お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

新幹線放火事件

2015年06月30日 | 雑感


昨日の新幹線の事件。
ちょうど生け花の稽古に行く直前に第一報が入り、教室で、私たちがお花を生けている間、師匠がスマホでTVを見ながら、逐一情報を知らせてくださいました。
お花を生けながら、ニュースに耳を傾け、案じていたのですが、
頻繁に、京都(池坊本部)まで、新幹線で行かれる師匠が仰った。
「これで新幹線に乗るのに、荷物検査が厳しくなったら、私たち困るよね
以下、我々門下生との会話。
「そうですよ。(花材道具の)ナタを持ってますもの。ナタ
「ハサミも持ってるし」
「ノコギリも

テロなのか? 精神を病んでおられたのか? 何かわかりませんが、
一人の自己中心行動が、大勢の人を傷つけ、多大な影響(迷惑)を及ぼしてしまいました。

写真は、きょう、お稽古した「立花」(りっか)です。
時間ばかりかかり、下手です。もっとササッと生けられるよう、しばらく続けて練習します。
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直方から

2015年06月30日 | 雑感


昨日、母の旧知の方々(以前、父の仕事を手伝ってくださっていた方々)4名が、わざわざ佐賀までおいでくださいました。

 前もって、来訪を母に知らせ、写真(父の満中陰法要での集合写真)を見せていたのですが、最初の母の反応は、今ひとつ・・・
でも、話をしているうちに、だんだん思い出してきたようで、母はとても饒舌になり(同じ質問や話を何度も繰り返すものの)
昔を懐かしみ、最後は「よく、ここまで来てくださって・・・みんな元気で何より」と、感謝の言葉を述べ、大喜びしていました。

 よかった、よかった

 写真 ↑ は、お土産にいただいた直方銘菓「成金饅頭」(なりきんまんじゅう)

 私も、懐かしく、うれしいひとときを恵まれました。

 ご多用の中、母のために時間をつくってくださった方々に、感謝感謝です。

 

 

 


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組仏教婦人(女性)大会

2015年06月28日 | 行事・案内
 きょうは、組(11ヶ寺の本願寺派寺院のグループ)の「仏教婦人(女性)大会」でした。

「婦人」というと、「妻」「主婦」をイメージしますので、独身女性が入りにくい・・・ということがあり、

いっそ「仏教女性の会」に改名したら、何の問題も無いのですが、昔から「仏教婦人会」という名称で活動しているためでしょう、名称はそのままで「(女性)」を入れています。

 さて、きょうは、組内の若手女性布教使さんがご法話くださいました。
 普通のご家庭からお寺に入られた方ですが、真宗の御教えを大変慶ばれている、その味わいを熱く、篤く「お取り次ぎ」(ご法話)をいただきました。
 
 組長さんのご法話もありがたく聞かせていただきました。詩人・榎本栄一氏の

 年をとるのも よろこびだ 
 今までわからなかったことが
 少しずつわかってくるから

をお話の中でご紹介くださいました。

 また、仏教讃歌の練習、レクレーション、質疑応答など、盛りだくさんの有り難いご縁でした。

 尊い1日を有り難うございました
 会所のH寺さま、皆様にも厚く御礼申し上げます。

 さて、来年のこの大会は、50周年を迎えます
 最後に寺婦(じふ:坊守)役員さんが、お話されたように、
50年、この会を続けてくださった沢山の方々、諸先輩に感謝し、私たちも次に引き継いでゆけるよう、つとめを果たしたいと思います。
 
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6月の言葉 その3

2015年06月27日 | 仏教
 6月末になり、今年も早、半年が過ぎました。

 ほのぼのカレンダー6月に、紹介されている 東井義雄先生の言葉

 感動のある人生

 「こころの味」を大切に



 昨日、ビハーラ活動で、K苑を訪問しました。
毎月のご法話で、M師が、開口一番に仰る、ご挨拶が
あけまして、おめでとうございます

 いえ、新年の挨拶ではありません。

 お互い、朝目が覚めて、きょうという日を恵まれた、よろこび の ご挨拶です。

 「恵まれていること」に鈍感で、それを「当たり前」としか、感受できないのは、不幸です。

 日常生活の中に、たくさんの感動を味わって、1日1日、仕合せに生きてゆきたいと思います。

 
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ビハーラ佐賀総会

2015年06月25日 | 行事・案内
昨日はビハーラ佐賀の総会&公開講座でした。

 ウチの門徒さんではありませんが、5年くらい前、法蔵館(仏教の出版社)の季刊冊子の中で、ご紹介したこともある佐賀の宝物の真宗門徒さん・現在の「佐賀のがばいばあちゃん」方と、一緒に、総会に参加させていただきました。
 今回も「がばいばあちゃん」の一人、Yさんは、遠方(西有田など)から、おいでになる、お同行(どうぎょう:真宗の教えを慶ぶ仲間)が、昼食をとる暇なく、お腹をすかせて、佐賀まで参集されるだろうから・・・と、沢山、蒸かし芋を持参くださいました。

 人が喜ぶことが、自分の喜び・・・のYさん。
 いつも、お世話になるばかりです。ありがとうございます 

さて、今回は、「初めて参加しました」という方もおられ、本当に有り難いことでした。

また、わざわさ福岡からおいでくださった若手男性もおられました。

もう10年もすれば、高齢者が圧倒的多数になります。
 「ビハーラ」活動は、ますます重要になっていきます。
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そんなことより 幸せになろう

2015年06月23日 | 雑感
 最近、車中は、大好きな 小田和正さんの アルバム「小田日和」を聞いています。

 その中にある曲 

そんなことより 幸せになろう

 歌詞の一部をご紹介します。

  (略)
 どうして つまらないことばかり
 ずっと 気にしているだろう

 めまぐるしく 時は過ぎてゆく
 それなのに 自分から 悲しみを探してる
 
 そんなことより 幸せになろう
 誰にも負けないくらい 幸せになろう

 まわりのすべてを そのまま受け入れて
 変わって行く 勇気があれば
 どんな時も 主役は自分
 誰かと比べるなんて ホントにバカげている

 そんなことより 楽しく生きよう
 胸はって 歌うように 楽しく生きよう

 気持ち次第で 何とかなるから
 心配しないで あとは明日に任せて
 
 そんなことより 幸せになろう
 誰にも負けないくらい 幸せになろう

  (略)  
 


 しあわせをいっぱい感じて、周りの全てに感謝して、「楽しく生きよう」
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軽度難聴

2015年06月22日 | 雑感
 一時期、回転性のめまい、耳がふさがったような状況  等があった私ですが、このところ、そんな不快感は起こらず過ごしています。

 でも・・・数年前から続く耳鳴り(頭の中で高音のセミが鳴くような音)が、さらに、パワーアップし、うるさくなってきたこと
電子体温計のピピピッの音が聞こえないこと
騒音の中での会話が聞き取れないこと(何度も聞き返せず、適当に相づちをうって、もしかしたら、相手の方を傷つけているかも・・・
また、家族が見ている音量では、テレビドラマの台詞が聞き取れないことが多い・・・等があり、先日1年ぶりに耳鼻科へ。

 昨年までの「聴力検査」は、単に、音が聞こえるかどうか の検査でした。
 電話ボックスみたいな無音の部屋に入って、ヘッドフォンをし、音が聞こえたらスイッチボタンを押す検査 + 耳鳴りがどの周波数の音域なのか の 検査。
 それで、「まあ、年相応」と、言われていました。

 今回は、それに加えて、言葉の聞き取りの検査を初めて受けました。
 「ささやき声」になると、音は聞こえても、何を言っているのか聞き取れません。
 「昨年より、聴力が落ちている」と、医師。

 聴力レベルはdB(デシベル)という単位で表すようです。0以下(マイナス)を正常だとしたら
私の場合、25dB 
 普通、補聴器が必要になるのは、40dBぐらいから とのことでしたが、
「視力が落ちたら眼鏡をかけるように、聴力が落ちて補聴器をつけるのは、別に恥ずかしいことではないし、耳鳴りもひどいなら相談してみたら・・・」
との医師の勧めで、補聴器の専門業者さんに病院内で相談。

 娘が「あまり聴力が落ちてから補聴器をつけるより、今のうちに慣れておいたほうがいいんじゃない」と、言い、
何より、実母が高度難聴で、音が聞こえても、ほとんど聞き取れず、マイクを使った講演も、あるいは、かなり大きな音での歌・音楽リハビリも全く楽しめない状況(脳で音を理解できなくなっていると推察します)を思うと、私も、聞き取り「脳力」が落ちる恐怖があり・・・

 1週間ほど試してみて、補聴器を購入しました

 補聴器を買った人(母も含めて)から「結局使わない」と、不快感が強いことを聞いていましたが、
覚悟していたほどの不快感はありません。
 もちろん、マイクを通したような聞こえですから、自分の耳で聞く自然な感じとは、いささか異なりますが、それほど違和感はありません。
 補聴器は、音を大きくする機能(騒音は抑えて)であって、高音域の聞こえをカバーするものではないので、耳鳴り(高音域が聞こえず、脳が「高音域が聞こえてないぞ~、もっと、頑張れ~」と信号を送る)が一切無くなることはありませんが、まあ、幾分楽でしょうか?
 今は、会合に出るとき、テレビを見る時などに着用しています。

 購入にあたって、担当の専門業者さんに、難聴について、根掘り葉掘り質問したのですが

 年を重ねて、高音部が聞こえなくなるのは、聴神経(細胞)の高音部を感知するところが手前にあり、そこを通ってから、低音部に行くからだそうです。
 それを絨毯(じゅうたん)に例えると、部屋に敷き詰めた絨毯の入り口のほうが、部屋の奥の絨毯より、出入りが多い分、すり減り・傷みが早いということ。

 耳に異常が無い若い時は、「難聴」って、単に音が聞こえづらいこと だと、誤解していました。
でも、母をみて、自分も、なってみて・・・「難聴」にもいろいろあること、そして、音が聞こえても、言葉の聞き取り力が衰えることも「難聴」であることを知ったのでした。

 私も確実に、平均より早く?、老人力がついてきています


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小城羊羮

2015年06月21日 | 佐賀ネタ


佐賀の「小城羊羮」(おぎようかん)は有名です。

 大小、老舗があり、柔らかい羊羹、外が堅い羊羹、それぞれお好みで皆さん買われます。

 さて、写真 ↑  岡本為吉本舗の羊羮

 夫の親友で、外見は、とても羊羹など甘い物を食べられそうにないK氏から、この羊羹の噂を聞いておりました。

 昔ながらの手作り羊羹で、毎日製造する数が決まっているため、なかなか手に入らない と。

 この度、その幻の羊羹をご門徒さんからいただきました。(たぶん、予約して購入されたのでしょう)

 しっとり柔らかく、甘さも控えめで、とても美味しくいただきました。
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第2回 節談説教布教大会 in 九州

2015年06月20日 | 行事・案内


 「節談説教布教大会」の第1回目は、佐賀で、昨年開催されましたが、第2回目の今年は、別府別院(西本願寺の別府支店のようなお寺)にて、開かれるそうです。
 先日、佐賀の布教大会の折り、案内チラシをいただきました。写真 ↑ 

 「節談説教」とは、布教使さんが、今のスタイル(演台の前に立って黒板を背にお話する)ではなく、高座(高い畳の席)に座って、時折、説法の肝要に節をつけて、情に訴える法話です。

 別府で、ゆっくり温泉に入り、お聴聞させていただくのは、至福のひとときで、ございましょう。
 
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布教大会

2015年06月18日 | 行事・案内
 きょうは、ご門徒さん方と5名で、北山組の寺院を会所に開かれている、佐賀教区の布教団(布教使さんの会)による「布教大会」2日目にお参りさせていただきました。
 朝10時~午後3時まで、30分ずつ、6名の布教使さんが、ご法話。

 ゆっくり、楽しくお聴聞させていただき、昼食には、美味しいお弁当もいただき・・・何ともまあ、贅沢な仕合せな1日でございました。

 きょうの最後にお取り次ぎくださったY師が紹介くださった「お同行」(どうぎょう:真宗の御教えを慶ぶ仲間)の言葉のように

自分にとって不都合な、ツラいこと、悲しいことも、全て
「(阿弥陀様に)おまかせ~
と、明るく生きぬかせていただきたい、見習いたい と、しみじみ思いました。

 きょうのご法座の準備、お世話をくださった多くの皆様に厚く御礼申し上げます 

 
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