お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

今年もありがとうございました!

2014年12月31日 | 雑感
 いよいよ、2014年も終わり。
 今年は6年に1度の巡番報恩講に始まり、あんなこと、こんなこと・・・実にいろいろなことがありました。

 今年も多くの動植物の いのち をいただき、おかげさまで、元気に過ごさせていただきました。

 1年間の間にも、直接、間接に、一体何千人、何万人の方々にお世話になって、生活してきたのだろう・・・と、しみじみ思います。

 本当に、感謝、感謝です

 法専寺 山門前の今年最後の(12月)の言葉は、

 おかげさまの中に
 生かされ
 数々のご縁に恵まれました
 喜びも、悲しみも
 南無阿弥陀仏


 今年も、拙ブログにおつきあいくださいました皆様
心から御礼申し上げます。

 ありがとうございました
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1月の行事案内

2014年12月30日 | 行事・案内
 1月 1日 午前11時 元旦会 
       一緒に、正信偈をおつとめし、住職の挨拶の つどい です。
       初詣は、お寺へ、どうぞ

 1月10,11,12日 午後1時半 御正忌報恩講
       1月16日(新暦)の親鸞聖人祥月命日をご縁とする、真宗門徒にとって大切な法要です。できれば3日間続けてお聴聞く       ださい
       若院も法話デビューの予定です
       
       1月12日は、おときもあります。 仏教婦人会役員さんを中心に、お当番地区の方々でご奉仕いただきます。

 
 1月12日 午前10時半 子ども報恩講(子どもの集い)
       
       おつとめ、お話、紙芝居、歌 の お参りです。
       終了後は、おとき(精進料理の昼食)を食べて、日頃、いただいている動植物のいのちに感謝しましょう

 1月17日 午後4時 役員会、終了後は、役員新年会
 
 1月20,27日 午後7時 仏讃歌コーラス練習日 
 
 1月24日 午後6時 仏教壮年会、仏讃歌、若っかもんで飲もう会 合同新年会

 来年もよろしくお願い申し上げます 

 
 写真↑ は、本願寺出版社から出ている季刊誌「季刊 せいてん」の冬号 
 わかりやすい、よりよい誌面作りに、大変心砕いておられるようです。大変勉強になります

 

 
       

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お正月の花

2014年12月28日 | 雑感
 金曜日、本堂と床の間のお花を生けました。

 お正月が終わり、御正忌報恩講になったら、赤い実の千両だけを除いて、白菊に生け替えます。

 さて、お正月の花生けに欠かせない、若松を生けると、松ヤニが手にべったりついて、落ちにくいのですが、
生け花師匠は、私たちのために、いつもマニキュアのリムーバー(マニキュアを落とす液)を用意くださっています。
 これをコットンに含ませて、こすると、サッパリと松ヤニがとれます。
 リムーバーは、100円ショップにあるもので十分です
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成人式

2014年12月27日 | Weblog
例年通り、来月、西本願寺にて、「本山成人式」が行われます。

 法専寺は、特に、「成人式」を行っていませんが、毎年、ちょうど「御正忌報恩講」最中です。
ご門徒さんの中には、成人式帰りに着物姿で、仏さまにご報告(感謝)のお参りに立ち寄ってくださる方もおられます。

 

 
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師走の佐賀

2014年12月26日 | 雑感
 今年も残り少なくなりました。
 師走の佐賀の市街地は、どこも渋滞。
 
 さて、つい、先日、衆院選挙が済んだばかりですが、
佐賀では、県知事さんが衆院議員選挙に出られた(佐賀は3区あったのが、今回から1区減って、2区になり、新しい佐賀2区から出馬され、当選された)ので、昨日から県知事選が始まっています。

 新人4人が出馬されていますが、いろいろな噂が飛び交い、混戦模様のようです。

 先日の衆院選挙投票日は、法専寺暮れの境内清掃の日でしたが
今回、佐賀県知事選投票日は、1月11日、法専寺の御正忌報恩講真っ最中の日曜日です。

 ご門徒の皆様、投票後、お忘れなく、法専寺の御正忌報恩講にお参りくださいませ

  

 
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クリスマス

2014年12月23日 | 雑感
 町中、どこの施設も、クリスマスの飾り。
 テレビ、ラジオ、雑誌、NHKの幼児番組もクリスマス・・・

 きょう、母の老人施設でも、クリスマスコンサートがあっていて、混声合唱のすばらしく美しい歌声が響いていました。(ボランティアの皆様、有り難うございました。)

 さて、今年還暦を迎えた私オバサンが子どもの頃(「3丁目の夕日」の年代)、クリスマスなんてお祝い?している家庭は、皆無だったように思います。
 まして、ハロウインなんて・・・何、それ ってモンでした。

 今や、若い人にとって、クリスマスは、当たり前の季節行事で、
ハロウインは、仮装行列の日・・・

 クリスマスを何もしないって言うと、よほど変わり者か、家族、友人もいない、淋しい可哀想な人 か・・・
で、最後に「ああ、お寺の人ね」って、納得されます。

 西洋風は何でも取り入れる日本人、日本の伝統文化、日本のこころを大切にしたい、大切に伝えたい と、
クリスマスに、しみじみ思いマス。

 

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天岸先生の言葉

2014年12月22日 | 仏教
 大阪の天岸浄園先生が佐賀までご出講くださっている「聖典を学ぶつどい」の末席で私も聴講させていただいているのですが
このところ何だかんだでドタバタし、このところ欠席ばかりで残念に思っています。

 その天岸先生も講師を務められている大阪高槻市の「行信教校」(仏教を深く学ぶ専門学校)の季刊誌「一味」に
先生が書かれた記事があります。
 勝手ながら、少々紹介させていただきます。

 (略)親鸞聖人は結婚をされました。この「破戒」をどのように考えるかは重大なことです。実は、親鸞聖人の師であられた法然上人は、阿弥陀仏の救いは、出家・在家、男・女、老・少、善・悪、賢・愚、持戒・破戒・・・をえらばないと言われました。しかし、一般的な仏教の考え方では、在家より出家。(中略)愚者よりも賢者、戒を破った者より戒を保っている者のほうが、仏さまにより近いと考えられていました。
 ですが、法然上人は分け隔てのない阿弥陀仏のおこころからうかがうと、賢者より愚者、出家より在家、戒を保てる者より、破らねばならなかった破戒者・・・に心がかかると受けとめられたのです。ここには、仏教を修行の功績主義で見ていく視線から、救いを中心とした教えへと展開されたことがうかがえます。
 親鸞聖人は、その阿弥陀仏のこころを自身に受けとめられて、家庭という複雑に人間関係が絡み合う中にこそ、仏さまの教えが必要であると受けとめたれたのでした。これは一見仏教が世俗化したように見えますが、世俗を仏教化かしていこうとする大切な宗教的方向転換というべきです。
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お母さん

2014年12月19日 | 雑感
 4才の孫娘

 私(祖母)や、次女(叔母)の言うことなど、我を通して、聞きやしません。

 なのに、長女(母親)が、言うと、一発で従います

 次女と私、密かに、これを「絶対王政」と呼んでおります。

 
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年末大掃除に

2014年12月16日 | Weblog
昨日は、今年最後のビハーラ活動・K苑訪問でした。

 組内の若手住職・D師がおつとめ(勤行「らいはいの歌」)、ご法話は、同じく組内の住職・M師がつとめてくださいました。

 暮れの大掃除の時節ですが、昨日、ご法話で、聞かせていただいたことは、

 煤(すす)はきて
 心の煤は
 かえり見ず


の句です。

 周囲や人のことはよく分るけれど、自分のことが一番わかっていない と、しみじみ思います。
 自分の外見さえ、鏡を見ないとわかりません。それも、鏡に向かう時は、だいたい良い顔です。
自分が怒った時の顔もわかりませんし、自分の姿勢、歩き方など・・・2割増しくらいに若くてマシだと、自分では認識しているもの。

 外見さえ、そうなのですから、まして、心なんぞ、仏さまの智慧に照らされないと、認識しようがありません。

 大掃除で、煤をはらい、家中ピカピカしつつ、
ピカピカの仏さまの智慧によって、自分の心の煤も認識しなければ・・・気づかされなければ・・・
と、あらためて思わされた、年末に相応しい、ありがたいご法話でありました

 写真 ↑ は、ご門徒N氏(88才)が持参くださった、美しい見事な白菜。

 入退院を繰り返されつつも、「高齢だから」「病気したから」という言葉とは無縁のN氏。
自ら、軽トラを運転して、重~い白菜を運んで来てくださいました。
 本当に、私の周辺には、頭の下がる、すばらしい お手本が、たくさんおられます。
 感謝、感謝 

 
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おみがき、境内清掃

2014年12月14日 | 行事・案内
 今朝、一時的にパラパラと小雨が降りましたが、その後、寒いながらも穏やかに晴れ間が出て、
予定通り、法専寺の おみがき(仏具を磨く)と 内外の清掃 をしていただきました。

 寒い中、年末のご多用の中、また投票日でもあった中、仏教壮年会、仏教婦人会役員さん、当番地区の女性の皆様に
暮れの清掃奉仕をいただき、内外ピカピカにしていただきました。

 お疲れ様でございました
 本当にありがとうございました

 
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