お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

はじめての本願寺

2009年06月30日 | 行事・案内
 仏教婦人会総連盟主催で 「はじめての本願寺」 参加者が募集されています

 開催主旨は、本願寺に参拝経験のないご門徒女性、もしくは、浄土真宗本願寺派の門徒になりたいとご希望の女性を対象に、本願寺にて、入門的な研修を受けていただく集いです 

 期日:2009年9月26日(土)10時から15時半頃まで
 
 会場:本願寺(阿弥陀堂、書院、飛雲閣)と本願寺門徒会館

 内容:本願寺の彼岸会に参拝、法話、書院・飛雲閣の参観(国宝の書院にて抹茶接待)講座、香り体験ワークショップなど

 参加費:2,000円(昼食代含む)

 
 初秋の一日、京都の西本願寺で、貴重な体験、出逢いをなさいませんか

 ご希望の女性は、教区教務所を通じて申し込みとなっています(わからない時は、各寺にお申し出ください)

 締め切りは8月24日ですが、募集人数100名に達したら、締め切りになる場合があるそうですので、早めにお申し込み下さい。
    
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むなしくない人生

2009年06月29日 | 仏教
 昨日は、組の仏教婦人会大会が、H寺さんにて開かれました。
 さすが、H寺さん、週間予報では雨だったのに、雨降らず。ウチが会所の時は、ハンパでない大雨、竜巻騒動の時までありました・・・(やはり、住職、坊守の心がけが悪いから

 大会には、法専寺からは、コーラス会員の内8名とコーラス会員以外の女性3名の計11名でお世話になりました。

 私は、今だ風邪ひき・・・時々咳き込み、ノド嗄れひどく、夕方になると37.8℃程度の発熱状態が続くので、お集まりの皆さまに風邪を移しては大変と、マスクで参詣。
 佐賀県でもお隣の市で新型インフルエンザが確認されたばかりですので、半分冗談のように「新型インフルエンザじゃありませんが、風邪をひきました」と、言い訳・・・

 さて、その大会のご法話の中で、ご講師のJ寺ご住職が、ちょうど、一昨日ご紹介した親鸞聖人のご和讃

 本願力にあいぬれば むなしくすぐるひとぞなき
  功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし

のお話をしてくださいました。

 阿弥陀さまの「本願力」(私たちを覚らせようと願われている御心・はたらき)に遇ったならば、むなしい人生はない
 阿弥陀さまの慈悲に包まれて、煩悩をかかえた私のまま 
 明るく強く、心が楽に 生き抜く力があたえられる

 人生に「仏教」がなく「自分教」の人ばかりだから、生きる意味を見失い「むなしさ」を感じる。
 毎年3万人を越える自死者の問題も 人生に仏教がないことと、無関係ではないだろう。

 生きる意味・・・
 いや、こうして、今、「私」が 生きていることは、ものすごい奇跡なんだ
どれだけの いのちのリレーをいただき、どれだけの恵みの中に生かされて生きてきたのか・・・
 
 生きているだけで、すごいんだ

 そういう主旨の尊いお話をいただきました。
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和讃

2009年06月27日 | 本紹介
 親鸞聖人が作られた和文の(漢文ではない)仏さまを讃える歌を
「和讃(わさん)」と言いますが
 山崎龍明 師 の 著書 「 親鸞聖人「和讃」入門 」大法輪閣

 きょう、某さん宅へお参りさせていただきましたが、その折り、この本をご紹介しました。

 その中で、きょうご紹介したのは、

 本願力にあいぬれば
 むなしくすぐるひとぞなき
 功徳の宝海みちみちて
 煩悩の濁水へだてなし

 p153
 アミダ如来の いのちあるもの を 平等に救いたい という教えにであうならば、もう寂しさとか、虚しさといったものを超えた、開かれた世界に生きることができます。それは、アミダ如来の功徳が 私のいのち全体にひろがり、私の中の悪感情、こころのよごれー煩悩ーなど 全く私の生き方を妨害するものとはなりません。いのちが精一杯開かれた、充足した生き方がもたらされます

つづく・・・
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夏風邪

2009年06月25日 | 雑感
 挙式3日前に発熱した新郎。一瞬、「新型インフルエンザで、式は中止か」と心配しましたが、普通の風邪で、何とか当日は元気に「新郎」をつとめていました。
 今度は式当日から、新婦がノドの痛み・・・風邪の症状。
 
 披露宴の最後、両親への感謝の手紙をガラガラ声で読んでいたので、私はそれが気になって、涙も出なかった・・・
 
 そして、昨日から、私が同様にノドの痛み・・・
 ここんところ、ずっと、風邪もひかず、絶好調だったのに・・・

 しかも、昨日は2軒の法務。幸い、声が嗄れていないので、無事つとめ。

 午前中は、雨上がりの曇り空・・・という絶好の草取り日より だったので、おいでくださった総代さんのM氏ご夫妻と一緒に、境内の草取り作業に汗。

 数日、家を空けただけなのに、その間、雨が降ったことで、「一斉に草が芽吹いた」って感じです。
 Mさんご夫妻のお蔭で、草ボーボーだった裏庭もきれいになりました。

 幸い熱がないので、それほど体もつらくなく、走り回わることができています。

 久々にかかりつけの内科で風邪薬いただいてきました。

 
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築地本願寺 挙式 エピソード

2009年06月23日 | 雑感
 今回、娘達がお世話になった司婚者(仏前結婚式の婚儀を司ってくださる僧侶)は、築地別院の副輪番さんでした。
 そのサポート役として、夫の遠縁にあたる佐賀教区T組のF師(築地別院の法務員さん)が、お世話くださいました。

 当日早朝から披露宴会場である恵比寿で、「花婿さん」「花嫁さん」に作っていただき、背の高いワゴンのタクシーで新郎&新婦は、築地へ移動するはずが・・・
 雨の上、事故で渋滞したらしく、タクシーの迎えが大幅に遅れ・・・

 新郎新婦が築地に到着したのは、何と式の10分前

 すべりこみセーフ

 花嫁の介添え役の女性の皆さんは、相当やきもき・・・ご心配をおかけしてしまいました。

 当日、娘達の直後にもう一組の挙式が行われるようで、次の新郎新婦とすれ違いました。

 あわただしく仏前結婚式用に本堂の設定、解除 など 若手の男性僧侶方があわただしく動かれる姿を有り難く拝見いたしました。


 ところで、私たち夫婦、ついつい普段言い慣れた言葉が出てしまう・・・

 「親族」 と言うつもりが 「遺族」
 「祝辞」 「弔辞」  「祝電」 「弔電」

 周囲は大笑い(ウチの親族の前での、言い間違いなので、笑って許されるけど・・・)

 また、疲れと緊張?の夫は
 挙式後の親族紹介で、私のことを
「新郎の母・・・」と紹介、私はあわてて横から「新婦 新婦の母」と、ささやいた・・・
 
 
 
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雨の中

2009年06月22日 | 雑感
 土曜日の快晴とうって変わって、昨日は朝から梅雨らしい、まとまった雨。

 その雨の中、法専寺後継者が築地本願寺で挙式。

 若夫婦が決めた披露宴会場の 恵比寿(今風のゲストハウス) と 築地 の間を雨の中、和装の花婿、白無垢の花嫁はじめ、親族はもちろん、恩師、友人の皆さんも共々、大移動していただき、大変ご迷惑おかけしました。

 たぶん、カエルが好きな新郎の思いが雨になったのかも・・・
 カラカラ天気が続いていたので、この大雨に田圃のカエルも喜んで祝福してくれたことでしょう。

 築地別院の関係者の方々、恵比寿のスタッフの方々・・・たくさんの方々のお世話とお手間をいただき、
 また、若い二人の関係者の皆さまには、あたたかい祝福をいただき、

 災害も事故も起こらず、新型インフルエンザの影響もなく、招待客の一人の欠席者もなく、無事、この日を迎えたことが、何より有り難く、安堵したことでした。

 
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自衛隊の

2009年06月19日 | 本紹介
 梅雨入り日に雨が降って以来、雨の降らない佐賀です。
 この数日は、焼け付く日差しと34℃近い最高気温。

 さて、きょうは、仏教とは、かけ離れていますが、娑婆世界の問題。

 「国防」のお話です。

 元潜水艦の艦長を務めておられた中村秀樹氏の著書
 
 「自衛隊が世界一弱い38の理由」文藝春秋

 全国新聞の広告やFM番組インタビュー等で、すでにご存知の方もおられるかもしれません。

 中村さんは、私の高校の先輩ですが、元「自衛官」と聞いてイメージする「思いこみイメージ」と違って、物腰がやわらかな、何より心が柔軟な(頭がやわらかい)博学紳士であられます。

 日本人として生活している上で、無関係ではありえない「国防」「自衛隊」の実像を知る上で、勉強になる著書です。

 
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変わらないけど変わる

2009年06月18日 | 仏教
 「念仏は、自我崩壊の響きであり、自己誕生の産声である」

  真宗大谷派の金子大栄師の言葉です。

 
 念仏:南無阿弥陀仏 つまり、阿弥陀如来に心を合わせることは

 自我:自分中心に見る世界観・思いに執着すること 

が、崩壊することであり

 崩壊しながら、そんな私のための南無阿弥陀仏であった と
 阿弥陀さまの願いの中で、
 私が自己再生されることだと 味わっております。

 阿弥陀仏と出遇ったからと言っても、自分が立派な人間になるわけではありません。相変わらず・・・で「変わらない」私ではありますが、

 我執でのみ生きていた もとの私ではない。「変わらないけど、変わる」

 「浄土もろうて娑婆にいる これがよろこび なもあみだぶつ」

  妙好人(みょうこうにん:念仏の教えを歓ばれた方)浅原才市さん の お言葉です。

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椅子カバー

2009年06月17日 | 雑感
 1ヶ月に2回は、境内清掃奉仕においでくださっている総代さんのM・S氏。
 
 最近新たにご門徒になられた某さんと境内で会われた時には「時々、掃除に来ている寺男です」と自己紹介なさったらしい・・・
 後日、「いや、一番長老の総代さんですよ。いつも境内清掃や家庭菜園作りにご奉仕いただいているのですよ」と、説明する私に某さんは恐縮されていた。

 そのM氏の奥様、とてもお裁縫がお得意。
 
 昨年の巡番報恩講前には、本堂の後ろに置いているイスに素敵なカバーを作ってくださっていました。(写真奥)
 今年は、別の2脚のカバー(手前のピンクのカバー)を新たに作っていただきました。
 本堂が明るくなりました。

 
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東京国際ブックフェア

2009年06月15日 | 行事・案内
 今年も「西本願寺の本」を社会に広く紹介、普及を推進するため

 第16回東京国際ブックフェア2009

 期日:7月9日(木)~12日(日)

 会場:東京ビックサイト

に、本願寺出版社 が出展ブースを設けられるそうです。

 ご来場ご希望の方は、本願寺出版社が無料招待券(当日入場料1,200円)を送ってくださるそうですので、お知らせください
 
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