土曜日から始まった組内の巡番報恩講。
住職は毎日、若院は、一般の勤務のない土日に、出勤(法要儀式に僧侶として出ること)。
私は、昨日、参詣のご縁に遇うことができました。
ご講師は、私が教師教修の折、お世話になった「法話」の先生であられます。
前日、お参りさせていただいた、若坊守(娘)も言っていましたが、
「肝要を難しい言葉は使わずに、わかりやすくお話くださって、あっという間のお聴聞時間だった」
本当に、そうです。
昨日、同行してくださったご門徒さん(5,60代)方も、
「お話がお上手で、ご法話に引き込まれました」
と、よろこんで、帰路につかれました。
昨日は、先生のご著書「お浄土への地図」のお話も。
私が初めて小林先生のご法話を拝聴したのは、もう何年前でしょうか、本山の「御正忌報恩講」の通夜布教(オールナイトの布教)の中でのことでした。
その時、「お浄土への地図」のエピソードを聞かせていただいたのですが、何回聞いても、涙が出てしまいます。
さて、きょうは、総代役員さんが、年度末の会計整理においでくださっていて、私は、お留守番です。
明日また、「巡番報恩講」にて、お聴聞させていただく予定です。