織と個人の自主性を促してきた」成果だろう。

 原監督は箱根駅伝を終着駅にしない仕組み作りを模索している。「実業団はだらしない。意欲的にチャレンジさせる仕掛けを作り、陸上界の流れを変えたい」。東京五輪に向けたマラソン選手の育成も自身の使命。3連覇を遂げて黄金期を迎えている今だからこそ挑戦しがいがある。・・副タイトルに、原監督自主性育て偉業と出ていました。

 そういえば、昨年の12/20の日経では、将来を見据えた大学選びをと言う広告記事で大学の魅力を知るきっかけにと題して、入学志願者が4000人以上の関東圏の大学84校(河合塾調べ)の内上位20大学の中でのイメージ調査の結果が出ていましたが、最近知名度の上がってきたと感じる点では青山が1位でした。さりとて自分の子供を進学させたいかという問には第1位は東大で、青山は11位でした。卒業生のつながりが強いのは第1位は慶応大2位が早大で青山は9位でした、そうして総合ランキングではやはり東大が第1位で、早大が2位、慶応が3位で青山は9位でした。私はこれも箱根大学駅伝連覇のお陰だと感じました。

 原監督を始め、それをささえた監督の奥様、出場し頑張った選手や部員、更に全ての関係者の方々に、この場を借りて、OBの一人として敬意を表し、拍手を送り偉業を称えたいと思います。本当にご苦労さまでした。そして正月早々楽しい思いをさせて頂き有り難う御座いました。

 (株)市川不動産


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