お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

真宗悪人伝

2024年02月28日 | 本紹介
 

 先日、佐賀教区寺族婦人会記念法座で、ご法話いただいた
井上見淳 師の著書です。
 題名はギョッとされるかもしれませんが、
 「悪人」は道徳的(表面上)の「悪」ではありません。
 宗教上の深い自覚、
煩悩や縁によって、何をしでかすかわからない「凡夫」の自覚・「悪人」です。
 ですから、「悪人伝」には親鸞聖人も登場されます。
 真宗のご法話で、よくお名前が出てくる有名な方々、お一人おひとり、
そうでいらっしゃったであろうと実感をともなって味あわせていただける「真宗悪人伝」です。
 そもそも、自分で自分を「善人」と思っているとしたら、それこそ怖いかもです。
 このご著書、難しくないので眠くならずに拝読させていただきました。
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大シルクロード展

2024年02月26日 | 雑感
 



 勉強会のお仲間と博多、中洲川端の福岡アジア美術館で開催中の「世界遺産大シルクロード展」へ。
 






 洛陽、西安、蘭州、敦煌、新疆などで発見された遺宝が展示されています。

 
 
 

 展覧会では
「仏教歴史地図」
を買って帰りました。

 ちなみに先日の歴史勉強会で、福岡市の駅名が何故、福岡でなく「博多」なのか、教えていただきました。
 「博多」は歴史ある商業地名。
 黒田官兵衛、長政が大分の中津から今の福岡に移った折、黒田家先祖の出身地名・備前の「福岡」を地名を付け整備した武士の町が「福岡」なのだそうです。
 博多は今は福岡市博多区で、駅があるのは、博多区の「博多駅」。福岡市だけど、福岡駅でなく博多駅。

 久しぶりの博多駅。地下鉄七隈線が博多駅までつながっていました。
 展覧会と共に、久しぶりの中洲川端。オシャレな商業施設、都会の雰囲気を楽しんできました。
 福岡市は小雨でしたが、地下鉄直結で傘不用。
 都会はマイカー不用で便利だなあ。
 便利だけど、やはり、のんびりした佐賀が好き。
 
 
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思い出のアルバム

2024年02月24日 | 雑感
 

 何も予定がなかったので、引出し整理。
 写真をながめながら、
 「思い出のアルバム」(幼稚園の卒園式でよく歌われる曲)の1節を歌いたくなりました。

♫ いつのことだか 思い出してごらん あんなこと、こんなこと あったでしょう ♫

 ご門徒さんと、住職さん、坊守さん方と、ご近所さんと、友達と、家族と・・・たくさんの写真。
 よくこの年まで無事に生きて、いろいろなことさせてもらったなぁ、本当にお世話になってきたなぁ。
 しみじみ振り返る、ひとときでした。
 写真↑は20年前、今は無き蓮池町の料亭で、ご門徒さん(仏教壮年会&仏教讃歌の会)との新年会(ご都合つかれた参加者)の時のもの。
 懐かしい写真の方々のうち、8名が今はお浄土へ。
 大変お世話になった方々、今は、私の心に仏さまとして、ご一緒くださっています。
 南無阿弥陀仏

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佐賀県副知事・島耕作

2024年02月23日 | 佐賀ネタ
 

 写真は山門前の枝垂れ梅。
 三連休も雨模様。
 さて、昨年11月、佐賀県副知事に有名コミック主人公の島耕作が就任。
 2月20日、作者の弘兼憲史さんが初めて佐賀県来訪。
 ご自身が監修されたオリジナル漫画「副知事 島耕作」や関連グッズが並んだ県庁の島耕作副知事の執務室を訪問されたとのニュース。
 そのうち、漫画の中で佐賀県が登場するようです。
 
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日本フィル

2024年02月22日 | 佐賀ネタ
 



 20日夜、久しぶりにクラシックコンサート・日本フィル佐賀公演へ。
 美しく、迫力ある演奏に酔いしれました。
 ゲストのバイオリニスト・服部百音(朝の連ドラ「ブギウギ」で草彅剛さん演じる作曲家のモデル・服部良一さんの孫)さんのバイオリン演奏も素晴らしかった。
 開演前には、人の良さがにじみ出る指揮者の下野竜也さんのトーク・演目説明もありました。
 小学生に無料招待もあり、お子さん方もたくさんおみえでしたが、とても静かに聞き入っていました。小2の孫もお世話になりましたが、初めてのフルオーケストラ演奏。とても興味深く、楽しかったようです。
 1番かっこよかったのは打楽器 との感想でした。
 
 感動のステージ、贅沢なひとときをありがとうございました!
 来年の佐賀講演日時も決まっています。来年は第50回の記念公演だそうです。
 
 
 
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2024年 佐賀教区寺族婦人会記念法座

2024年02月21日 | 仏教


 昨日の生け花、生花新風体です。↑
 さて、午後からは佐賀教区寺族婦人会記念法座へ。
 「寺族婦人」(じぞくふじん)とは、お寺の女性、大多数が「坊守」と呼ばれる方々です。
 久しぶりに開かれた記念法座では、
 まず、昨春までにご往生された寺族婦人方々の追悼法要。
 その後、井上見淳 師(福岡教区嘉麻組 龍谷大学准教授・本願寺派司教)のご法話をいただきました。
 師は、飯塚市の方ですから、筑豊弁も混じったユーモアあふれるご法話。
 ユーモア交えながら、真宗の深い味わいをやさしい言葉とエピソードでお話くださいました。
 心にしみました。ジーンと涙があふれました。
 報恩とは、
 また会える世界とは、
師のご法話により、ハッと気づかされました。
 大変有り難いご縁を賜りました。
 ありがとうございました。
 井上見淳師は本もたくさん出版されています。

 
 
 
 
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帰敬式

2024年02月19日 | 行事・案内
 

 帰敬式(ききょうしき)とは
本山、もしくは特別に出向される地方の寺にて受式する
仏弟子(仏教徒として人生を歩む)となる儀式です。
 帰敬式を受けて、法名(仏弟子としての名前・釋◯◯)を拝受します。
 法名は、決して死んでからの名前ではなく、生前頂くのが正式です。
 おかみそり(髪を剃るポーズ、実際に髪を剃るわけではありません)を受け、法名も頂いて、より一層、仏教徒として生きる自覚を持つ儀式です。
 西本願寺では、毎日、晨朝勤行(朝のお勤め)の後と午後、帰敬式が行われています。
 帰敬式を受けるのは、原則、畳に正座ですが、足に不安のある方は前もって連絡しておけば椅子を準備されます。

 この週末、孫たちが京都の西本願寺にて帰敬式を受けてきました。小2の孫は初めての本山お参りでした。
 写真↑は坊守が送ってくれた写真です。
 
 
 
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こころの塗り絵

2024年02月17日 | 本紹介





 日中、快晴で最高気温が15℃くらいにありましたが、最低気温は0℃近くに冷え込んだ佐賀。
 気温差の大きいこの頃です。
 
 さて、先日、前住職がМ寺前住職さまにいただいてきた 大人の色鉛筆塗り絵 です。
 こういう仏教版が出ているとは知りませんでした。
 ありがとうございました。

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2月15日

2024年02月15日 | 仏教


 バレンタインデーの翌日、2月15日は
 涅槃会(ねはんえ)。
 お釈迦さまが入滅された(亡くなられた)とされる日、肉体がなくなり、完全な涅槃(悟り)に入られたと拝する日です。
 佐賀市の中心部の仏教会(各宗派寺院)では「涅槃会」のお勤めをなさっています。
 写真はバンコクの涅槃寺と呼ばれる「ワット・ポー」全長46mのお釈迦さまが涅槃に入られる直前のお姿像。
 お釈迦さまは沙羅双樹の下、頭を北に、右脇腹を下に、顔は西向きで入滅されたと伝えられています。
 
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2024年2月なでしこ会

2024年02月14日 | 仏教
 

 写真は先日の生け花、桜(ケイオウサクラ)の1種生けです。
 きょうは法専寺女性の集い「なでしこ会」でした。
 いつもの方々がお参りくださいました。ありがとうございました。
 なかなか新しい方のご参加がなくて残念です。私の自己満足(私の勉強のため)の会に過ぎず、敬遠されているのかもしれません。
 来年度も続けていいのか、不安になりましたが、存続することになりました。来てくださる方々があり、私が元気な間は続けさせていただこうと思います。
 
 
 
 
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