お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

法専寺グランドゴルフ大会

2023年10月29日 | Weblog
 

 29日、爽やかな晴天の下、近くの公園をお借りして、法専寺のグランドゴルフ大会でした。孫も含め、我が家も一同参加。
 さすがに日頃、グランドゴルフをなさっているご門徒さん方々はホールインワンも連発。
 終了後は寺に戻って成績発表でしたが、過去の優勝者はハンディがついているにも関わらず、優勝、上位。
 私はご門徒さんを立てて、もちろん下位。(いえ、単に何をやっても不器用なだけです)
でも、グランドゴルフは下手でも楽しい!
 ご参加くださったご門徒の皆さま、ありがとうございました!
 皆さまとご一緒できて、とても楽しいひとときでした。
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ハローウィンに思うこと

2023年10月28日 | 雑感
 私が子どもの頃(60年前)、クリスマスは知っていたけど、クリスマスをお祝いする家庭はクリスチャンのご家庭以外、ほとんどなかったと思う。まして、ハローウィンとか聞いたこともなく、全然知らなかった。
 現代、若い人々にとって、クリスマスは当たり前の行事となり、ハローウィンは仮装祭りとなっている。
 それに比べ、お釈迦さまの花まつりは相変わらず認知されず、全く盛り上がらんなあ。
 いや、こんなこと言える平穏な日常は当たり前でなく、有難い。
 自然災害も頻発し、悲しいのに、人間の作り出す地獄、侵略、戦争、虐殺・・・恨みは恨みの連鎖となり・・・
 この輪廻からワープできるのは、仏の智慧しかないと、しみじみ思います。
 
 
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あけぼの寄席

2023年10月28日 | 佐賀ネタ
 

 先日、佐賀の老舗旅館「あけぼの」の「あけぼの寄席」へ。
 

 私は初めてでしたが、
この寄席、コロナで4年ぶりの開催。もう40年近い歴史ある寄席です。
 会場は満席。
 トリのたい平さんは、さすがですが、どの噺家さんも面白くて笑いました〜〜
 笑って、免疫力がアップしたと思います。
 たい平さんの1番弟子は三味線漫談の林家あずみさん、2番弟子は、たい平さんの長男・林家さく平さんでした。
 さく平さんの年齢の頃、たい平さんが「あけぼの寄席」の前座で高座に上がられたそうです。
 
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争わないために

2023年10月25日 | 雑感
 先日、孫の小学校運動会応援に、住職の茨城県の両親が4年ぶりに来佐賀。
 孫は遊んでもらったり、一緒にお風呂に入ったり、大喜びで賑わいました。
 県の魅力度ランキング最下位を争う2県。
 茨城のひたち海浜公園は真っ赤になったコキアが美しい時期。先日、ご夫婦で行ったそうで、蕎麦の白い花、ピンクのコスモス、真っ赤に染まったコキア、そして、青い空の美しい写真を見せていただきました。
 ネモフィラの時期は、大混雑で地元の人もなかなか入れないそうです。
 また、茨城県つくば市には最先端の研究所がたくさん。
 さて、佐賀は最先端も少なく、観光もスルーかもしれませんが、佐賀のお寺は秋の巡番報恩講の季節。仏法の花ざかりです。
 きょうは南水組の親戚寺院の巡番報恩講へ。
 ご講師のご法話に涙しました。
 自分の感性が「常識」と思い上がっている邪見憍慢のお互い。
 宗教自体が戦争を起こすのではない。
 凡夫の自覚がない(自分の主義主張に固執する危うさに気づかない)者が、宗教の名の下に争いを起こす。
 皆、同じ人間。同じ凡夫。
 仏法は有難いです。他人を批難するのでなく、自覚の教えです。
 聞法しないと、本当に勿体ない!
 
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4444本

2023年10月23日 | 雑感
 

 きょうも爽やかな秋晴れ。
 ブログ開設から、この記事が4444本目になるようです。
 「ねぇ、聞いて、聞いて!」
と、自己満足でブログを続け、長年お付き合いくださっている皆さまに心から御礼申し上げます。
 ありがとうございます。
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無碍

2023年10月22日 | 仏教


 きょう10月22日、佐賀は爽やかな秋晴れ。
 さて、親鸞聖人の弟子・唯円さんが親鸞聖人亡き後、教えが間違って受けとられることを嘆いて、聖人から直接聞かれた言葉をまとめられたのが『歎異抄』(たんにしよう)。
 その歎異抄を現代の言葉で味わう『日めくり歎異抄』22日の言葉です。

 

 思いどおりにならないつらいこと、悲しいことが多々ある人生です。
 「さまたげが さまたげでなくなる」とは、
泣かないで、明るくしろ、我慢しろ と言うことではありません。
 つらく、悲しいことには変わりありませんが、
 あるがまま
しなやかな柳のように、暴風にも折れず、受け流して生きてゆく。
 私が「さまたげ」と思っていたのが、単なるたまたげでなく、大切なことに気づかせていただくご縁でもあった と受けとらせていただくのが、
阿弥陀さまがご一緒くださる人生なのでありましょう。

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石を見る

2023年10月20日 | 佐賀ネタ
 

 先日、久しぶりにウォーキングに参加。
 ゆめさが大7期生が始められたウォーキング部が卒業後も中心になって、お世話くださっている毎月第2土曜日に開催の「セカンドウォーキング」(佐賀新聞に告知して広く中高年参加イベント)です。
 我々ゆめさが大10期生のウォーキング部は卒業と共に終了したので、ウォーキングに参加するなら、このセカンドウォーキング。
 ただお寺は土日が忙しいので不参加ばかり。
 ということで、先日は久しぶりに10期の同級生数名と共に参加しました。
 今回は「石」をテーマ。佐賀城周辺を歩きました。
 写真↑は資料の表紙。



 今回、知ったこと。写真↑
 灯篭の六地蔵(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六道に迷う衆生の救済)。
 六地蔵が並列でなく、灯篭の六角形各面に彫刻されているのは、全国的にも珍しいそうです。
 六面灯篭の六地蔵は万部島(佐賀市水ヶ江にある佐賀戦争の戦死者碑もある)で見ることができます。
 ちなみに、戦死者の碑を支えるのは、
「甲羅があって形は亀みたいだけど耳があって、顔は龍みたいだけど何だろう」
と思っていましたが、今回、
龍の子どもの1つ・贔屓(ひき、びし)
とわかりました。
 知らないことばかり・・・面白い!
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2023年10月の言葉 その3

2023年10月18日 | 仏教


 山陰教区妙好人カレンダー今月の言葉です。
 今は尊い仏さまと成られている故人が1番喜ばれるのは、
私自身が仏法(仏さまの願い、導き)を聴聞することだと思います。
 お寺で度々、法座が開かれて「また、案内が来てる・・・」と、迷惑に思われるご門徒さんもおられるかもしれませんが、これは、私への仏さまからのご催促であります。
 南無阿弥陀仏

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2023年佐賀洋蘭展

2023年10月15日 | 佐賀ネタ


 きょうは月に1度の「なでしこ会」でした。ご参集くださった皆さま、ようこそ、いつもありがとうございました!
 さて、写真は先日ウォーキングの後で「ゆめさが大学」(佐賀県高齢者大学)同級生と行った秋の蘭展。
 蘭の花を趣味で育てられている方々の蘭展です。
 同じくゆめさが大の同級生のNさんが蘭を育てるようになって20年とのこと。
 頂き物の鉢植えの蘭を何度も咲かせるほどのキャリア。
 今回も受賞されています。




 



 蘭は水をやり過ぎるのが1番ダメだそうで、大きな鉢でなく、水はけのよい小さな鉢で育てるといいそうです。
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売茶翁

2023年10月14日 | 佐賀ネタ


 先日、町公民館で
売茶翁(ばいさおう・煎茶を広めた僧侶)のお話を拝聴。
 売茶翁(1675〜1763)は佐賀鍋島藩の蓮池支藩に仕える藩医の三男として誕生。
 12歳で蓮池支藩の黄檗宗龍津寺(佐賀市巨勢町東西)で得度。僧名は月海元昭。佐賀の龍津寺を拠点に諸国を回り、学問を重ねる。
 書家、漢詩人としても当代一流の高僧が、62歳の時、京都鴨川支流な二の橋畔に小さな庵「通仙亭」を構え、茶を売る生活を始める。
 「茶銭は、黄金百鎰より半文銭までは、くれ次第、ただで呑みも勝手、ただよりは、まけ申さず」
と、身分の隔てなく、禅の教えと共に茶を売る姿に、京都の人々は尊敬の念を込めて「売茶翁」と呼ぶようになった。
 売茶翁のもとには、教えを請うために画家の伊藤若冲、池大雅など、当代の錚々たる文人が集った。
 写真↑の売茶翁の肖像画は伊藤若冲が描いたものです。(伊藤若冲が描いた肖像画は売茶翁のみ)
 伊藤若冲にお詳しい美術史家・狩野博幸先生は
「売茶翁がいなければ若冲はいなかった」
と仰るほど、若冲は売茶翁を尊敬しておられたようです。
 
 現在、佐賀市松原4丁目に売茶翁を顕彰し、煎茶をいただける「肥前通仙亭」があります。
 また、売茶翁が得度され、佐賀の拠点とされた龍津寺(りゅうしんじ)は蓮池藩ということで現在の蓮池町にあると思われる方が多いそうですが、龍津寺があるのは、現在の巨勢町東西(こせまちとうさい・かって蓮池支藩だった)です。
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