お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

訃報

2013年10月31日 | 行事・案内
 長年、法専寺仏教壮年会会員として、ご活躍くださり、また、総代も務めていただいたM・M氏がご往生されました。

 法専寺の行事には、欠かさずお参りいただきました。
 几帳面かつ、まじめなだけでなく、ユーモアのある方でした。
 長女夫婦の結婚披露宴では、お得意の詩吟で、祝っていただきました。
 
 Mさん、長年、本当にお世話になりました。
 ありがとうございました。南無阿弥陀仏

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お稚児さんサイダー

2013年10月29日 | 仏教
 クリスマス、ハロウインは若い人によく知られていても・・・
 残念ながら、はなまつり(4月8日の お釈迦様の誕生祝)を認識している若者は少ないんじゃないでしょうか

 クリスマスやハロウイン関連商品は、季節になると、町を彩るけれど・・・
はなまつりセールとか、はなまつり製品は、聞いたことがありません・・・

 という状況の中、
 S町のS寺さんが、子どもたちに仏教PRのため
「はなまつりサイダー」「お稚児さんサイダー」を業者さんに頼んで、作っておられることを知り、当寺にも少し分けていただきました

 来年会所当番を務める当寺の巡番報恩講、稚児行列に参加くださるお子さん方に
プレゼントです


 ところで、仏教の業者さんと言えば、仏壇、墓、ろうそく、線香、念珠・・・など思いつきますが・・・

 その他の一般業者さんも、明るい、楽しい、仏教グッズを開発してくださることを切望いたします

 一般の方には、受けないかもしれませんが、お寺関係者が、ご門徒さんにお配りするのに、喜んで購入するのではないかと思いますよ

  

 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハロウィン

2013年10月28日 | 仏教
日本伝統行事ではないけれど、戦後、アメリカのマネ(形ばかりのマネ)をしている季節行事に「クリスマス」がありますが・・・

 最近は、この季節、商店で「ハロウイン」の飾りものも多く目につきます。

 「ハロウイン」って、古代ケルト人が起源の秋の収穫祭(10月31日)で、悪霊を追い払う行事だったらしいですね。(今は主にアメリカの季節行事らしい)

 上記写真は、若夫婦がS町のS寺さんにお邪魔した帰りに買ってきたケーキ。
「ハロウイン」バージョンのかわいいケーキです。

 夜、そのケーキを美味しくいただきながら、お寺に住まわせていただいている一同で話したのは・・・

 「それにしても、なんで、仏教行事は、商品化にならないのかな」 
 「昔の人は、仏教を商品化するなんて、不謹慎と思ったんだろうか・・・う~ん、そうとは思えないよね
 「若者は、何でも西洋風が、かっこいいと感じるんじゃない
 「それに、やっぱり、仏教って、葬式仏教のイメージが強くて、暗いんだろうな・・・」

ってことで、頑張れ 仏教
 
 仏教は葬式だけじゃないよ
 生まれて死ぬまでの人生ナビだよ 
 お祝いの仏事だって、あるんだよ


 
 まあ、確かに、仏教には、夢のあるキャラや子どもに受けるストリーがないもんなあ~

「サンタクロース」とか、「いい子にプレゼントが来る」って、感じの・・・
ハロウインなら「カボチャのランタン」だとか、「オバケ」だとか・・・

 でもね、でもね、それこそ不謹慎な言い方かもしれませんが、

最大最強の仏教キャラは「阿弥陀如来」ではないでしょうか 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

精進料理

2013年10月27日 | 行事・案内
きょうは、法専寺仏教婦人会主催の精進料理講習会でした。


お手間要りの美味しいお料理が完成!

ご参加くださった皆様ありがとうございました!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仏道・「四苦八苦」を超える道

2013年10月26日 | 仏教
 そもそも生まれた時から、わが身は、思い通りになりません。

 性別も遺伝子も自分では選べませんし、
 時代も国籍も親も環境も選べません。

 気づいたら「私」と自覚する存在があるわけで、「私」という「いのち」をかかえて、「四苦八苦」しながら、生きてゆかねばならない・・・

 人間に生まれたからには「四苦八苦」するのは、しょうがありません。
 
 でも、「四苦八苦」の「苦」を少しでも、軽く、明るくし、よりよい人生を生きる「心の転じ方」が仏教です。

 「人生」、自分の思い通りにならないのが当たり前なのですから、自分自身の心の受けとめかた(感受性)を転じるしかありません

 それは、こころを「無」にする(どうにもならないことをあれこれ考えない)ことでしょう・・・

 でも、「考えるな」 と、言われても、考えてしまう、
情がありますから、済んだこと、取り返しがつかないことも、何度も何度も思い出しては、くやんだり、腹を立てたりする・・・
 まだ、この先どうなるかもわからないことまで、取り越し苦労してしまう・・・

 そういう私のように、自分でこころを「無」「空」にできない人間のために
用意されたのが「南無阿弥陀仏」の仏道だと感じています。

 本願他力、阿弥陀如来に「おまかせする」ってことは、ある意味「考えない」ってことではないでしょうか・・・

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四苦八苦を解決する道

2013年10月24日 | 仏教
 本願寺新報(10月20日版)の「阿弥陀経まナビ」のコーナーで
河内義邦師が「思い通りにならない苦  四苦八苦を解決する道」と題して
分りやすく説いてくださっています。

 解説によりますと

「苦」は「身心を悩まされて不安な状態」
    「自己の欲するままにならないこと」
    「思い通りにならないこと」

 「自分のいのち(身心、人生)に関することであるにもかかわらず、自分の思いでコントロールできない事柄」
 
 お釈迦さまは。それを「四苦八苦」と示された。

 「四苦」とは「生老病死」
 それに下記の4つの苦を加えて「四苦八苦」

愛別離苦」(愛する者を別れる苦しみ)
怨憎会苦」(怨み憎しむ者と会わねばならぬ苦しみ)
求不得苦」(求めても得られない苦しみ)
五蘊盛苦」(人間を構成している五つの要素が盛んに、はたらくことから生じる苦しみ)

「五蘊」とは①色(しき:身体)②受(じゅ:感情)③想(そう:イメージ)④行(ぎょう:意思)⑤識(しき:識別)

 「四苦」とは私たち一人一人の生命活動そのものにともなう苦悩のこと
 後の四苦は、わたしたちが自分以外の人や物と関わって生きていくことにともなって生じる苦悩を表している

と、書かれています。

 仏教は「四苦八苦」を解決する道です。
 


 
       
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

精進料理講習会

2013年10月22日 | 行事・案内
 今度の日曜日、10月27日(日)午前9時~
 法専寺仏教婦人会主催の「精進料理講習会

 今回で3回目です。

 指導くださる仏教婦人会役員さん方と話合い。
今回のメニューが決まりました

 1,菜飯 ダイコン菜を使います

 2,味噌汁

 3,キノコの卯の花あえ

 4,大学芋

 5,厚揚げとナスの甘味噌かけ

 6,七色なます

 
 毎回、お料理上手な役員さんが、コツ、ポイントを教えてくださり、勉強になります。
 楽しみです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仏教若婦人研修会旅行

2013年10月21日 | 仏教
 昨日は、浄土真宗本願寺派福岡教区N組の若婦人の方々67名が
当寺にお参りくださいました。 

 有田ポーセリングパークなどの観光に行かれる途中に、お立ち寄り、お参りいただいたものです。

 「若婦人」と言っても、お寺の「若婦人」ですから、40代が中心。
それでも、驚きです。いや、感動です

 なかなか若い方のお寺参りが少ない中、
 組の行事とは言え、坊守さん、若坊守さん方を除いても、
ご門徒若手女性の皆さんが50名くらい参加なさるってことが

 またまた、感動したのが、

 勤行の調声(おつとめのリーダー役)を同行のご住職でも、坊守さんでもなく
組の若婦人会長さんが、ちゃんと、つとめられたこと

 いいな、いいな~ すばらしいなあ~

 という、感動のひとときを過ごさせていただいたのでした。
 N組の皆様、ようこそ、お参りいただき、ありがとうございました

 



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後の母 その2

2013年10月18日 | 雑感
 87才の母、佐賀でもデイサービスに行き始め、身心上向き よかった、よかった・・・
と思っていた翌朝のこと。

 トイレで、うずくまっている母を発見。

 4時頃、トイレに立とうとして、部屋で転倒。
トイレまでは、はって行ったものの、動けなくなり、私が気づくまで1時間も、そのまま・・・

 夫がおんぶし、車に乗せ、病院に向うつもりが、痛がって、どうにもならない・・・
やむなく、救急車
 救急要請した夫。「サイレンは鳴らさずに来て下さい」
「法令で決まっているので、サイレンを止めることはできません
ということで、早朝から、ご近所をお騒がせして、病院へ。

 ちなみに、ご近所の方は、「また、夫が倒れたか」と、ご心配くださったようです。

 で、検査の結果。

 大腿骨骨折

 あ~あ

 寝たきりにならないよう、手術し、車いすには座られるようになりました。
 今は、立てるように、リハビリ中。

 認知症が悪化しないように・・・
 また、生きる意欲がなく、リハビリをイヤがり、理学療法士さんを困らせている母を何とか説得、励ますのが、私の役目です。



 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後の母

2013年10月17日 | 雑感
 姪(私の母から言えば孫)の結婚式に、87才の母も何とか連れて行くつもりでした。
 伊勢までは遠いけれど、乗り換え移動に車椅子を使えば、行けるのではないか・・・と。
 でも、8月の熱中症入院騒動で、母を伊勢まで連れて行くのは、体力的に無理だろう と、判断。

 では、留守中、母をどうするか

 実家はもちろん、ウチも結婚式で不在。
 長女家族は、生後2ヶ月の乳児がいる上、3才の上の孫の幼稚園運動会があり、結婚式は出ずに、佐賀に残ることになったものの、とても、母の世話までできる状態でない・・・

 さて、どうしたら、いいか・・・

 いろいろ考えつつ、夫が奔走してくれ、
 ショートステイできる施設にお願いできることになり、予約。

 しかし、いきなり知らない施設に連れて行かれ、母の混乱が起こったら、大変・・・

 その前に、少し、その場に慣れていたほうが・・・
ということで、その施設のデイーサービスを受けられるよう、相談、手続き。

 ショートステイを予約した施設のケアマネージャーさんが、急遽、直方のケアマネージャーさんと書類のやりとりをしてくださり、週2回のデイーサービスを受けることになりました。

 「わざわざ、佐賀でまで、デイサービスなんて・・・」と
行くのを面倒くさがっていた母ですが、
まずは、私と一緒に見学へ。

 行ってみたら、初回から、とても気に入って、喜んで行くようになりました。

 表情も明るくなり、施設で企画された、柳川への日帰りの遠足にも参加したい と、楽しみにし・・・

ああ、よかった この調子なら、母も結婚式に伊勢まで行けたんじゃないか・・・
連れて行くのを断念したのは、判断が早すぎただろうか

などと、思っていたとき・・・

つづく・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする