お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

連日の猛暑の中

2012年07月29日 | 行事・案内
 毎日、息をしているだけで、汗が流れます。

 昨日は、総代役員会

 再来年の組の巡番報恩講会所当番に向けて、山門修理など、工事関係について、審議いただきました。

 きょうは、朝8時半から、盆前のおみがきと境内清掃

 37名の方々に、仏具をみがき、本堂、境内、門徒会館内外をきれいに掃除していただきました。

 ご夫婦そろって、または、お父さんやお母さんが来られないから・・・と代わりに駆けつけてくださった20代の若者も数名おられて、本当に感激 有難いことでした。

 総代さんの内、数名の方は、昨日の役員会に続き、連日、法専寺にお出でくださり、ご奉仕くださいました。

 皆さま、本当に猛暑の中、お疲れ様でございました
 厚く御礼申し上げます。
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愛別離苦 その2

2012年07月28日 | 仏教
 毎年、ご両親の祥月命日に
坊守さんがいい」と、ご指名いただき、
お参りに伺っているMさん宅。

 Mさんは80代後半のご夫婦です。年相応に、身体が弱られていますが、お二人で生活なさっています。

 Mさん宅に、久し振りにお参りさせていただいたのですが、お仏壇の片隅に、今までなかった中年女性の写真が・・・ドキっ もしや・・・

 やはり、結婚して関東にお住まいだった末の娘さんの写真でした。

 今年の4月、59才でご往生なさったとのことでした。

 最愛の者と別れなければならない悲しみ・・・
 最愛の子どもに先立たれる苦しみ・・・

 先日、浅田正博先生の講演録音を聞かせていただきましたが、

 阿弥陀さまに「おまかせ」の人生、
 いつ死んでもいい、いつまで生きてもいい


の言葉を、深く味わせていただいたことでした。
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手桶

2012年07月26日 | 行事・案内
総代のK氏が、お墓参り用の手桶、ひしゃくを寄贈くださいました。

 法専寺の庫裡・門徒会館などの工事や修理で、30年以上お世話になってきたK氏です。建物のことで、何か不具合や困ったことがあると、即電話して、何もかも甘えてしていただいてきました。

 昨年、K建設をやめられ、この春、同じく大工さんのご門徒さんであるM氏(M建設)が引き継ぎをされました。

 「長年、お世話になったから・・・」
と、K氏のお申し出により、
今まで、墓参りの水汲みに、普通の青いプラスチックのバケツとひしゃくを使っていただいていたのですが、
 「ドラマで見る手桶セットが、墓参りらしくて、いい感じなので・・・」
と、猛暑の中、K氏自ら設置して(墓地・駐車場側の今までの水洗い場の隣に)寄贈くださいました。

 手桶には、「法専寺」の寺号も入っています。
 
 Kさん、ありがとうございました 
 
 
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節電の猛暑

2012年07月25日 | 雑感
 老母が、朝、起床したところ、具合が悪く、かかりつけ医院に行ったら、
医師から
「熱中症です。節電に協力しなくてもいいので、クーラーをつけて、お休みください
と言われたと、言っていました。

 電力会社と政府は、
あれだけの被害があったにもかかわらず、何が何でも原発を存続させたいようですが、
 どうして
本当に電力不足なのでしょうか

 大飯原発の再稼働によって、一部の火力発電を止めた・・・なんて話が週刊誌に載っていましたが・・・??? 

 
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組子ども会サマースクール

2012年07月23日 | 行事・案内
夏休みに入り、組(そ・お寺のグループ)の お寺の子ども会 が
佐賀県北山少年自然の家(佐賀市富士町)にて、22,23日1泊2日で開催されました。

 各寺から16名の小・中学生が参加。

 若手の住職・寺族がお世話をしてくださる中、私オバサンもお世話係の一員(若手が走り回ってくださるので私は同行しただけ)で参加させていただきました。

 北山少年自然の家は、初めてでしたが、北山ダムのそばの自然豊かな山間部の施設で、とても良い所でした。

 佐賀平野部より気温が3,4℃低いので、涼しくて快適でした。
 私、この年になって、山間部(標高の高い所)は、蚊がほとんどいない ということを初めて知りました。

 ナイトウオークは真っ暗闇を提灯や懐中電灯を持って、みんなで歩きました。ぬかるみや水たまりを避けながら歩くのも楽しかったですよ。

 写真↑は、昨夜の花火の様子。

 

 写真↑は、2日目、工作室で、ぶんぶんコマを作成中。

 締めくくりの法話は、子ども達にわかりやすいよう、「ワンピース」の登場人物たちを例にあげて

 人間は一人では生きていけない、人それぞれ、得意なこと、できないこと があるけれど、それぞれが、それぞれを補って、支え合って、生きている。
 自分が気がつかないところでも、たくさんの人々に支えられていることに感謝しよう。

というお話でした。

 私も子ども達と一緒に、ラジオ体操し、よく歩き、楽しい2日間を過ごさせていただきました。
 若手住職、寺族のスタッフの皆さま、お疲れ様でございました
 子ども達の楽しそうな笑顔が何よりでしたね
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愛別離苦

2012年07月21日 | Weblog
長年お世話になってきたご門徒のFさんがご往生され、通夜~葬儀まで、法専寺でとりおこなわれました。

45年前、30才になられて間もなくご主人をなくされ、女手一つで子供さんを立派に育てられた肝っ玉母さんで、子供さんもお孫さんも涙涙…

ご家族、ご親族の愛情と感謝にあふれるご葬儀でした。

昨日もきょうも、佐賀は時々ものすごい雷雨でしたが、お通夜も出棺も葬儀も、豪雨にあわずにすみました。
南無阿弥陀仏
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豪雨 その3

2012年07月19日 | 雑感
 佐賀は、1時間に90ミリを超える豪雨の時、一時的に浸水被害に遭われたお宅が多々あったようですが、大災害には至らず、すみました。

 でも、川が決壊し、家屋に大被害を受けられた地域の方々は、大変です。

 耶馬溪(大分県)出身の方が現地に行って見て
美しかった故郷の様変わりした惨状、親しい方々の被災状況に、ひどくショックを受けておられました。

 悲しみの中にも、うれしかったのは、即、ボランティアに駆けつけてくださった多くの方々がおられたことだそうです。

 大雨の後、いきなり猛暑日。高湿度のサウナ状の蒸し暑さの中、被災地で片付け作業を手伝っておられる若い方々に頭が下がります。
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池坊巡回講座

2012年07月18日 | 雑感
 先日、毎年恒例の 池坊巡回講座 へ。

 巡回講座とは、池坊の講師が地方に派遣され、受講者の前で花をいけながら、指導(説明)される講習会です。

 今年は池坊550年「特別講座」ということで、
 「日本の歴史と、歴代の家元いけばな史」というテーマで講義いただきました。

 写真↑ は、三具足(みつぐそく:仏前のお飾り)の仏前の花。(池坊は、聖徳太子が建立し、初代住職は小野妹子と言われる、京都・六角堂の仏前供花から始まった)

 歴史上の記録に初めて現れた家元が、池坊専慶。時代は、応仁の乱前後。その後、池坊専応が、いけばなの原典となる「専応口伝」を著す。(川端康成が「美しい日本の私」と題する講演で、「専応口伝」の一節を世界に紹介されたそうです)
やがて、戦国武将(前田利家や毛利輝元)邸で、松の大作を立てた池坊専好、元禄文化の折、池坊の門弟帳を記し、家元制度の礎を築いた池坊専養。明治政府の「学校令」により女子教育の一端をになった池坊専正 など、紹介くださり、勉強になりました。 



写真↑ は、現代の新風体立花

 いつもは、男性講師による講習会なのですが、今回は、初めて女性講師でした。
女性アナウンサーのように声が美しく明瞭で、わかりやすく説明いただきました。

 のんびりと。生け花の歴史を聴き、短いながらも咲き誇る美しい花をながめつつ、しあわせな時間を過ごさせていただきました。
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滋賀の中学生自殺事件に思う

2012年07月17日 | 仏教
 滋賀の事件は、報道が事実ならば、「いじめ」なんてものでなく、暴力、金銭要求のあげく自殺をうながした「犯罪」でありましょう。

 たとえ、未成年であろうと、罪を犯した者は、警察に逮捕(補導)され、猛省しなければなりません。暴力、金銭要求のあげく、人を自死に追い込んで「あそびのつもりだった」では許されません。

 一般に言われる「いじめ」について、私の思うことです。

 「いじめ」をするってことは、
自分は
相手を思いやる感性が欠如しているってことを、自ら周囲の人に宣伝している、1番恥ずかしいことです。

 お互い、人と人との関わりの中に、ささえられ、生きている「人間」なのですから。

 いい年をして(中学生にもなって)自分の感情のおもむくまま、自分の快・不快でしか言動できないとしたら、これほど幼稚で、恥ずかしいことはありません

 また、他人の人権を侵害し、他者に多大な迷惑をかける者が、自分の人権だけ主張するのは、おかしいことです

 

 

 
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豪雨 その2

2012年07月14日 | 佐賀ネタ
 きょうは早朝の土砂降りをピークに、あとは降ったり止んだり・・・
 クリークの水位も下がってきました。(法専寺周辺は冠水せずにすみました)

 午前中は、トイレが流れにくくなり、ガポガポ音を立てていましたが、その程度のことで、何の被害もありませんでした。(今朝早く、総代で大工さんのM氏が、見回りに来て下さっていました。昨日は道路の冠水で、事務所から外に出られなかったそうです。早速かけつけていただき感謝です

 きょうは、連休ということもあり、大雨にもかかわらず、墓参りにおいでの方(ご遠方から)が結構いらっしゃいました。

 本日夕方6時半からは、仏教壮年会7月例会です。
 
 川の周辺地域の方は、氾濫で、被害をうけておられるようです。

 ご門徒の皆さまのお宅周辺は大丈夫でしょうか・・・

 
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