お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

ご門徒さんにご案内

2014年02月27日 | 行事・案内
2月も終わり、いよいよ3月を迎えます。
佐賀教区各組当番寺の巡番報恩講が始まります。
 法専寺の巡番報恩講の準備は、少しずつ、少しずつ進み、現在、廊下までダンボールがあふれています。

 さて、3月21日(金・春分の日)は、例年ならば彼岸中日法要を勤めるところですが、今回は、彼岸法要は中止し、
 当日午前9時から、役員さんを中心に、壮年会、婦人会お当番(若宮地区)の方々に、おみがき、本堂、境内の清掃奉仕をしていただく予定です。

 まだ、少し先のことですが、
今年は2年に1度の法専寺総追悼法要の年です。
 平成24年と25年にご往生されたご門徒さんをご縁として、法専寺一同、ご法話を聞かせていただく法要です。日時とご講師が決まりました。

 11月9日(日)午後1時半より
 ご講師には、北山組のT師をお迎えします。

 ご門徒の皆さん、
わかりやすく有り難いご法話をいただけますので、楽しみにお待ち下さい

 また、今年は、組の念仏奉仕団(団体参拝)があり、案内が届いています。

 日時:12月2日~4日 (2泊3日)
 日程:1日目 佐賀7:00頃発、京都へ 本願寺で奉仕活動と門前町でお買い物
    2日目 午前中、本願寺 午後、京都観光(大原三千院)
    3日目 日野誕生院・法界寺 、平等院  佐賀着21:00頃

 住職か私か参加させていただく予定です。
 各寺7,8名、参加できます。ご門徒の皆さまのご参加、よろしくお願いします
 
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若婦人の集い&映画「遺体」

2014年02月26日 | 行事・案内
日曜日は、組(そ・法専寺を含む浄土真宗本願寺派11ケ寺のご近所グループ) のご門徒若手女性の研修会でした。
 法話当番は、ウチの住職でした。途中、黒田官兵衛の歴史解説に脱線の法話。

その後は、昨年継職なさった若手ご住職・J寺さんが、わかりやすく作法指導くださいました。
 質問事項もたくさん出て、有り難い勉強会でした。会所のJ寺さん、ありがとうございました。

 当日夜は、先日ご紹介した、映画「遺体」鑑賞へ。

 突然、各人の日常生活が壊された、東日本大震災。
 津波被害のなかった地域の学校体育館での10日間のこと。
 トンネル向こう側(海側の地区)から、次々運ばれてくるご遺体。
呆然、悲痛の中に、それぞれの立場で、ご遺体に、遺族に、寄り添われた方々が(実話に基づいて)画かれておりました。

 体育館にかけつけられたご住職が登場されます。声を詰まらせながらの読経。体育館の全ての方々の苦しみ、悲しみに静かに響いておりました。
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ビハーラ九州地区研修会 その2

2014年02月24日 | 行事・案内
 「あそかビハーラクリニック」常住僧侶・H師のお話が印象的でした。

 ある(アンケート)の結果
 死に直面した時、宗教は心の支えになる と、思う人は 54.8%
なのに、
 死に直面した時、心の支えになるのは、家族、友、親戚、医師、看護師・・・であって
宗教家と答えた人は、わずか4.7%

 その少数の「宗教家」の中で「仏教僧侶」の割合は、皆無に等しいかもしれません。

 (医師へのアンケート)病院に僧侶 を、どう思うか
 「必要ない」、「価値観が違うからチームを組めない」
という意見がある中に
 「生と死に関わる宗教が医療に関わることに賛成」「医師と僧侶と価値観が違うからこそ必要」と答えてくださった医師もおられたようです。

  キリスト教系の病院は多数ある中、仏教系の病院は、本当~に、数少ない

 「あそかビハーラクリニック」は、浄土真宗本願寺派の緩和ケア病院ですが、当然のことながら、浄土真宗の門徒さんだけが入院されるわけではありません。
 いろいろな宗教の方や無宗教の方もおられるそうです。決して、浄土真宗の教義を押しつける布教をするわけではなく、患者さんの人生を尊重し、人生の量(命の長さ)ではなく、人生の質を支えるため、お一人おひとりに寄り添っておられるようです。
 僧侶は、自らの無力を自覚しつつ、患者さん、ご家族の悩みを共有なさっているそうです。

 午後のパネルディスカッションでの
「神父さん、牧師さんは、信徒さんのお見舞いに頻繁来られるけれど、僧侶はほとんど見舞いに来ない」という言葉にドキリとさせられました。

 仏教の僧侶が「葬儀用」、最近は「無用」と思われるのは、このあたりに原因がありそうです。

 遅ればせながら、ようやく「ビハーラ」活動として、老・病の苦しみ悲しみに具体的に関わり始めた宗門。

 もっともっと、ビハーラクリニックが全国に増えてゆくことを願っております。

 


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ビハーラ九州地区研修会 

2014年02月23日 | 行事・案内
 きのうは、ビハーラ九州地区研修会・公開講座が、「ひとりじゃなかもん 佐賀 ~笑顔でつながるビハーラネットワーク」をテーマに、佐賀の願正寺さんにて開催され、私もご縁に遇うことができました。

 親鸞聖人750回大遠忌事業の一つとして、新たに京都府城陽市に開院された
あそかビハーラクリニック」(緩和ケアで、医療スタッフ以外に僧侶が常住している病院)の院長・O医師と

 「あそかビハーラクリニック」常住の浄土真宗本願寺派僧侶のH師と

 愛知県の教員で、休日にボランティアで「ケアリングクラウン」(病棟道化師)を務めておられるN先生(カトリック教徒)

 3人の方々のお話を聞かせていただき、感動、何度も涙があふれました。
午後は、パネルディスカッションもあり、楽しく学ばせていただきました。

 内容は、次回、ご紹介します。

 さて、昨日夜は、法専寺仏教壮年会例会。
昨晩から新しく50代の男性がご参加くださり、本当にうれしく、有り難いことでした。
ようこそ、ようこそ
 会長さん、勧誘までご苦労いただき、ありがとうございます
仏教の輪が広がることを共に慶びたいと思います。

 

 
 
 
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法専寺仏教壮年会

2014年02月20日 | 行事・案内
 法専寺の仏教壮年会(門徒男性の会)は、昭和47年に発足。
 私が法専寺に嫁に来た時には、すでに、2ヶ月に1回の土曜日の例会、他、毎年1月の新年会、5月の総会&懇親会、盆前と暮れの境内清掃奉仕が行われていました。

 現在は11月のグランドゴルフ大会、2年に1度の仏教婦人会と合同のバス研修旅行 なども行っていますが、
 最近は、会員が減る一方で、新しい方が入ってくださいません。

 現会長のI氏(昭和24年生まれ)が、一本釣りに、わざわざ自宅まで勧誘に回ったりしてくださっているようですが、なかなか「yes」と言ってくださらないようで・・・

 現役世代は、ご多忙でしょうが、ぜひ、仏教の勉強+仲間作りに、ご参加ください
 リタイアされてお時間が出来られた方は、なおさら、ご参加ください

 次の例会は、今度の土曜日、2月22日(土)午後6時半~です。
 ご参加お待ちしております


 
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ダイエット

2014年02月18日 | 雑感
 少し前まで、次女が、夜な夜な就寝前にやっていたのが
樫木裕実さんのカーヴィーダンス
 「踊るほどにくびれができる」「1週間でマイナス6cm」とか書かれたDVDに合せて踊っていました。
 私も居間の通りがかり、横でマネして踊っていたのですが、私がやると盆踊りみたいになってしまうらしく大笑いされていました。
 私はまじめに踊っているつもりだったのに・・・

 今は、TRFの「EZ DO DANCERCIZE」のDVD

 運動のため、ダイエットのため・・・
ホント、贅沢、平和、結構な日本で過ごさせてもらっているな~と、思います。

 重労働も、飢えも知らず、ダイエットだなんて・・・

 「太りやすい体質」と、悩む方がおられますが、先祖は、そういう体質であったからこそ、飢饉を乗り越え生存し、命をつないで、今、私のDNAに受け継がれているのでありましょう。
「有り難い」「尊い」体質なのだと、しみじみ思います。

 さて、身体のダイエットには関心が高いのですが
「我執」という我中心の物の見方が蓄積された心のメタボ解消には、仏法を聞かせていただかねば・・・
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「救い」

2014年02月14日 | 仏教
 2月15日は、涅槃会(ねはんえ)
 お釈迦様、入滅(にゅうめつ:亡くなられた)日です。

 昨晩は、半年ぶりに「聖典に学ぶ集い」という勉強会に参加させていただきました。
 A先生のご講義は、浅学で、何~も分かっちゃいない私にとっても、大変ありがたく、
毎回、目からウロコ、感動をもって拝聴しております。

 真宗の教義を教養として理解し、「私が」信じたから、救われる のでも
(自分の善行として)念仏を称えたから 救われる ということでもなく

 つまり、私は何にも変わらないまま、「死んだら浄土に往く」って話ではなく、

 今までの(自分を中心とした物の見方しかできなかった)私の生き方が、如来のお心を人生の価値判断(拠り所)とする、新しい生き方に転じられることこそ、「救い」である

ということをお聞かせいただきました。 
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悲報

2014年02月12日 | 雑感
このところ、長年お世話になってきた、ご高齢のご門徒さんが立て続けにご往生。

皆さん、それぞれの人生、それぞれの立場で大いに活躍され、お年をめされてからは、老病苦に堪えられた方々です。

 後に続く者の一人として、諸先輩を見習い、日々を大切に生きてまいりたいと思います。
 南無阿弥陀仏
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百年法

2014年02月11日 | 本紹介
 市立図書館予約待ちで手元にきた
山田宗樹 著 「百年法」上下刊

 30年~80年ほど、近未来のお話。

 「百年法」とは




 年をとっても、老化せず、若さを保つ施術を受けた人間と、施術を受けて100年経った人間は、施設で安楽死をむかえなければならない法律「百年法」をめぐる物語です。

 人間がよりよく生きるために研究された技術が、より人間を苦しめることになる。

 不老不死は、大昔から、人間の夢でありましょうが、老いもせず、肉体の死を迎えない・・・というのは、なかなかキツイことのように思えます。
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忙中閑あり?

2014年02月10日 | 雑感
 このところ、閑、閑に、来月に迫った「巡番報恩講」の準備のため、夫と買い物デート。 
 というか、業務用スーパーなどに、おとき(精進料理)の乾物など、買い出しに行く荷物持ちとして、夫に同行してもらっているだけですが・・・

 6年前の巡番報恩講の時、買い物や配達をお願いした店舗は、ほどんど閉店されていて、別の店舗で買い物。

 参詣人にお配りする菓子・アメも、ためしに1袋買って、1袋に何個アメが入っているか数えたり、血の巡りの悪い頭で計算していた先日のこと。他寺の坊守さんから、法人対象の何でもそろい、注文すれば、翌日には配送してくださる業者を教えていただきました。
 早速ネットで見てみたところ、何と業務用のアメ1袋にアメの個数まで表示されていて、「何と便利な」と、簡単で感嘆いたしました。

 まだまだ、準備しなければならないことが、山のようにあるのですが、きょうは、息抜きに、夫と映画デート。
 「BUDDHA2」手塚治虫のアニメ映画・ブッダを観てきました。

 釈迦族の王子の座を棄て、出家されたお釈迦様が、覚りをひらかれるまで が描かれていました。

  
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