お寺のオバサンのひとりごと

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御正忌報恩講

2008年01月09日 | 行事・案内
 本山(西本願寺)では、きょう9日午後~16日まで 御正忌報恩講 が厳修されます。
 法要の様子はwebで見ることができます。
 くわしくは、本願寺のホームページをご覧ください。

 ちなみに法専寺の御正忌報恩講は12,13,14日の3日間、午後1時半からおつとめいたします。
 毎年3日目にお斎(とき・精進料理の昼食)の準備をしていますが、今回は3月の巡番報恩講が間近と言うことで、お斎はお出ししません。ご了承ください。

 さて、御正忌報恩講とは、1月16日(新暦)の親鸞聖人ご命日をご縁として、聖人を偲び、その教えをよろこび、感謝する法要・集いのことです。

 ウチの寺は、代々、本山の御正忌と同じ頃、おつとめしています(たぶん、昔は、九州から本山まで参拝するのは難しかったため、本山と同時期におつとめしてきたのだろうと思います)が、大多数の真宗寺院では、御正忌報恩講は、本山に参拝するために、前もって、年内11月頃に「お取りこし」報恩講を厳修されています。
 ウチの寺でも、数は少なくなりましたが、昔ながらに集落ごとに、あるいは個人宅で「お取りこし」をおつとめなさる有り難いご門徒がおられます。
 
 真宗門徒にとっては、親兄弟の仏事よりも大切に営まれてきた法要です。
 どうぞ、お参りください。
 また、ネットでも本山での法要参拝気分を味わってくださいませ。
コメント (2)
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