お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

半年

2008年06月30日 | 雑感
 土日は、合計9軒の仏事。(そのうち3軒は住職さんが勤めました)
 佐賀は、このところ毎週土曜日が大雨。一昨日も、一時的に滝のような豪雨。
 私オバサン、足袋や法衣が汚れないように気をつけながら、すご~い雨の中を走り回っておりました。

 気が付けば・・・今年も半年経ったのですね~

 佐賀では珍しい積雪の元旦、オバサンの腰痛騒動から始まった2008年・・・激動の6ヶ月
 
 お陰様で奇跡の生還を果たした夫が、明日7月から、ペースダウンで勤め先に復職することになりました。

 さて、今年の後半は、どんなことが起こるのやら・・・
 いやあ、退屈しない人生を歩ませていただいております。
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自立って

2008年06月28日 | 仏教
 養老猛司氏と玄侑宗久氏の(対談の本)「脳と魂」筑摩書房 が面白いです。

 ちょっと、ご紹介p139
 「自立って何だ」

 玄侑氏がこう言われています。

 経済的には まあなんとか自立してたとしても、我々は人間関係のなかで なんとか生きているわけじゃないですか。私らなんか特に、同じ事態でも、「いや、お陰様で生きてます」って発想するように仕込まれてますから、これを自立してますって自覚するようになった人間っていうのは、逆に怖いと思いますね。

 そうですよ。人は、自分一人の力で生きられない。いろいろな縁によって支えられ、生かされ生きている 
 そういう意味では、「自立」なんて、本当はあり得ないんですよね。

 それこそ「おかげさま」って、自覚のもとに生きるのが、本当 で 「一人前」なんじゃないかなあ

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ご案内

2008年06月27日 | 行事・案内
 25日の組内会(組内の住職会議)にて、住職、病欠後の再デビュー。

 その会議での連絡、ご案内です。

 巨瀬組 夏休み子ども会 のご案内

 夏休みに11ヶ寺の子ども会を開催します。子どもさんたちが仏さまのもとで楽しい2日間を過ごせるように企画しました。遊び、学び、ともに盛り込んでいます。多くのご参加をお待ちしています。 (案内状より)

 日時:H20年8月1日(金)~2日(土)(1泊2日)
 場所:本願寺佐賀会館(県庁西側)
 対象:小学生3年生以上(30~50名)
参加費:1,500円

 日程:1日目 13:00受付 開会式、ゲーム、夕食カレー作り、ウオークラリー、夕食、花火、入浴、就寝
 2日目 ラジオ体操、朝のおつとめ、朝食、クラフト作り、ビデオ上映、閉会式、11:30解散

 申し込みは所属寺まで 締め切りは7月25日となっています。
 法専寺からも、たくさんのご参加をお願いしま~す 


 次に

 佐賀龍谷中学・高校から「本願寺派寺院推薦制度を新設」のご案内

 ご門徒さんのお子さんで龍谷中学・高校を受験される方は、所属寺住職から推薦をもらうと入学金が半額になるそうです。

 この推薦は、あくまで入学時の入学金半額免除のサービスですので、公立学校の受験・併願可です。何の拘束もありません。
 また、入学試験の合否には、全く関係ありません。

 推薦の締め切りは、来年1月7日まで。

 ご門徒さんで受験をお考えの方は、ぜひ、お申し出ください この差額は大きいですよ~

 
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食糧難

2008年06月26日 | 雑感
 最近、雑誌、テレビなどで、世界規模の「食糧難」について報道されておりますが・・・

 数十年後、今の子ども達が大人になった頃、 

 「昔は、飽食で、メタボだとか、ダイエットだとか言っていた贅沢な時代があったんだよねえ
 「お店に行ったら、どこでも、いっぱい食物があったのにねえ
 「賞味期限がちょっと過ぎただけで、どんどん捨てていた時代があったんだよね

と、昔を懐かしむ時代がくるのかもしれません・・・

 まあ、考えてみたら、そもそも今、我々が太りやすいのは、
飢饉・食糧難に耐え、たくましく生き延びた先祖のDNAを受け継いでいるからで・・・

 摂取した食物から、余分なエレルギーがあれば、
「飢餓のために蓄えておく」
という、有り難い 体のはたらき なんですよね。

 さて、子孫たちの行く末は・・・
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道路工事

2008年06月23日 | 行事・案内
雨が続き、家中、湿気でベタベタ。 昨日までの佐賀市の総雨量は、307ミリだったそうです。
 きょうは、久~しぶりの晴天。
 雨でストップしていた道路工事が捗り、本日、舗装仕上げ作業。
 
 夕方には、東西、お隣への橋まできれいに舗装されました。

 もう南の国道からも、東からも、狭い道路に寿命が縮まることなく、法専寺まで楽においでいただけます。

 久々の晴れってことで、初老夫婦は、仲良く草取り。(あ、心配しないでください。病み上がりで、家庭療養中の住職さんをこき使っていませんから・・・)
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わからん

2008年06月22日 | 仏教
 きょうは、組内のお寺では、ウチんちから一番遠い(車で30分の)K寺さんにて、組の仏教婦人大会がありました。
 仏教讃歌のコーラス会員含め、法専寺から女性12名でお世話になってきました。(K寺さん、ありがとうございました)(ウチの住職さんは、お留守番)
  
 さて、大会で、「救われるとは、どういうことなのか」というご門徒さんからの問いをテーマにお話がありました。

 ご講師のH住職は、こう言われた。
「結論から言いますが、わかりません

 誤解を招くかも知れませんが、生真面目なHご住職のお答えです。

 つまり、「さとり」のことも 「仏」のことも・・・「救われる」ということも自分の頭で理解しよう、という私たちの「はからい」によっては、
わかるわけがない・・・

 私が、どうこう言う前に「仏の救いの方が、先にある」

という意味でお話くださいました。

 「仏教」って、「わからん」ということが「わかる」(知らされる)ことなんでしょうね。


 ただ、私オバサンは、
「救われる」ってことが「わからん」というより、
 
 仏に気づかされること、つまり、わからんとわかることが、「救い」なんだと味わっています。
 わからんから、小賢しい自分の頭を 
 
 わからん(自分の理解を超えた真如の)仏に預けて

 「我が身を省みて恥じ」ながら、頭の下がる生き方をし・・・
 本当はどうでもいい「こだわり」から開放されて生きたら、ちっと楽に生きられるんじゃないか・・・

 それが「救い」なんじゃないか

 そう領解しているのですが・・・

 H住職さんには、私のは、「領解が足りん」 と、お叱りをいただくかなあ

 
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自殺者3万人こえ

2008年06月20日 | 仏教
 一人ひとりご事情があり・・・
 生きる苦悩があり・・・
 
 でもね、生きる気力を失っている時も 頭(心)が、「死にたい」と考えている時も、
  
 心臓は 一時も休まず はたらき続け、
 
 体は、一生懸命、病気・ストレスと闘い「生きよう」「生かそう」と動いてくれています

 自分のことで いっぱいいっぱいの時は、周囲を見る目を失って、忘れているけれど、

 私を心配し、私を励ましてくれる人が必ずいるのですよね

 格好悪くても、ぶざまでも 

 自分をさらけ出して、誰かに話を聞いてもらうと、

 思い詰めた硬い心が

 ちょっぴり、軽くやわらかく なるんじゃないかな


 現代社会の価値観だけに振り回されて生きるのは、これは、もう疲れるでしょうね。
 つらい時、お寺に「話をしに行こう」と、思い出してもらえる「お坊さん」になれたらいいなあ~
 私では、何も手助けにならないかもしれません。でも、その「苦しみ」を聞いて、心に寄り添うことはできると思います。
 そういう人に 私はなりたい・・・
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大雨

2008年06月19日 | 佐賀ネタ
 夜中、いつから降り出したのか・・・私が気づいたのは、未明のすさまじい雨音。
 早朝までバケツをひっくり返したような物凄い雨が降り続き・・・

 雨が小止みになった10時頃、我が家近辺は何も被害がなかったので、呑気に、用事で松原神社近くに出かけたのですが・・・松原川が氾濫、道路が冠水。

 帰り道も市内のあちこちで道路に大きな水たまりが・・・
 お蔭で、ウチんちの道路工事で泥だらけのままになっていた愛車のタイヤが、きれいに洗浄されたかも・・・と思いつつ シュワ~ と水中、車を走らせておりました。(本当はエンジン止まったらどうしようと不安だった

 お昼のニュースで知ったのですが、佐賀市では、観測史上一番の豪雨だったらしい。

 まだ、これからも降るらしい。

 

 
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ガードレール

2008年06月18日 | 行事・案内
 法専寺山門前の市道拡幅工事も大詰め。

 舗装工事が始まり、この数日、法専寺への出入りが大変しにくい状況になっています。

 きょうは、ガードレールが取り付けられました。
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築地

2008年06月17日 | 行事・案内
 本願寺新報6月10号の記事 によりますと、

 「築地」が誕生して今年で350年
 5月24,25日に「築地本願寺350「築きな祭」が開かれ、1万3000人で賑わった。

 「築地」は、1657年の明暦の大火で「本願寺浅草御坊」を失った本願寺が、その翌年、佃島の門徒衆らの活躍で、幕府から与えられた海面100間四方を埋め立てて築いた地。 「築きな祭」は、この歴史を振り返り、新たな時代を築いていこうと築地にある5つの町内会や築地本願寺奉讃会が同別院とともに企画。

 今、公開中の映画「築地魚河岸三代目」の完成披露試写会が築地本願寺であったというニュースは、見ましたが・・・こういう大がかりなイベントだったのですね~

 10月には、寺基移転350周年記念の大法要、その他、今後も多くのイベントが開かれるそうです。
 
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