お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

住職退任式の旅 その2

2023年11月30日 | 行事・案内




 きょうは午前6時からの本山・西本願寺の晨朝(早朝のお勤め)にお参り。
 杖をつかれ、少し歩行がご不自由な前門主樣がお勤めくださいました。
 午前10時から住職、開教使退任式が阿弥陀堂にて。
 在任中に亡くなられたご住職の追悼法要、阿弥陀経のお勤めで一同焼香しました。
 ご門主より労いの言葉、総長の言葉、記念撮影。最後にご法話をいただきました。
 佐賀教区からは4組の住職、坊守が出席でした。
 退任式修了後は東急ホテルにて、「感謝の集い」と題して、前門主樣、前お裏方、総局の方々ご臨席のもと、昼食会が開かれました。
 佐賀教区の4組同席の円テーブルで楽しくフルコースをいただきました。
 感動の住職退任式のご縁を賜りました。夫婦揃って出席させていただけたこと、本当に有難いことでした。
 ありがとうございました!
 

 写真↑は、本山境内の大イチョウ。
 
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住職退任式の旅 1日目

2023年11月29日 | 仏教
 11月30日の住職退任式(ちょうど2020年、コロナ禍に住職継職したので本山での退任式は今年になりました)に夫婦で出席のため、前日29日、京都入り。
 今年は親鸞聖人お誕生850年の年ということで、西本願寺以外の他派本山にお参りする旅にしました。
 29日は、真宗佛光寺派本山・佛光寺さま、真宗本廟(東本願寺)、真宗興正寺派本山・興正寺さまにお参りしました。
 

 佛光寺さまの有名な伝道掲示板の今月の言葉。↑
 


 佛光寺さま阿弥陀堂。

 



 真宗本廟(東本願寺)の外道路沿いに掲示の法語。↑
 本堂は撮影禁止で写真はありません。

 



 東本願寺の庭園・渉成園を初めて訪問。写真↑
 真宗本廟(東本願寺)から渉成園に行く途中、仏教書の法蔵館にも立ち寄り、以前お世話になった編集長さんにも、ちょっとご挨拶できました。
 最後は、西本願寺の南隣の興正寺派本山・興正寺さまへ。
 

 



 どちらも、昨日、報恩講を満了されたばかり、見事なお荘厳・仏花を拝見。
 観光客で大混雑の京都ですが、有名観光寺院ではない真宗本山巡りは静かにゆっくりお参りできました。
 真宗教団本山はどちらも拝観料はありません。どなたも自由にお参りできます。
 真宗は願いごとしないので、どちらもお守りは売っていません。
 御朱印もありません。←参拝記念のスタンプはあります。
 有難いご縁を賜りました。
 明日は本山(西本願寺)にお参りです。
 
 
 
  
 


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佐賀教堂報恩講

2023年11月28日 | 行事・案内
 

 11月28日は、旧暦の親鸞聖人祥月命日。
 御命日をご縁に親鸞聖人を偲び感謝申し上げる法要・「報恩講」が本願寺佐賀教堂にて26日から3日間勤修されました。
 佐賀教堂は毎年同じ日程です。
 本日、御満座(最終日)にご門徒さんとお参りさせていただきました。
 雅楽と共に正信偈作法が勤められました。
 ご法話はベテラン布教使のK師。ユーモア交え、味わい深くお取次ぎ(ご法話)くださいました。
 有難い報恩講でした。
 
 本願寺派は新暦の御命日(1月16日)にあわせて毎年1月9〜16日に「御正忌報恩講」が勤修されますが、真宗他派の本山では旧暦11月28日に合わせて一週間前からお勤めされるところが多いので、きょう報恩講を終えられてホッと、境内は静かになられたところでしょうか?

 今年も報恩講のご縁に遇わせていただくことができました。ありがとうございました。
 きょうもたくさんの方のお世話になり、仕合せな1日を過ごさせていただきました。
 
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法専寺バス旅行 唐津

2023年11月26日 | 行事・案内
 きょうは、4年ぶりの法専寺日帰りバス旅行でした。
 今回は近場(1時間半)の唐津市(佐賀県北部)へ。
 朝は冷えましたが、穏やかな快晴。出発時には車中から佐賀カップのバルーン(熱気球)を眺めることもできました。
 先ず、肥前名護屋城跡の県立名護屋城博物館。
 

 「どうする家康」でも出てきた、秀吉の朝鮮出兵の拠点となった城。全国の武将の陣屋が周辺にも建設され、7年間1大都市だった地です。
 写真は城趾の高台からのながめ。

 次は、炭鉱王の高取伊好(1850〜1927)の邸宅だった旧高取邸。見事な邸宅です。
 
 昼食後は、「唐津くんち」の曳山展示場。ここは私は初めて。
見事な曳山を拝見しました。
 



 帰りは「おさかな村」で買物して帰路に。
 ご参加くださった皆さま、早朝よりお疲れさまでございました。ありがとうございました!
 おかげさまで楽しいバス旅行をさせていただきました。

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重なる

2023年11月25日 | 雑感
 ここ最近、行きたい所、しなくてはならない事が重なって、身体が3つ欲しいなどと、思っているところです。
 きょうも仏教讃歌のコンサート、歴史勉強会の現地研修(白石地区の歴史巡り)、組の全坊守研修会、いずれも、とてもとても行きたたくて、何とか時間配分も考えましたが、全て中途半端。その上、他の家族(大人)は外出。孫だけ家に残る時間もありで、全てあきらめ、結局、孫と留守番を選択しました。
 在宅していて良かったです。
突発的なこともあり、お参り客もありでバタバタしましたから。
 まだまだ、しばらく元気な身体が2つ、3つ欲しい、欲張りな生活が続きそうです。
 
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話し合い

2023年11月24日 | 仏教


 写真は22日お参りさせていただいたお隣の組の巡番報恩講。
 有難いご法話でした。
 有難い聞法のひとときでした。
 ご法話の中で
 話し合いとは、聞き合い
とお聞きしました。
 本当にそうですね。
 自分の主張ばかり各々が話すのでは、話し合いになりません。しっかり、お互いに相手の意を聞き合わねば。
 
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秋の煎茶会

2023年11月23日 | 佐賀ネタ
 

 先日、同窓会でお会いした、煎茶をなさっているUさんのご紹介で、初めて煎茶会へ。
 拝見できませんでしたが、売茶翁ゆかりの龍津寺ご住職による献茶式もあったようです。
 3流派(藤蔭流、日本礼道小笠原流、賣茶流)の煎茶席がありましたが、時間の都合上、賣茶流のお席にだけ。
 初めて蘭茶(ランの花のお茶)を「おく山」(もみじと鹿の絵の2種の干菓子・百人一首 猿丸太夫「奥山に紅葉ふみわけ啼く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき」に因んだ菓子)といただきました。
 小学生、中学生のお嬢さん方も着物姿でお接待くださっていました。
 若い時から茶道、いいですね。
 小春日和の勤労感謝の日に優雅なひとときを過ごさせていただきました。
 

 
 
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県立博物館・美術館

2023年11月21日 | 佐賀ネタ
 



 21日は同窓会佐賀支部の懇親会でした。
 役員交代し、新支部長さんになられて初めての企画。
 佐賀県立博物館にて、学芸員さんのご案内を受け、美術館(佐賀県立博物館と県立美術館はつながっています)で開催中の県展作品も拝見しました。
 
 

 佐賀出身の画家・岡田三郎助の岡田ルームで作品を拝見したことがありましたが、岡田三郎助のアトリエの中(1番上の写真2枚↑)は初めて。
 このアトリエは、1908年渋谷区恵比寿の自宅に隣接、建てられたアトリエ。その後、「女子洋画研究所」を建て、ここから、いわさきちひろ等多くの女性画家が巣立った とのこと。
 その「女子洋画研究所」もアトリエ共々に2018年佐賀県立博物館敷地内に移築復元されています。
 穏やかな晴天。陽射しも暖かく、紅葉も美しく、広々した敷地内でも気持ちよく楽しく過ごしました。
 ランチは近くのホテルにて。
美味しく完食。
 参加の皆さんと1年ぶり、数年ぶりの方々もおられ、本当に楽しい1日でした。
 新役員さん、お世話になりました。楽しい企画をありがとうございました。
 博物館の常設展示は無料です。案外近くて行かない所。
 時間がある時、博物館でゆっくり過ごすのもいいなぁとあらためて思ったのでした、
 
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歎異抄の言葉

2023年11月19日 | 仏教


 歎異抄の言葉を現代語で味わう日めくりカレンダー。
19日(日)は午前2軒、午後1軒、ご門徒さんが当寺にて法事をなさいました。
 法事には、若い方々も赤ちゃんもお参りなさいます。
 故人(仏さま)のご縁で、私自身が仏前に座らせていただくのは尊い有難いことだとしみじみ思います。
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映画「おしょりん」

2023年11月18日 | 雑感


 眼鏡フレーム国内生産95%の福井県。
 視力の悪い私ですから、福井県鯖江の「サバエメガネ」の名はよく存じておりました。
 鯖江メガネ誕生の映画「おしょりん」が公開されていることを先日、佐賀市出身の映画評論家・西村雄一郎氏の新聞記事で知りました。
 昨日、町内のシネコンへ。
 映画は現代の福井県の紹介から始まり、明治時代の物語へ。
 村の産業として眼鏡フレーム作りを立ち上げ、やがて成功するまでのお話。
 「おしょりん」とは、田畑の積雪が固く凍った状態を言うのだそうです。
 田畑も道も雪に埋もれ、どこまでも続くまっ白な「おしょりん」は本当に美しかった。
 映画では、真宗と思しき立派な仏壇が安置された庄屋の仏間が度々出てきます。
 やっと、安堵した当主のお母さんがお仏壇に報告されるシーン。
 あの時代の庄屋の大奥様方が念珠も持たず、仏壇にお参り(合掌礼拝)されるとは思えないのですが・・・
 丁寧な作品であるだけに、ちょっとそこだけ気になってしまった私です。
 写真は私の鯖江メガネ。
 かけ心地よく、大変お世話になっています。
 

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