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北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

振り返り

2024-07-22 16:18:55 | 大会

こんにちは。3年目漕手の金谷です。

遅くなりましたが、個人的な東北戦の振り返りをしたいと思います。

自分は対校エイトに乗る予定でしたが、2週間ほど前に肋骨を疲労骨折して欠場しました。

エイトクルー、応援してくれていた方々には申し訳ないです。直前で二人も怪我で降りるという緊急事態でもエイトメンバーは諦めずに漕ぎ切り、ベストパフォーマンスを出してくれました。また、急にもかかわらず自分の代わりに乗ってくれた平松は本当によくやってくれました。ありがとう。

 

怪我をしてからは、何事にもいまいちやる気が出ないような日々でした。それだけ今年の東北戦にかけていたし、何より3年目であるのに、部として男女ともに大きな目標としてきた東北戦になにも貢献することができないことが情けなく、申し訳なく思っています。また、先輩方の中にはもう一緒の艇に乗ってレースに出ることはない方もいるのにこのような形で終わってしまったのが悲しくもあります。

 

ネガティブなことを書きましたが、これもすべて自分が悪いので受け止めるしかありません。少し早いですが来年の東北戦ではリベンジできるよう頑張ります。

 

勝負の世界に「たられば」はありません。だからこそ後悔のないようなボート部生活にしなければいけないと強く感じました。

なんとか漕げるようにはなってきたのでこれから頑張ります。

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アツくなろうぜ

2024-07-19 23:47:00 | 大会
こんにちは。

2年目の小林です。




東北戦から約2週間が経ちました。


遅くなりましたが少しだけ振り返りを。




僕はエイトの2番に乗りました。

結果は約6秒差で敗戦。



振り返ってみると、内容的にはそこまで悪くなかったし、その時出せる全ては出しきれたと思います。


他のクルーメンバーの振り返りを聞いても同じような感想だったのでひとまず良かったかなと思います。





その上で、

やはり実力不足を痛感しました。


乗艇技術、言語化能力、クルーメンバーとのコミュニケーション。


まだまだ足りないところだらけです。


自分の能力の無さに辟易して、精神的にしんどい時もありました。


自分の漕ぎが分からなくなったり、楽しかった乗艇が憂鬱に思えたり。


それでも声をかけてくれたりアドバイスをくれた先輩、同期には感謝しかないですね。



この経験を糧に今後の練習に繋げていきたいです。









さて、もうすでにインカレに向けて動き始めています。





今週末には選考が行われインカレクルーが決まります。







どの艇種に乗るか分かりませんが、乗ると決まったら全身全霊挑みたい。





誰と一緒に乗るとか、対校、2ndとか関係なくやりきる。






それが今の目標です。













去年間近で見たインカレM8+A決勝は今でも忘れられない。













たくさんの人に注目され、あの大歓声の中で漕ぐ。
















想像するだけで心躍るし、ワクワクが止まりません。








あの舞台に立ちたい。







今年の夏はアツくなろうぜ。
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【遺憾】1番部屋は骨伝導老け顔マンを追放致しました

2024-06-21 22:07:17 | 大会

こんにちは、3年目漕手の山田です。3年目になって初のブログです。

 

 

 

6月になりました。はや。新入生が茨戸に来て1ヶ月ほど経ちました。今年は20人くらい新入生が入部してくれました。みんな賑やかで仲良しでやる気に満ち溢れてます。東北戦に向けて闘志メラメラです。頼もしい限りです。

 

なんか今年の新人はでかい子が多いです。そしてエルゴがよくまわります。先日の東北戦選考のタイムを見て度肝を抜かされました。今年こそ東北大学を撃ち破ってくれるのではないでしょうか?去年の雪辱を果たして欲しいですね。フレッシュな新人と、吉田さん(5)たちの指導に期待です。

 

 

我らが新トレチーフの吉田さん。新人時代は新トレから大きく影響を受けて育つので、今年の新人がどう育つか非常に楽しみです。

 

 


さてここからの内容ですが、まあいつものように近況報告してこうかと思います。前回春遠征のブログで腰を痛めた報告をしたと思いますが、最近は腰の調子はいい感じです。先日乗艇を再開しました。今は漕ぐ距離を増やしながら、怪我しにくい体作りをしてるところです。
またありがたいことに女子コーチの小澤さん(H15入学)が僕のフォームを見て指導したり今後のメニューを提示してくれます。今はインカレ選考を目標にしてるんですが、おかげさまで着々と復活が近づいてる気がします。漕げるからといって調子に乗らず、慎重にいきたいです。

 

 

 


話は少し変わりますが、先日同期の金谷くん(3)が2000TTで7分きってベストを更新しました。なんかトレセンでこっそり更新してきたので感動の場面に立ち会うことはできなかったのですが、同期としてとても誇らしいです。1発目のTTは40秒くらい遅かったのにね〜

 

 

目隠しして骨伝導イヤホンの音質を比較する金谷。滑稽だなあ笑

 

 

 

金谷も頑張ってるので僕も負けてらんないです。気づけば折り返しの年となってしまいましたので、今シーズンはもう二度ととオールが握れなくなるくらい頑張ります。

 

 

ブログはこの辺にして、実験のデータでもまとめておきます。それでは。途中から実験来なくなったあの子は元気にしてるかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


○おまけ
先日まさすけさん(4)が1番部屋紹介ブログを投稿してましたが、僕の名前が消えてることにみなさん気づきましたでしょうか。一体なぜでしょうか?

 

 


理由は1番部屋を追放されたからです。

 

 


遡ること数ヶ月前、現新トレの岩本さん(5)から各部屋の上級生の数を調整すべく、1番部屋の2,3年目から1人ずつ他の部屋へ移動させることを通知されました。

 

2年目からは尾上が引っ越すことで丸く収まったのですが問題は3年目の僕と金谷です。1年の頃から配属され、元新トレの上野さん(H30入学)や久我さん(R02入学)、吉田さんと過ごした大切な思い出が詰まってます。思い入れが深すぎます。どちらも譲りませんでした。さながら元帥の座を巡って対立した赤犬と青雉のように。

 

議論しても平行線なため、僕らは1発熱い勝負をしてどちらが1番部屋を去るか決めることにしました。その熱い勝負とは…

 

 

 

 

 

 


ズバリ「人生ゲーム」です。

 

 

 

(今更ですがめちゃめちゃしょうもない話なので肩の力抜いて聞いててください)

 

人生ゲームにお互いの命運を託すことにしました。人生ゲームをやるのは小学生以来です。かなりブランクがありますがそれは金谷も同じでしょう(たぶん)
絶対に金谷より幸せな家庭を築いてやると、意気込んで勝負に臨みました。

 

 

出会ったばかりの僕と金谷。1番部屋残留をかけて対立するとは、まだこの時は夢にも思わなかったでしょう。

 

 

 

結果は僕の惨敗です。

 

笑えるくらいの惨敗です。惜しくもなんともなかった。順当に負けました。序盤に大差つけられて逆転とかも特になく終わりました。なんの山場もドキドキもなかったです。結果のわかりきった勝負ほどつまらないもんはありませんね。てか強すぎるだろこいつ。さては裏で練習してきたな?

まあたられば言ってもしょうがないですよね。僕は勝負に負けたんです。諦めて1番部屋を卒業します。
ということでかつての同居人に挨拶してきました。

 

ぼく「今日から6番部屋に移籍することになりました。短い間でしたがお世話になりました😭」

 

 

 

 

 


まさすけさん(4)「おうお疲れ」

小林(2)「お疲れ様です」

金谷(3)「早く荷物まとめて出てけ」

 


…みんな僕との別れを惜しんでくれたみたいですね(棒)
感無量です。(感傷に浸る間もなく追い出されました)

 

 

 

というわけで今シーズンから心機一転、6番部屋の民として頑張って行きます。それでは、6番部屋紹介ブログでまた会いましょう!
ちなみに6番部屋はコースに面してるので寝ながらレースが見えます。6番部屋の強点です(結局下降りて応援するけどネ)

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匠の日記17 悩み

2024-06-10 18:33:16 | 大会
こんばんは、4年目主将の安永です。

茨戸もようやく初夏を迎えた頃でしょうか。最近僕は草花の放つ花粉にやられて酷い迷惑を被っていますが、何とかボートは漕ぐことが出来ています。

ブログでは散々述べてきたと思いますが、いつまでも忘れることの出来ない思い出があります。それは全力でA-Finalを目指した日、遠いようで未だに鮮明に覚えている2年前の新人戦の記憶です。その当時の想いは2年前の自分がブログに書いているので是非そちらを参照して頂きたいのですが、とにかくあのレースは僕の人生の中で最も全力を振り絞ったレースでした。あそこまで熱く、最後まで諦めずに漕いだ経験は後にも先にもあのレースだけです。

当時の僕は自分が一番になることが全てでした。どうすれば自分が強くなれるのか、どうすれば自分がタイトルを取ることが出来るのか。そういったことを考えながら練習すればするほどに伸びるエルゴタイムは僕にとって部活動を続ける大きな原動力でした。もし仮に僕よりもエルゴが回る人間が沢山いて、対校艇に乗ることが出来ないとなれば僕の部活に対するやる気は大きく変わっていたかも知れません。しかし、こういう言い方が正しいかどうかは分かりませんが、「幸い」なことに僕は選考をなんとかくぐり抜けて2年目からインカレに出場し、3年目では対校に乗ることが出来ました。4年目の自分もこのまま順調に競技を続けているだろう。そう思っていました。


ただ、そういったモチベーションでボート部の活動を続けることには頭打ちが来るということを身をもって学びました。


「こんなキツいこと、やりたくない。」


3年目の冬、初めてモチベーションに頭打ちが見えてきました。何故か練習も上手くなるためにやろうではなく、練習があるからやらなきゃいけない、部活があるから行かなきゃ行けない、主将だからサボるわけにはいかない。こういった考えに徐々に変化していきました。ボートに全力で集中できていた自分はどこかへ行き、何故この部活を続けているのか、何のために勝利を目指すのか。そういった果てしのない問いを延々と繰り返す日々が続きました。一番苦しかったのは、そうやって自分のモチベーションが安定しないにもかかわらず、周りに対しては練習にちゃんと来いよとか、遅刻するなよとか偉そうに注意していたことです。自分の言葉に全く重みが乗っていないことには薄々気がついてました。主将だから、自分がサボったらこの部活が終わるから、そんな受け身な考え方の自分に段々自信が持てなくなりました。


「自分が主将じゃなくても良いよな。」


何度もそう考えました。


部活動に対して目的意識がちゃんとある人がいたらそれは素晴らしいことだと思います。しかし、多くの部員は目的など何も考えずにただ新歓で釣られて入った無垢な人間ばかりなのです。僕もその一人です。全員が目的意識を持って部活動の理念を理解し、それに向かって突き進む素晴らしい組織であればどれほど美しいことだろうと想像しますが、現実的にはそれはかなり困難なことです。それでも主将だからこそ目的をハッキリと持っているべきであるという固定観念が自分の思考を更に縛り付けていきました。

僕は目的云々を考え続けていく中で「目的を持っていないから勝ちにこだわることが出来ない」、「目的がないから4年目まで続けることが出来ない」、そう考えていたのですがどうやらそれは少し早とちりだったようです。

成功を成し遂げる人間は、初めから天啓の様なものを受けてその仕事に意義を感じたり、目的を持って取り組んでいたりする人もいるようですが、多くの場合、自分が目的を持って仕事に取り組めるようになるまでに長い年月が掛かるといいます。つまり、部活動を4年間続けていく中でボート競技を続ける意味を本当に見いだせる人間などそう多くはないということが考えられます。ほとんどの場合、部活での楽しかった思い出や悔しい思い出などを残して意味や目的などは後付けにして卒部することでしょう。

目的を明確にしてから部活動に専念するにはあまりにも時間が掛かりすぎます。特に僕のような引退間際の選手なら尚更でしょう。

目的を見出すことよりもまず大切なことがあります。

それは脇目も振らずに自分が興味を持ったことに打ち込むこと。

継続していれば、いつかふと気がつく時が来ると思います。「何故自分はここまで続けて来れているのだろう。」「なぜ自分はここまで頑張ることが出来ているのだろう。」そんな時に頭に思い浮かぶ顔があると思います。苦しいエルゴを共に漕ぎきった仲間、お腹が空いたときにエッセンを食べさせてくれるスタッフ、どんなときも諦めずにコールしてくれるCOX、逆にメシを上手そうに食べる漕手や、コールに反応してくれる頼もしい漕手など。そういった顔が思い浮かぶときに初めて、「誰かの役に立ちたい」と思えるようになります。人の役に立ちたいと思ったとき初めて目的意識が芽生えます。逆に言うと、自分のためだけに頑張ってもボート競技を長く続けることは到底無理だと思います。

僕は目的云々で悩むことはもう辞めました。まだまだ僕は自分自身を向上させるために継続して努力する段階にいると思っています。より具体的かつ明確に誰かの役に立ちたいと思うフェーズはいずれやってくることでしょう。そう楽観的に考えることで今は切り替えることが出来ています。

そして、キツいことをやりたくないときに少しだけ意識することがあります。それは「結果を出すまでは」諦めないでやり続けようということです。諦めずにやり抜いた結果タイトルを手にした瞬間を想像しているから僕はいままでボートを続けてくることが出来ました。自分の可能性を信じて勝ち獲った瞬間は自分にとっても最高の瞬間ですが、出場した選手だけでなく、この部活動のために全力を注いでくれている漕手やCOX、スタッフ、コーチ、監督すべての人間の努力が報われる瞬間でもあります。だから諦めるわけにはいきません。


東北戦、インカレまで残された日数は僅かです。その中でも常に自分自身が、そして部員全員が部活動に打ち込むことの出来る環境を考えることにしています。何と言ってもシーズン入ってからの課題は、怪我と学業・バイトとの両立です。ボート部にいる時間は一日の活動時間の3分の1にすぎず、残りの3分の2は別なことをしています。だからこそ、モチベーションの波や生活習慣の乱れと要ったこなども常に課題になります。本人が悪いと言いたいわけではないです。どうすれば全員がボートに集中出来る環境を作る事が出来るのか全員で考える必要があります。


僕に出来ることは限られていますが、できる限りモチベーションを落とさないように沢山同期や後輩とコミュニケーションを取っていくことが自分の仕事だと思っています。それは冬の間もそうでしたし、今後も変わることはありません。




新人戦のあの日のレース以上に、自分の可能性を信じて全てを出し切り、勝利したい。


9月8日、全員「化ける」ぞ。





今後とも応援のほど宜しくお願いします。
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近況報告

2024-05-30 21:09:56 | 大会

お疲れ様です。3年目マネージャーの柳です。

 

ずっと貯めていたブログのシフトをついに消化する決心ができました。歴代ブログ大臣の皆様、本当に申し訳ございません。

とは言っても、一つの話題で一本ブログを書くほどの構成力がないため短い近況報告をたくさんしていきたいと思います。ちなみに筆者のスマホのカメラが壊れているため写真もありません、、

 

 

①新歓が終わりました

だいぶ前にはなりますが、昨年末から頑張っていた新歓がようやっと終わりました。本当はこの新歓期の出来事について書こうと思ったのですが、忙しかったのと、新入生から冷たくあしらわれたのがつらかったので脳が防衛反応を起こし、詳しいことが思い出せません。

新歓期中の思い出よりも、新歓期後に行われた、新歓の運営陣ミートでの「エビカニはいるかいらないか」論争の方が記憶が鮮明です。

これは今年の入部者が伸び悩んだのはエビカニが原因かも知れないのでやめた方がいいのではないかというエビカニリベラル派と、エビカニも乗り越えられない者は捨て置けというエビカニ保守派による苛烈な論争です。ちなみにリベラル派は金谷(3)と岩崎(2、リベラルよりの中立)で、保守派は住田(3)、一條(2)、柳です。エビカニは上級生のテンションを上げるために必要で、この「上級生のテンション」というのは新歓においてかなり重要な要素なので試乗会におけるエビカニは欠かせないのではないかというのが私の意見です。みんなはどう思っているのでしょうか。

 

 

②久しぶりに車校に行きました

約三ヶ月ぶりくらいに車校に行ってきました。前もそれほどうまくはなかったのですが、一段階からやり直した方がいいレベルまで落ちぶれていました。指導教員に優しく注意されましたが、こいつを公道に出してはいけないという目をしていました。残りの路上教習はあと4回、仮免が切れるまで一ヶ月ちょっと。絶望的です。バック駐車のやり方も忘れてしまいましたし、卒研は多分落ちます。やはり合宿に行くべきだったと激しく後悔しています。でもドライブ行きたいのでせいぜい頑張ります。

 

 

③東北戦スタッフ足りなすぎ

今年の東北戦は北大が主幹なので絶賛準備中です。準備は着々と進んでいるのですが、なんせ当日の人手が足りません。一時はオカマ杯がジャガーさん(4)のシングルになるかも知れませんでしたが、奥田さん(5)とひなたさん(R5卒)の協力のおかげで付きクォが出せそうです。クルーには1年生唯一のマネージャー、結城もいます。カッコ悪いところは見せられないのでコソ練しようと思います。

それでもやはり当日はカツカツで運営するのですが、とにかく無事に終わることを祈ります。

 

 

④ 練習後のおにぎりが楽しみです

スタッフたちが作る練習後のおにぎりのレパートリーが格段に増えてきており、しかも美味しいです。私はアイディアがなく、失敗するのが怖いので、安牌に落ち着いていますが他のスタッフたちはいろんな種類のおにぎりを作っています。今日は入江(2)のエビチャーハンおにぎりを食べました。枝豆も入っていて美味しかったです。入江は料理上手で、2年目には入江の作る豚からが好きな人が多いそうです。お金払うので私にも作って欲しいです。

ちなみに、金曜日はマンネリ解消のためサンドイッチです。毎週金曜のサンドイッチが楽しみで、金曜はモチベが高いです。

 

 

最近はこんな感じでしょうか。札幌は、まだ寒い日がたまにありますが、東北戦やその先の大会に向けてみんなで頑張っていきます。応援よろしくお願いします。

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