今年もありがとうございました！

　今年はそれまでの日常が一変したコロナ、コロナの１年でした。

　今年１月、当寺で御正忌報恩講を勤修する頃まで平穏で、武漢の新型コロナのニュースを他人事に聞いていました。

　春彼岸、門徒総会＆降誕会は取りやめましたが、盂蘭盆からお勤めすることができました。

　１１月には有縁の皆さまには、ご寛容にご協力いただき、巡番報恩講の会所当番を務め、その中で継職法要も勤めさせていただきました。

　皆さま、大変お世話になりました。

　私も「坊守」は引退し、健康寿命が短いゆえ、今年はお寺を離れ、自分が楽しむ活動をさせていただきました。

　新しい出遇いにも恵まれ有り難いことでした。

　今年も多くの方々にお世話になり、多くのものに恵まれました。

　今年も拙ブログにお付き合いくださいました皆さまに心から厚く御礼申し上げます。

　本当にありがとうございました！

　

　

　

橋修理完了

　山門前の橋の修復工事が２８日９時３０分頃終了しました。（午前８時前には集合し始められました）

　もう境内に進入できます。

　きょうは快晴。最高気温は１６℃くらいまで上がったのでしょうか。

　陽射しが強かったです。

　例年はクリスマス後、墓参りの方々が増えるのですが、今年は皆さんクリスマス時から早めのお参り。

　庫裏にもご挨拶に寄ってくださいます。

「巡番報恩講無事終わってよかったですね〜」

と、お互いの挨拶。

　法語カレンダー、本願寺新聞正月号、佐賀教区報「かんぎ」、法専寺寺報、近くに総代さんがおられないご門徒の皆さんには、継職記念に門徒式章を差し上げています。

　さて、３０日は九州でも大雪とか、　明日中に正月準備を済ませねば・・・？

　

　

法専寺前市道工事 年末年始お知らせ

　ご門徒の皆さま、

　水道工事に伴う法専寺前市道（東側）の車の通行止め

　２９日から１月４日までは工事お休みのため通行可能だそうです。

　また、土、日、祝日も工事はお休みのため、通行可能のようですから、

　法専寺の御正忌報恩講の間も

東側から進入できるようです。

　お知らせまで。

　

　

橋修理状況

　今年最後の生け花。

　お正月のお花。

　松、梅、千両の３種生けです。

　橋の工事は思ったほどひどくなく、きょう午前中でひとまず修理終了。

　通行可能になっています。

　ただし、２８日に舗装し直すそうですので、当日は境内に車両進入できません。

　よろしくお願いします。

　

工事

　法専寺東側市道の工事が始まりました。

　道路工事とは別に、法専寺山門前の橋の一部陥没問題で、きょうは小委員会の役員さんにご参集いただきました。

　了承を得て早速、明日から補修工事に。

　と、言うわけで、２日間ほど、車は境内に進入できなくなります。

　２日間ほど、法専寺山門前の駐車場には市道工事の車両に加え、法専寺の橋の修理車両が駐車し、我々の車も山門前に出しますので、いっぱいになることが予想されます。

　よって、クリークはさんでお隣の空地に駐車させていただく許可をいただいています。

　暮れの２２日２３日の２日間、ご迷惑をおかけいたしますが、安全優先のため、ご了承ください。

　あちこち工事、修理続き・・・物入りです。

　今年はたまたま縁あって２０年ぶりに宝クジを買いました。

　ま、私のような者が、お寺に嫁にきて、仏法のご縁にあったという大当たりの人生を送らせていただきましたから、もはや、机、柱に頭や足がぶつかりあたっても、宝クジに当たることはないでしょうが・・・

　

　

年末年始の行事ご案内

↑　元旦会のご案内です。

　例年午前１１時からでしたが、来年から、午前１０時半に時刻変更になりました。お間違えのないようにお参りください。

　

　

　御正忌報恩講のご案内です。

連休の３日間、午後１時半から、例年より短時間で終わる予定です。

　ちなみに成人式をお迎えの方が、振り袖で仏前にご報告に見えたこともあります。コロナ禍でお仲間との会食は無理でしょうから、お寺にどうぞお参りください！

　１日目　前住職

　２日目　前坊守

　３日目　住職

が法話させていただきます。

　御正忌報恩講期間中に１日だけ午前中に「子ども報恩講」を予定しています。

　お子さん方、申し込みは不要ですので、遊びを兼ねてお参りください。

　GO TO お寺　！

お得なクーポンはありませんが、人生で一番大切な「お徳」ご利益をいただけること間違いなしです。

　コロナ感染予防のため、おとき（精進料理の昼食）はありません。ご了承ください。

法専寺前市道不通

　ご門徒の皆さまには、ご連絡いたしましたが、年末年始に、法専寺前（東側）の道路が水道工事のため、車両通行止めになります。

　自転車、歩行は通行可能だそうです。

　しばらく、南の国道迂回で、お出でください。

葉隠

　毎年２月に開かれている　組の若婦人の集い。今年は法専寺が会所の予定でしたが、中止になったそうです。

　佐賀県老人大学など、年寄りの勉強会は通常にあっているのに、２年続けて、若手女性の聞法のご縁がなくなるのは残念です。

　さて１０月のことですが、葉隠発祥の地、佐賀市金立（きんりゅう・長崎自動車道　金立パーキング近く）へ。

　「葉隠」・武士道を説いた山本常朝の草庵があった地です。

　山本常朝は１６５９年生まれの佐賀藩士。１７００年、藩主・鍋島光茂往生後、４２才で藩主の菩提寺・曹洞宗高伝寺にて受戒し、現在の佐賀市金立に草庵を結ぶ。

　佐賀藩士　田代陣基が常朝を訪ねたのは１７１０年。「葉隠」の語り筆記が始まる。

　１１巻を編集、口述者の山本常朝は１７１９年６１才で亡くなる。

　

　そう言えば、バンコクに「葉隠」という日本料理店があるようです。

　オーナーは佐賀出身者？　それとも「葉隠」ファン？

　

新型コロナウイルス その２６

　
　

　写真は、１２月１０日、午前中、ゆめさが大（佐賀県高齢者大学）のウオーキングで歩いた佐賀市松原川沿いの紅葉。

　緑内障進行中の私、美しいものを美しく見ることのできる有り難さを感じます。

　

　さて、佐賀県内も一昨日は１日の新型コロナ感染者数が最高の１３人を記録。この第３波で感染者３人が亡くなられています。

　

　同日、９４歳の母がお世話になっている高齢者施設へ。

　今のところ、前日までに面会予約を入れたら、特別に用意してくださっている面会室（飛沫防止シートをはさんで向かい合う）で１０分間の面会は可能です。

　もちろん、入室前に検温、消毒、名前と体温、入室時刻を記載。

　介護士さんが、面会室まで車椅子の母を連れて来てくださいます。

　ただ、母は高度難聴なので、飛沫防止シートをはさんで、マスクごしの会話は全く無理。

　施設では、ちゃんと筆記用具（À４紙とマジック）をご用意くださっているので、紙に書いた質問を飛沫防止シートごしに見せて、それに母が答え、母の質問には、私が紙に書いて答える会話。

　私のスマホで曾孫の写真を見せ（本人の手に渡して）ていたら、あっと言う間１０分経過。

　スマホを返してもらったら、持参したアルコール除菌のウェットティッシュで母の手を拭いて「またね〜」と退出。

　前回は本人が微熱で面会できませんでしたが、今回は顔色もよく、表情豊かな母に会えてうれしいことでした。

　今年は母のために私は何もできませんでした。

　いつも親身に介護くださっている施設の皆さまに感謝、感謝です。

　

訃報

　

　１２月１１日　佐賀の日の出は.午前7時12分、日の入り17時12分。

　長年お世話になった「法専寺のお母さん」が、また１人ご往生なさいました。

　法専寺のことを大切に思ってくださり、大変お世話になりました。

　我が家の孫のことまで可愛がっていただきました。

　笑顔でやさしい方でした。

　南無阿弥陀仏