お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

本願寺お斎

2008年01月23日 | 行事・案内
 3月の大法要、5日間の精進料理の献立をボチボチ考えなくっちゃ・・・ということで、本願寺の雑誌をパラパラめくっていたら、

 本願寺の「御正忌報恩講のお斎」が紹介されていました。

 左上は「折詰」・・・これは、手を付けず、参拝できなかった家族のために持ち帰るために用意されたもの。料理は傷まないように味付けを濃くされている。

 上真ん中は、酢みそ和えと六条揚麩
 右上は、胡麻豆腐
 中央は、寄せ湯葉・聖護院大根・蕗
 左下は、ご飯
 下中央は、香の物
 右下は、白みそ仕立て

 お斎は、創業明治元年の「矢尾治(やおじ)」さん(京都市下京区高辻堀川町)が作られているそうです。

 本山の御正忌報恩講のお斎は、国宝の書院「鴻の間(こうのま)」で、いただきます。
 
 この朱塗りの美しい什器のお膳を運び、給仕にあたられるのは、紋付き羽織、袴姿の男性。「開明社(かいめいしゃ)」の諸氏です。

 「開明社」というのは、本願寺御用達の老舗(念珠、お香、法衣等々・・四十数社)の方々。

 いいなあ  私まだ、本山のお斎のご縁にあったことがありません。

 

 
コメント (2)
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