お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

2012年08月31日 | 仏教
 業(ごう)とは、行為のことです。

 その「業」によって、いろいろな結果が生じます。
それは、今だけでなく、将来にも影響が及びます。

 例えば、Aから、酷い行為を受けたBは、Aが亡くなった後も、Aの子どもに対してまで、憎しみをいだき続けるかもしれません。

 逆に、Aから親切にされたBは、Aの子どもに対してまでも、恩義を感じ続けるかもしれません。

 今、私の「業」が、この先、生きてゆく人々に、悪果をもたらさないよう、自分で気がつくことは微々たることですが、せめて、その程度のことは気をつけて、生きてゆきたいと存じます。
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本堂再建碑文

2012年08月30日 | 行事・案内
 M氏がご厚意で、今度は、石碑の洗浄をしてくださっています。

 門徒会館入り口に立っている現本堂を再建した時の石碑。
 明治時代の石碑を今までそのままにしていたので、コケや汚れで、碑文が判読しづらくなっていました。
 本日、洗浄していただいて、文字が読めるようになりました。


 
 明治38年8月3日午後3時の落雷により、本堂・庫裡火災焼失
 明治44年3月末までに、全ての建物が再建されたことが土台に、
上の石碑には、ご寄付いただいた方々のお名前が刻まれています。
 
 ご門徒さんの関係各位、ご先祖さんの名前が刻まれています。

 我らが聞法の道場・法専寺を一生懸命、再建してくださった、ご先祖さんに会いにおいでください



 また、参道のF家一族(先祖さん方)が建立された灯籠も(写真は洗浄途中の西側灯籠)



 きれいになりました。(写真は洗浄後の東側灯籠)


 

 
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ご厚意で

2012年08月30日 | 行事・案内
 納骨堂の外壁修復は終了し、きれいになりました。

 今、内部を修復中ですが

 修復工事をしてくださっているM建設のM氏が、
「洗浄液が余ったので、工事中、ご迷惑かけた納骨堂周辺のお墓を洗浄しますので・・・」
と、言われ
 納骨堂のすぐ側のお墓6基は、汚れ、コケが落ちて、きれいになっています。

 
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ビハーラで

2012年08月29日 | 行事・案内
昨日のビハーラ(仏教版ホスピス)
高齢者施設のK苑訪問。

 いつものようにホールにて、
入所者の方やデイサービスで来所されておられた方々と共に
おつとめ「らいはいのうた」(意訳勤行)の後
法話の時間を少し短くして
その後、法専寺責任役員のS氏のハーモニカに合わせて
全員で、なつかしい童謡や演歌を数曲歌いました。



 認知症が出られた方々も昔の歌は、よく覚えておられます。
 大いに盛り上がりました
 
 音楽の力って、すごい
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震える牛

2012年08月27日 | 本紹介
 相場英雄さんの「震える牛」を読みました。

 物語の世界だから・・と思いたいのですが、食の安全。
 子ども達が、口にするものは、本当に大丈夫なのでしょうか
 
 「今、自分たちが儲かるならば・・・」
 「自分たちは食べないけど、他人には平気で売る」
なんて、業者さんが皆無であることを願っています。

 
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修復作業 

2012年08月26日 | 行事・案内
 北部九州豪雨で被害をうけ、7月14日から止まっていたJR久大線(久留米ー大分)が43日ぶりに全線復旧 の ニュースを見ました。

 同じく北部九州豪雨で、大量の流木、ゴミが流れ着いていた有明海。
行政、地域の方々による撤去作業が続き、また、昨日は佐賀市で900名の市民によるゴミ収集作業で、きれいな海岸に戻った・・・とのニュースも。

 こうして、着々と復旧していますが

 花屋さんに聞いた話。

 福岡県の南部の豊かな農産地の被害により、農作物の品薄。
それは、生花も同様らしい。

 でも・・・
もちろん大変だけど、単に壊れた物は、いずれ復旧することができます。
ところが、復旧の見通しが全く立たない、故郷に近寄ることもできない、福島の原発被害者の方々の悲しみを思うと言葉にできません・・・

 
 さて、法専寺の納骨堂修復工事。

 昨日で、外壁の修復が終わり、来週月曜日は、足場を撤去。
28日から、内部工事に入るそうです。 

 

 
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猛暑つづき

2012年08月24日 | 雑感
 相変わらずの猛暑です。

 屋内にいながら、
「暑い 疲れる~
と言いたくなる、堪え性のない私ですが

 猛暑の炎天下、働いておられる方が、たくさんいらっしゃいます。

 私が、便利に安全に生活できるのは、その方々のお陰です。

 ありがとうございます 
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華瓶

2012年08月22日 | 仏教
先日、お参りさせていただいた、あるご門徒さん宅。

 お仏壇を、浄土真宗の作法通り、きれいにお飾りしていらっしゃったのですが、
1カ所だけ気になるところがありました。

 「マンガ仏事入門」 本願寺出版社

の中にも 「華瓶(けびょう)とお水」 と題して
マンガによるお話・説明が書かれているのですが

 まさに、そのとおり、
 上卓(うわじょく・仏壇のご本尊の直前の台)は、お仏飯がお供えされ、これは正解。 でも、その両端に空っぽの華瓶がありました。
 そして、前卓(まえじょく・仏壇下の台)には、お茶とお水がお供えしてありました。

 50代の明るい奥様が、
「わからないので、何でも教えてください
と、おっしゃるので、

お茶と水は、仏壇にお供えしないこと と、
その代わり、華瓶には、あれば、シキミ、なければ、シバなど青物の葉を挿して、お供えすることをお伝えしました。

 仏壇を、亡くなった方を生前のまま、まつる入れ物のように思い、
よって、「のどが渇かないように・・・」と、お茶やお水をお供えなさる方があるのですが、故人は往生成仏され、阿弥陀さまと同じさとりの仏となっておられます。
 お腹がすくことも、のどが渇くこともありません。

 マンガ仏事入門の中では

「お浄土には、八功徳水という、たいへんおいしくて、効能のある水が、たくさんあります。ことさら、湯飲みの水なんかいらないということですね」
というセリフがあります。

 


 
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納骨堂修復工事

2012年08月20日 | 行事・案内
 パソコン、無事つながりました。

 さて、昨日から納骨堂の外壁塗装工事が始まりました。

 工事開始にあたって、納骨堂周辺に墓石のあるご門徒さんに連絡。

 昨日は、足場を組む前に、前もって、墓石を傷つけたり、塗装で汚したりしないよう、囲いをつける作業。
 きょうは、足場が設置されました。明後日から、塗装工事に入るようです。



 周辺にお墓をお持ちのご門徒さん方には、ご迷惑おかけいたします。
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雷で

2012年08月19日 | 雑感
昨日は、亡くなられた方がおられるほど、落雷がひどかったようですが、佐賀も昨夕、すごい雷雨でした。
突風被害もがあり、市内K町の夏祭りテントが飛ばされ、お怪我なさった方も多数おられると聞きました。

ウチは、昨夕の雷雨以来、ディスクトップのパソコンがネットにつながらなくなりました。
きょう休日にもかかわらず、業者さんが来て下さいましたが、まだつながっていません。
業者さんS氏自宅のテレビもダメになった と話されていました。
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