お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

薬師寺 まほろば塾

2015年02月28日 | 仏教


 「薬師寺」とは、もちろん、奈良の有名な薬師寺です。

 その薬師寺の「まほろば塾」が、きょう午後、佐賀市文化会館で開かれ、私も聴講へ。

 実は、この「まほろば塾」のもう一つの主催は、読売新聞社。
 おそらく読売新聞の佐賀版には、この「まほろば塾」が大きく宣伝されていたはずですが、
残念ながら、佐賀で、読売新聞を購読している方が少なく・・・
ウチも他紙購読のため、「まほろば塾」の存在も初めて知りましたし、それが、佐賀で開かれることも全く知りませんでした。

 今回、華道・池坊次期家元・池坊由紀さんが、講師で佐賀に来られるとあって、生け花師匠から、お誘いをいただきました。

 きょうの「佐賀塾」

 まず、池坊由紀次期家元による 献華に始まり、

薬師寺管長・まほろば塾長の山田法胤師の法話、佐賀出身の柔道オリンピック金メダリストの古賀稔彦氏の講演、
3氏と薬師寺執事大谷師司会による鼎談 でした。

 この「まほろば塾」の「まほろば」とは、古事記に出てくる、豊かな美しい場所 の意味 だそうです。
 豊かな日本人の心の大切さを説かれた、故・高田好胤師の精神を継承し、平成16年立ち上げた塾とのことです。

 古賀氏の講演が、面白かった 印象的だったのは、私は初めて知った(柔道では、皆が知っておられる)
「精力善用 自他共栄」
の言葉。

 また、池坊由紀さんが、ご紹介くださった池坊専能(漢字が違っていたら、すみません)家元の
「枯れた花にも華がある」の言葉。

 いずれも、うなずかせていただく、ありがたい3時間の「佐賀塾」でした。

 

 


 
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今年の組巡番報恩講

2015年02月27日 | 行事・案内


 今年の巨瀬組の巡番報恩講2ヵ寺のポスターが届いています。

 早いですね。昨年3月、法専寺がこの「巡番報恩講」の会所を務めてから1年が経過しようとしています。

 今年の会所当番の2ヶ寺様、ご準備大変でございます。

 今年は、のんびり楽しみにお参りさせていただきます
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洗濯機不具合

2015年02月26日 | 雑感
 昨年3月、巡番報恩講直前に買い換えた洗濯乾燥機は、カッコイイ西島秀俊さんが宣伝なさっている最新機種。

 洗濯時間が短いので、大家族の我が家では、大助かり。

 喜んでいたものの・・・買って間もなく
「電源を切って、すぐメーカーにご連絡ください」
の表示と共に、突然動かなくなり・・・・修理を頼んだのは、このブログでお伝えした通りです。

 その後、調子よく働いてくれていた洗濯乾燥機ですが、今年に入って、今度は乾燥機能が不具合に・・・

 我が家は、ほとんどの衣類は、室内干し(暖房の入った居間では万国旗のように洗濯物がぶら下がっている)
 でも、タオル類は、乾燥機を使いたい

 それが、乾かない・・・

 「おまかせ」に任せていたら、延々と乾燥機が回っている、おかしいなあ~ 
 でも、埃のたまる取り外しできるフィルターは、毎回、ちゃんと掃除して、綿埃を除いているし・・・
その後ろのフィルターもはずして、埃をとっているし・・・

 洗濯機に異常表示が出るわけでもないのに・・・変だなあ~ と、乾燥機の途中、一時停止にして、手を入れてみたら、冷たい

ってことは、温風が出ずに冷風のみで、乾かしていることになる・・・・時間がかかるはずだ

 と、わかり、修理を頼みました。

 修理業者さんが、ヒートポンプを取替えて(保証期間中ゆえ無料)、くださいました。
「これは、例えば、エアコンの除湿のように乾燥するので、業務用の乾燥機のように、熱くならず、ほの温かいくらいです」
と、仰って、帰られました。

 でも、その後も、ほの温かくもなく、ゴーッと冷風が出ているだけ。
 再び、修理業者さんに電話。

 修理業者さんは「埃の詰まりでもなく、ヒートポンプの不具合でもなく、でも、冷風しか出ないのは、センサーが原因なのか、ちょっと、工場に問い合わせてみます」

とのことで、連絡待ちの状態です。

 クレーマーと思われているかな~ でも、最初は確かにカラッと乾いていたんだってば
いくら、今、気温が低いからって、冷風しか出ないって、やっぱりおかしいですよね~

 まだ、購入して1年も経たない洗濯乾燥機。お値段も結構高かったのに・・・たまたま、ウチにトラブル多い機械が来てしまったのでしょうか  

 、
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若寺族婦人研修会

2015年02月24日 | 行事・案内
先週金曜日のことですが、佐賀教区の若寺族婦人研修会がありました。

「若寺族婦人研修会」とは、若い坊守さん、お寺の後継者女性(お寺の娘さん)の研修会のことで、年に1回開催されています。

 私オバサンは、もはや「若寺族」ではないけれど、この3月まで、寺族婦人会(坊守会)の役員を務めているため、枠外出席。
と、言っても、研修会に出席ではなく、若坊守(娘)が研修会に出ている間、託児室にて、自分ちの1才の孫を含め、子守り役。

 1才~3才の幼児が6,7名。本堂のお母さんのところと託児室を行ったり来たり。
今回、泣き出す子は無く、楽しく遊んでいました。

 と、いうわけで、私は、残念ながら、ご講師のお話を全然拝聴できませんでしたが、娘は、いいお話を聞かせていただいたと、喜んでいました。

 最後まで、母親のもとに行くこともなく、託児室でご機嫌に遊んでいたのは、実のバアバが、そばにいたウチの孫と、同じ組内のJ寺Nちゃん3才(2人のお姉ちゃんがおられるからでしょう、落ち着いている)の2人だけでした。

 ウチの1才は、3個くっつける(はめ込む)ことができたブロックを、「わたしもできたよ~」という満足げな「ドヤ顔」で、他の坊守さん方、一人ひとり見せて、褒めていただいていました。

 ウンウン、人間って、1才半にして、もうすでに、自我意識に満ち満ちて、
「見て見て 私を
と、認められたい のですねえ。
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組若婦人の集い

2015年02月22日 | 行事・案内
 きょうは、年に1度の(そ・ウチの場合は11ヶ寺のグループ)の若婦人の集いでした。

 「若婦人」とは、45才以下ってことになっていますが、45才以下は、お仕事や、お子さんの部活動の送迎などで、日曜日といえども、なかなかご参加いただけず・・・
 結局、子育てが終わられた50代の方が主になってしまいます。

 きょうは、ご講師にK組のD寺ご住職 H・H師をお招きし、ご法話をいただきました。
 「阿弥陀如来」について、ユーモアも交え、また、ジーンと涙があふれそうになるご法話をいただき、ありがたく聴聞させていただきました。(誰一人、居眠りされませんでした)

 50代と言ってもお寺では「若手」の女性陣。
 その女性方も、大変喜ばれて帰路につかれました。

 尊い仕合わせな1日のご縁でした。
 会所のJ寺さま、大変お世話様になりました。同行の孫たちが騒動して、ご迷惑おかけしました。
 ありがとうございました
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結婚披露宴

2015年02月21日 | 雑感


 きょうは、ご近所さんであり、ご門徒さんでもあるMさんの結婚披露宴へ。
 新郎T君のお祖父様(故人)は、法専寺の総代さん、お祖母さま(故人)は、20年にわたり、法専寺仏教婦人会会長を務めてくださった、恩あるご一家です。
 お父様が50代で体調を崩され、きょうの「新郎」の彼が、お天気のよい日には、お父様の車椅子を押してお散歩しておられた姿を思い出します。そのお父様も60代でご往生。
 若くして、つらい思いをした「新郎」は、落ち着いた穏やかな好青年です。

 新生活は、今までどおり、ご実家で。
 新郎のお母様の長年のご苦労も思い、ちょっとウルウルしてしまいました。

 かわいらしい素敵な伴侶を得られて、よかったですね。

 本当におめでとうございます
 
 
 
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言葉

2015年02月17日 | 仏教


百華苑から出版されている伝道小冊子「言葉のプレゼント」(平成27年度用)に、紹介されていた言葉です。

 学校連合会編集「仏教に学ぶ」の中の言葉

 仏教の平等性とは
 自分の生き方を 絶対化しないこと
 自分と 異なった生き方に対する
 寛容ということにある

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すごい事故だね~

2015年02月14日 | 雑感
 テレビニュースを見ていた時
戦争で、攻撃により破壊された町並み、建物の映像を見た4才の孫が、つぶやいた。

「うぁ~すごい事故だねぇ
 
 私は口ごもり「そうねぇ」と答えるのが精一杯だった。

 事故でも、天災でもなく、人が「敵」と見なした場所を破壊し、人が人を殺して廃墟と化していることや、
孫と同じ感覚であろう、彼の地の無垢な幼い子どもたちが、
愚かな大人の犠牲になって殺されている・・・なんてこと、
とても説明できないし、したくない…
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あれ、これ、それ

2015年02月13日 | 雑感
私の場合、今に始まったことではないのですが、とっさに、固有名詞が出てきません
ますます、「ほら、あれ…、あれ、何だっけ」が、ひどくなっています。
 
 私の場合は、もともと頭のメモリーが不足している上に、血の巡りが悪いので、インプットもアウトプットも、スムースに行かないというだけのことですが・・・

 若い人、
 年長者の「あれ、これ、それ」を笑ってはいけません

 年齢を重ねるってことは、経験・記憶した情報量も、例えば20才の人の経験・記憶量よりも、40才ならば、倍、60才ならば3倍も情報量が頭にあるわけで・・・

 ま、もちろん、全部覚えているわけではないことは、もちろんですが、
それでも年少者と年長者では、膨大な情報量の違いがあります

 長年の経験・情報がゴチャゴチャたくさん詰まった、その膨大な記憶の中から、とっさに、一つの「固有名詞」を引っぱり出すのは、大変な作業です

 と、開き直っている私、オバサンなのでありました・・・

 
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幼稚園音楽スポーツ発表会

2015年02月11日 | 雑感


きょうは孫がお世話になっている幼稚園の発表会でした。
若家族に私も加わり、初めて拝見。

 幼子たち、みんな、それぞれ、いっしょうけんめい頑張る姿を見て感動



 1年1年成長を実感します。

 

 

 体操もご指導くださっている園なので、
年長さんになると、見事な側転、ブリッジ、倒立歩き、そして、自分の背丈の倍もありそうな跳び箱10段にも挑戦。
 みんな怖がることもなく、失敗を恐れることもなく、
のびのびと演技する姿に、胸がいっぱいになって、きょうも泣いてしまいました。
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