お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

秋の巡番報恩講

2018年09月30日 | 行事・案内
30日午後1時現在、台風の中心から遠い佐賀も、かなりの強風が吹き荒れています。
 直撃の地域は、いかばかりかと、被害が心配です。

 午前中早い時間は大丈夫でしたので、1軒、法専寺で仏事を予定通りお勤めなさいました。風雨の中、ようこそでした。

 さて、昨日29日午後、お隣、S組S寺さまの巡番報恩講にお参りさせていただきました。
S寺ご門徒さんで、生け花でいつもお世話になっている方がいらっしゃって、ご案内いただいていたので、初めてお参りさせていただきました。
 見事なお荘厳、満堂の参拝者。





 ゆっくり、お聴聞したかったのですが、ウチの組の寺族研修会が午後4時からだったので、後座のお勤めの途中で、ご無礼し、迎えに来てくれた若坊守と会所のM寺さまへ向かいました。

 担当のG寺ご住職より、実践運動のお話、と ご法話をいただきました。

 研修会後、若坊守たちは帰宅、坊守だけ残って、そのまま坊守会。

 来年3月3日、ウチの組が担当の「佐賀教区仏教壮年大会」、これまた、ウチの組が担当の6月1,2,3日の「佐賀教区布教大会」での坊守手伝いが主な議題でした。
 
 台風前に、無事お参り、会議ができてよかったです。

 

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オーストラリアから その2

2018年09月28日 | 佐賀ネタ


2日目朝、Janが40年前、ホストマザーだった母を見舞ってくれました。
 92歳で認知症の母も、Jan のことは、よく憶えていて、大層、喜んでいました。
 私が何度も「オーストラリアのJanが来るよ」とノートにまで書いて知らせていたのに、
「まあ、来てくれるなんて、全然知らなかった
と、嬉しそうに繰り返して、手を握っていました。

 母の施設を訪問後、Janの家族を佐賀案内。
 佐賀に来るのは、もう3回目なので、吉野ヶ里も佐賀城本丸歴史館も有田も唐津も行ったこことがある。
 今回は、遠出せずに、佐賀市内の山の方、三瀬へ、ドライブ。

 まず、金立のコスモス園へ。まだ満開には早いのですが、きれいに咲いていました。

 それから、どんぐり村の近くの蕎麦店で昼食。
 天ざる を 美味しいと、喜んで食べてくれました。

 帰りは大和町の道の駅で、川まで降りて景色を楽しみ、午後早めの帰宅。

 画家のTomは、有名な観光地より、私たち佐賀んもんにとって、見慣れた景色に「beautiful」と感動し、喜んでくれます。

 2泊3日の間に、ウチの周辺で葉書サイズの絵を6枚と画用紙サイズの絵を2枚を描き上げていました。
 法専寺の絵もあります。彼の個展で展示されることでしょう。

 28日、長女と一緒に彼ら親子3人を福岡空港まで見送り。

 台風接近の前に東京へ戻りました。数日後、帰国します。飛行機が無事飛ぶといいのですが・・・

 
 
 

 
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キテラ中止

2018年09月27日 | 行事・案内
 ご門徒さんに緊急連絡

 お彼岸にご案内した9月30日の「キテラ」(お寺に子どもが集い遊ぶ会)が台風のため
中止になったそうです。
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オーストラリアから

2018年09月26日 | 雑感
 26日、夕方、何年ぶりでしょうか? オーストラリア友人Janの家族が来てくれました。

 福岡空港から高速バスで佐賀駅バスセンターへ来るということで、到着時刻を調べて、迎えに行きましたが、バスがかなり遅れて到着。

 佐賀行きのバスが出発時、豪雨被害の福岡県朝倉市におみえだった皇太子ご夫妻が、ちょうど、福岡空港からお帰りになられる時だったらしく、出発が遅れたとのこと。
 ご夫妻が手を振っておられるお姿を拝見できたらしい。

 Janのパートナーで、画家のTomさんは、早速、散歩に出てスケッチ。
 東京で数日過ごして(長男が今年から東京で働いているので)の佐賀入りですが、画家のTomさんは、佐賀の田園風景をとても気に入っています。

 今、佐賀平野は、稲が色づいて実り、美しいですから。佐賀の空も、クリークの風景もお気に入りです。

 あ、今回、Tomさんの作品(オーストラリアでの海辺の絵)をお土産に頂戴しました。門徒会館に飾ろうと思います。

 

 
 
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生け花、ビハーラ、コーラス

2018年09月25日 | 雑感


25日、午前中、生け花のお稽古へ。
時間のかからない生花新風体。

午後はお同行(仲間)をお乗せして、ビハーラ、老人施設K苑訪問。

組内若手ご住職のJ寺さまがお勤め、ご法話くださいました。
ちょうど、お彼岸中ということで、西方浄土の味わいをお話くださいました。

死んでおしまいでない、
浄土に仏となって生まれる ご法話。

 お祖母さんと小2の孫さんのエピソードを交え、お話いただきました。

太陽が真西に沈む、彼岸の美しい夕焼けに浄土を想い、今は尊い仏と生られた方々に手を合わせたい、その味わいを孫にも伝えたいと思ったことでした。

 夜はコーラス練習でした。

 ちょうど練習開始時刻に気づいた、赤みを帯びた、大きな満月。

 

 きょうもたくさんの方々にお世話になり、2度と無い、有り難い1日を過ごさせていただきました。

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秋の彼岸法要

2018年09月24日 | 行事・案内
 23日(秋分の日)お彼岸の中日、そして、連休の中日。
 秋のお彼岸法要にたくさんの方にお参りいただき、ありがとうございました。

 法要後の仏教婦人会例会では、新しくなった「仏教婦人会綱領」の味わい(本山からのリーフレットにより)をお話、仏教婦人会会長さんと私で、5月に参加した鹿児島での九州地区仏教婦人大会の報告、佐賀教区仏教婦人会総会の資料に基づいて、報告やご案内をいたしました。

 門徒女性の皆様は、長時間のお参り本当に有り難うございました
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千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要 エピソード2

2018年09月21日 | 雑感
今回、東京の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑での浄土真宗本願寺派による「千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要」の厳修時間に合わせ、
各寺院も13時15分~13時20分に「平和の鐘」を打つよう、お達しがありました。
 今年、初めての伝達です。
 
 しかも、「平和の鐘」を実施したかどうかの報告書まで提出することになっています。

 当寺では、寺族で話合って、実施しないことにしました。

 理由
  当寺周辺に、ご門徒さんが少ない。
  8月15日にお寺が打つ鐘は「終戦記念日」もしくは「盂蘭盆会」と、ご近所も認識、納得されるだろうが
 9月18日に「平和の鐘」を打つ意味を、どなたもご存じない。  
  よって、お寺の鐘が鳴ったら、
 「あれっ 法専寺の秋彼岸法要は、きょうだったっけ
 と、誤解を招く。

 よって、今回、混乱、誤解を避けるために、鐘は打たないことにしました。

 これは、私の生意気な私見ですが、
 
 突然、9月18日に「平和を願う」鐘を打つよりも

 まずは、お彼岸法要の中で、9月18日に、浄土真宗本願寺派が 東京千鳥ヶ淵墓苑にて「全戦没者追悼法要」をお勤めしていること、それが、どういう法要なのか(お勤めする意味)をお伝えするほうが先ですし
 
 平和は願うものでなく、私たち一人ひとりの自覚、生き方により、努力して作り出すものであることを、

 僧侶に限らず、仏教徒一人ひとりが、仏教の御教えを、世界中にお伝えすることに尽きるのではないでしょうか。

 

 
 

 
 
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秋彼岸の入り

2018年09月20日 | 行事・案内



 17日、私が東京に向かう時、まだ、つぼみだった境内の彼岸花が、19日夕方帰宅すると、開花して、お出迎え。

 ほら、お彼岸だよ。お寺に帰ったのだから、ちゃんと彼岸法要の準備をしなさいよ。
と、お花に促されているようで、気が引き締まりました。

 20日、彼岸の入りのきょう。佐賀は大雨。かなり強く降り続いています。

 23日(秋分の日)午後1時半から、彼岸中日法要です。
 
 どうぞ、お参りくださいますよう、ご案内申し上げます
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千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要 エピソード

2018年09月19日 | 雑感
法要には、国会議員、または、代理人が数多くご出席でした。

最前列に山本太郎さん、2列目に前原さん、福山さんのお顔が見えました。

自民党議員で、私が認識できる方は、おられませんでした。

議員の方々のお焼香作法は、ご自身の宗派でなさったのだと思います。それは、何ら問題ないのですが、本願寺派の議員さんは、おられなかったのでしょうか? 本願寺派の作法でお焼香された方はお二人くらいだったので・・・

議員さんのお焼香中、私の後ろの席から、ひそひそ話が。

「まあ、お参りに、お念珠も持ってこないなんて・・・」

はい、仏教徒でない議員さん、または夫人?秘書さん?方が多かったのでしょうか?
念珠を持たない方が多数おられました。


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第38回千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要

2018年09月18日 | 行事・案内


きようは初めて、国立千鳥ヶ淵墓苑での浄土真宗本願寺派「全戦没者追悼法要」に参拝のご縁に遇うことが、かないました。

一度はお参りさせていただきたいと思いつつ、毎年9月18日の法要。秋彼岸直前であり、九州からの上京を思い立ちにくかったため、今まで、ご縁がありませんでした。

なぜ、毎年9月18日なのか、今回初めて知ったのですが、大戦のきっかけとなった柳条湖事件の日だからだそうです。この法要は1981年から始まった法要で、「全戦没者」、つまり、兵士、市民を問わないのは言うまでもなく、敵味方なく、世界中全ての戦没者を追悼し、再び、戦争への道を歩まない、仏教にかなった生き方をする決意を深める法要です。

今回は、転勤族の次女家族が東京にいる間に(宿代が要らない)、と、もちろん、2才と生後5カ月の2人の孫に会うためとがあり、一人、家族に許可を得て上京しました。

高校の友人(幼なじみで関東在住の)M・Mさんを誘い、
彼女と九段下駅で待ち合わせて千鳥ヶ淵墓苑へ。

Mさんは、ご実家が真宗門徒さんで、小さい時、お母様に連れられ、よくお寺に行っていた方。私の誘いに気持ちよく応じて、同行してくれました。

晴天で暑かったのですが、墓苑には、大型テントが設置され、日射しを避けることができましたし、また、後ろにいても、テレビ画像で詳細に拝見できるので、快適に参拝させていただけました。

宗門校の中学生、高校生お二人の感動する作文に始まり、仏教讃歌「みほとけは」と「追悼の歌」、平和の鐘の中、法要の僧侶方が出勤。
ご門主臨席のもと、総長の平和宣言、音楽法要、最後に「み仏にいだかれて」を斉唱。

素晴らしく、尊い法要でした。
ご縁に恵まれ、本当に仕合わせでした。ありがとうございました。

佐賀からのご住職お二人にもお目にかかりました。

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