お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

皆さま、ありがとうございました! 

2009年12月30日 | 雑感
 今年は、盛りだくさん、
うれしいこと、悲しいこと、心配なこと・・・
大笑いしたり、悩んだり・・・

 あまりにいろいろなことがあり、
私にとっては、激動の長い1年でした。

 喜びも、悲しみも、つらいことも・・・
全てが、尊い「ご縁」でありました。

 今年も皆さまのご厚意に支えられ、無事に終わろうとしています。
 拙ブログにお付き合いいただきました皆さまに心から感謝申し上げます。

 新しい年が、安穏で、
皆さま方にとりまして、心やすらかな、お幸せな1年でありますように 

 
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新型は旧型には?

2009年12月29日 | 雑感
 きょうは、穏やかな晴天
大勢のご門徒さんが墓参りに来られ、庫裏に挨拶に立ち寄ってくださいました。
佐賀でも新型インフルエンザが大流行。
今、少しピークは過ぎたようですが・・・

 ご門徒さん方にお尋ねすると、だいたい小さなお子さんは、高い確率で、罹患されたと仰る方が多い。
 一方、大人、特に中高年になるほど、「罹患した」という方は、おられない。

 そういえば、実家の80代母が言っていた。

 「新型だから、私のような旧型の(古い・年取った)者は、かからない」

 あ、そうか~ 妙に納得

 ウチの組(11ケ寺の本願寺派お寺グループ)でも
若いご住職方は、次々罹患してダウンされているけれど、
ウチの初老夫婦は、罹患していない・・・

 旧型人間だから罹患せずに済むなら、結構なことですが、
旧型ゆえ、流行に遅れ、最後に罹患し、
「今頃、新型にかかったの
と、鼻で笑われる日が来るかもしれません
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年末に

2009年12月28日 | 仏教
 今年も残り数日になりました。
 いよいよ年末になり、墓参り客が増えてきました。
 
 挨拶に寄ってくださる方には、来年の法語カレンダー、暮れの法専寺寺報、御正忌報恩講のご案内、「法専寺せんべい」(法専寺の名前入り鶏卵せんべい)を差し上げているのですが、
 きょう、佐賀教区教区報「かんぎ」が届きましたので、昨日までにおいでになって、間に合わなかった方には、年明けに差し上げます。ご了承ください。

 ところで、本日、お参りくださった某氏と「総代さん」のお話していたら、
某氏が驚いたように仰った。
 「総代さんってお一人だと思っていました

 あ~、確かに卒業式など「総代」と言えば、団体の代表者(一人)のことですね。
 
 お寺では、お寺の運営、行事などについて、ご門徒さんを代表して、審議してくださる役員さん(複数)を「総代さん」と呼んでおります。

 法座にも門徒総会にもお参りしてくださったことのない某氏ですので、御存じなかったのですね。

 その話を住職にしたところ、
 「う~ん、(欠席のご門徒さんに郵送している)門徒総会の資料も読んでおられないってことだな・・・」

 あ、そうです。毎年、私、無関心のご門徒さんに
「お寺って墓守、葬式、法事をしているだけでなく、こんなにいろいろ活動しているのですよ 」
とご理解いただきたくて、

 詳細な「法専寺活動報告」を作成し、門徒総会でお配りしています。
 欠席のお宅には、郵送しています。

 その報告書で、
毎年、法専寺活動のために御苦労いただいている総代役員さんのご紹介もしています。

 でも、今まで、ご覧になっておられないってことですね。

 「お寺から、なんかごちゃごちゃ書いたのが来ているが、全く興味ないから」と、ダイレクトメール扱いで、ゴミ箱にポイ なら・・・がっかりです。

 
 
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クリスマスに

2009年12月25日 | 雑感
 昨日、私の携帯待ち受け画面に「メリークリスマス」と表示され、
 今朝、夫(住職)のカーナビが、お寺の駐車場で「メリークリスマス」と言った。

 いや~、今やクリスマスをお祝いしない日本人はいない・・・と思えそうなくらいですね。
 公共施設にもクリスマスツリーが飾られていますし・・・

 戦後から(アメリカを見習って)「クリスマスをお祝いする」習慣が始まったと思いますが、
 それにしても、テレビの影響力は、すごいですね。
 
 みんながしているから、自分も同じことをして当然って感覚を与える。

 特に子どもの時から、それが「当たり前」だった若い方にとっては、

 クリスマスグッズを家に飾って、プレゼント交換して、クリスマスケーキを食べて、『メリークリスマス』と挨拶し、家族でクリスマスを祝うのが当たり前
 クリスマスをしないのは、よほど、他の宗教に凝り固まった「変わり者」か「夢のない人」
と、思われるのだと思います。

 浄土真宗本願寺派佐賀教区では、今年も24,25日一泊で「子どもの集い」が開催され、
 街がクリスマス客であふれている中、子どもたちは歳末助け合いの街頭募金に立っています。

   
 
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人から何と言われようと

2009年12月24日 | 仏教
 他者に過敏な方が多いようです。

 その「過敏」

 どうも、相手を思いやって、相手の立場に立って、気を遣いすぎる・・・というのではなく、
 自分が悪く思われたくないため
 自分が傷つきたくないため・・・の「過敏」

 本当に相手を尊重しての気遣いでなく、単なる自己保身

 自分がどうあるべきか というよりも
 人からどう見られているか が気になる

 みんなから「いい人」と思われたい という 

 自分で、自分を疲れさせる、我執(とらわれの心)のようです。

 みんな一人ひとり、自分の見たいように見て、自分の考えたいように考えるのが、凡夫(フツーの人間)と、仏さまが見抜いておられます。

 みんな感性も意見も違っていて、当然です。

 人から何と言われようと、
 人からどう思われようと

 私は、私。
 
 人の言うことよりも、
仏さまの価値観、阿弥陀さまの「願い」のほうに心を向けて
私なりに生きてまいりたいと思います。

 う~ん、私の場合、仏さまに心を向けて・・・というより、
他人様に「鈍感」な
単なる「厚かましい、恥知らずのオバサン」に過ぎないのかもしれませんが・・・
 

 

 
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元旦会

2009年12月23日 | 行事・案内
 町は、クリスマス、年末の買い物客で大賑わい。
 佐賀は、盆、暮れになると、普段の倍の車が行き来し、大型店周辺は渋滞となります。
 
 我が家は、当然、仏教徒なので、クリスマスはしません。
 
 新年、神社に初詣に出かけたこともありません。

 さて、法専寺では、来年も 

元旦11時から、「元旦会」(がんたんえ)
をおつとめします。

 新しい年を迎え、新たな気持ちで、ご一緒にお勤めし、住職の挨拶を聞いていただき、お屠蘇 or お茶を飲んでいただく 1時間足らずの新年の集いです。


 ご家族おそろいで、気軽にお参りください
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お寺に来たら

2009年12月21日 | 仏教
 ある80代のご門徒女性Aさん(私の「法専寺の母」のお一人)が、憤慨して仰ったこと。

 先日、Aさんのご親戚(こちらも法専寺ご門徒さん)が、当寺の本堂で法事をされたのですが、
 Aさんは、早めに来寺され、皆が集まるのをお待ちになっていました。

 ということは、次々、法事に集まられる方々の行動を一部始終ご覧になっておられた・・・結果、

 「本堂に入って、まず、仏前にお参りしたのは、ほんの数人だった。
ほとんどの者が、仏前にお参り(合掌、礼拝)することもなく、まっすぐ、(本堂に用意していた)椅子に座っていた。
 私は、本当にあきれて、びっくりしました。

 皆が、法事に集まるまで、境内のほうも見ていましたが、本堂には上がらずに、自分のお墓だけお参りして、そのまま帰る人も結構おられるのですね。

 お寺の法座にお参りしたこともなく、作法もご存じない方には、お寺さんのほうから、きちんと指導してくださらなければ・・・」

ということを佐賀弁で言われました。

 
 

 

 
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絶対 夫婦げんかをしなくなる方法

2009年12月18日 | 仏教
 引き続き、他寺様HPから の ご紹介です。

 何事も「当たり前」と思うと、全てに感動も感謝もなくなります。

 さて、そこで夫婦げんかをしなくなる方法

 それは、我が家の奥さんを「隣の家の奥さん」と思いなさい。

 隣の奥さんがご飯を作ってくれたら、どうです?
「有難う。おいしいです」
 隣の奥さんが洗濯してくれたら、どうでしょう。
「あらあら、パンツまですみませんね」
 隣の奥さんがトイレ掃除をしてくれたら、
「お世話様です」

 ご主人の場合も同じです。
 我が家の亭主を「隣の家のご主人」と思いなさい。

 隣の家のご主人が、給料を振り込んでくれたら、
「まあまあ、我が家の口座に振り込んでくださって、有難うございます。今月もお疲れさまでした」

 我が家の主人だったら「もっと、多ければいいのにねえ」


 

  

  
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ホント、そうだな~ その2

2009年12月17日 | 仏教
 昨日の続きで、ご紹介です。

  人間、みんな裁判官
 他人は有罪 自分は無罪


  「いただきます」と
 言って食べるのが「食事」
  言わずに食べるのが「エサ」


  幸せだから 感謝するのではない
 感謝できることが 幸せである




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ホント、そうだな~

2009年12月16日 | 仏教
 年末ってことで、大掃除と片づけに精を出しております。

 書類、プリント類がごちゃごちゃあり、
それを整理している中で、見つけたのですが、

 夫・住職が、ご法話のネタにさせていただいた他寺様のHPコピーに
こういう言葉があり、思わずうなづいて、笑ってしまいました。


   腹たたば 鏡を出して 顔を見よ
  鬼の姿が ただで見られる


  隣りの家に 蔵が建てば
  わしの心に 腹が立つ

 
   他人の悪口は ウソでも面白い
  自分の悪口は 本当でも腹が立つ




  

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