去る11/30住宅新報で浴槽トラブルの落とし穴「スラブ下配管」に注意というタイトルで中古マンション流通の促進には、リフオームが欠かせないが築30~40年のマンションでは「スラブ(コンクリート床)下配管」の浴槽が多く、(浴室のスラブ下配管とは、文字通り配管が自室のスラブ下、つまり下階住戸の天井裏に施工された状態をさす)水漏れが起きると下階に影響が及ぶが、トラブル回避のため浴槽をリフォームしても、配管をスラブ下に残したままでは根本的解決にならないばかりか、浴槽回りのトラブルに住戸単体では対処しきれない問題となる。配管がスラブ上にあれば水回り設備の位置変更がしやすく、リフォーム設計の自由度が高まる。と報道されましたが、現時点では実際にこうした問題を抱えたマンションが多く、一度住んでしまったマンションの天井裏配管を床上配管にするのは費用も大変だしマンション管理組合の問題ともなり、改修工事の賛成がなかなか得られない場合もあり、大変ですが、こうした改修工事の成功事例を見習って一日も早い改修工事を乗り越えなければ、益々費用負担がかさみ、最後はスクラップ、アンド、ビルトしか対処出来なるので国土交通省の早い対策や指導を希望するのみです。
㈱市川不動産
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます