お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

熊本地震義援金

2016年04月30日 | 行事・案内


 

本日届いた「本願寺新報」(月3回発行の西本願寺の新聞) です。 写真 ↑

当寺も本堂壁に亀裂があり、(地震保険にも入っていたので)数日後には、保険会社の方が見に来られることになっています。

 甚大な被害を受けられた熊本県内には、
 今のところ、個人的には、親戚の寺院や取りまとめをしてくださっている佐賀県内の寺院を通して、ほんのちょっと、わずかながら必要物資を託しました。

 本山の「たすけあい運動募金」の義援金のほうには、門徒会からと住職からと「法専寺」として、ほんの少しばかり振込させていただきます。
 法専寺自体、今後どれくらい補修に経費が必要になるかわかりませんので、今回は、少額で、ごめんなさい
 

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降誕会&門徒総会

2016年04月29日 | 行事・案内
きょうは、法専寺の降誕会&門徒総会でした。
昨日までの雨も上がり、晴天の下、80名を超えるご参加をいただきました。ようこそ、ようこそ 

住職が
花まつり(4月8日 お釈迦様の誕生日)と親鸞聖人の降誕会(5月21日)について、お話。
 皆さんには、先日ご紹介した「花まつりサイダー」をS寺さまの作成された「はなまつり」ポスターをチラシに使わせていただき、チラシ(説明文)と共に、おみやけにお持ち帰りいただきました。
 
 写真↓

  


  


クリスマスに負けないくらい「はなまつり」が、認知されるようになったらいいな~ 

 門徒総会後は、時間をいただいて、仏教讃歌を歌わせていただきました。少しは「仏教讃歌」なるものの宣伝ができたでしょうか

 お祝い会の余興では、若院の津軽三味線も。

 今年度も、ご門徒の皆様と共に、楽しいお寺・「法専寺」でありたいと思います

 

 
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降誕会の仏教讃歌

2016年04月27日 | 雑感
 降誕会に向けて練習してきた法専寺仏教讃歌コーラス。

 昨日は降誕会前、最後の練習でした。

 仏教讃歌の曲目は「衆会」(しゅうえ)、「宗祖降誕会」(しゅうそ ごうたんえ)、「ひかりあふれて」
 それと、一般曲は「広い河の岸辺」(スコットランド民謡)と、中島みゆきさんの「麦の唄」です。

 佐賀平野は一面、麦が、青々と育っています。

 29日の法専寺「降誕会」本番では、ごく少人数のコーラスメンバーですが、本堂に明るく声を響かせたいと思います。
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4月29日は

2016年04月25日 | 行事・案内
 法専寺では、毎年、4月29日

 降誕会(ごうたんえ:4月8日のお釈迦様と5月21日の親鸞聖人のお誕生日をお祝いする集い)を勤修しています。

 降誕会の後は、門徒総会。門徒総会では、行事報告や会計報告など、総代役員さんがしてくださいます。

 門徒総会の後は、降誕会の祝賀会食です。 踊り、歌、なんでも大歓迎です。

 さて、先日の震度5強で、中庭の灯籠が転がったまま、放置していたのですが
今朝、法名塔が倒れる被害を受けられたご門徒さんのお墓修理にみえた石材店さんに、ついでに、お願いして、元通り修復していただきました。

 きょうも未明に、いささか揺れました。
 佐賀も活断層があるので、震度7が起こる可能性があるそうです。え~ 玄海原発あるのに~ 

 日本列島、どこで、どんな災害が起こるかわかりませんが、今、元気に動けること、いのちあることに感謝し、きょう1日のつとめを果たしていきたいと思います。

 
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名乗り

2016年04月22日 | 仏教
昨日は大雨、きょうは日差しの強い晴天。
きょうは、M組E寺さんの巡番報恩講にお参り。
見事なお荘厳でしたのに、私、本日、携帯を不携帯で、写真が撮れませんでした。残念

ご法話では
「法」の中に生かされながら、自己中心(自分に都合よく生きたい我欲)の私が、「法」に気づくよう、
「法」(仏)の世界から、名乗り出てくださったのが
「南無阿弥陀仏」
と聞かせていただきました。

また、総代になって、初めて、お寺にお参りするようになられた男性が
最初は「法話を聞いてもさっぱりわからない」と、言われていたのに
やがて、聞法を繰り返すうちに

「今まで、お寺にお参りするのは、お願い事をするためと思っていたが、そうじゃなかった、御礼を言うためだった」
また、
「死ぬのが、とても怖かったが、今は死ぬのが怖くなくなった」
と、仰ったエピソードなど聞かせていただきました。
南無阿弥陀仏
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伝えたい一番大切なこと

2016年04月20日 | 仏教
昨日、組内S寺さま巡番報恩講ご満座にお参り。

法要後の筆頭総代さん、ご住職のご挨拶にウルウル。
熊本のような大災害ではないものの、佐賀でも結構揺れて、ご住職はじめ、ご門徒の皆様が一生懸命ご準備くださったお荘厳が落下、散乱するという情けない思いをされたり、余震を心配しながらの報恩講でしたから、そのご苦労を思い、
また、ご住職のお気持ち・・・報恩講に関わる全ての方々(もちろん、言うまでもなく、阿弥陀さま、親鸞さまも)にどんなに深く感謝しておられるか、そのお心を伺い、涙がこぼれました。

本当にお疲れ様でございました  ありがとうございました  

総代さんのご挨拶は、

子や孫に、お寺 (自分たちのための聞法の道場) を大切にするよう、
また、強制的にでも、子や孫がお寺にお参りするよう、(仏法を尊ぶ年長者である)我々が、しっかり伝えていきましょう
という、有り難いお言葉でした。

  南無阿弥陀仏
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帰命

2016年04月18日 | 仏教
熊本は余震が続いていますが、佐賀で揺れは、あまり体感しなくなりました。平常の生活ができています。
 大被害はなかった佐賀の私たちでさえ、疲れましたから、熊本の方々の心痛と疲労はいかばかりか・・・実感をともなって案じています。

 先日、K寺さまの巡番報恩講で聞かせていただいたことです。

 真宗の門徒にとって、一番耳慣れた聖教・お勤めである「正信偈」は

 「帰命無量寿如来」 で、始まります。

 無量寿如来とは、阿弥陀如来のはたらきを言い換えたお名前(量ることが出来ない・無量のいのち・慈悲)ですが

 「帰命」とは、心から敬って、み教えを拠り所とすること。
  無量寿仏(如来)を尊重しながら生きさせていただく。

 喜びの中にも悲しみの中にも・・・

 また、こうも聞かせていただきました。

 想定できるものは、「老」「病」「死」だけであって、それ以外は全て想定外。

 「死」も、どんな「縁」によって、もたらされるのかも、わかりません。想定できるものなど何もない。

 あ、今また、結構揺れました。震度4らしい・・・
 まだ、まだ、不安は続きますね。
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地震が続く

2016年04月16日 | 雑感
 九州は地震が少ない な~んて考えは、甘かった
 
 防災対策は、台風、集中豪雨のことしか考えてこなかった・・・

 未明の地震は佐賀県南部でも震度5強。
 かなり、長い間揺れ続けました。
 さすがに、震度5強になると、本堂外の白壁や、本堂の仏具が落ちたり、ご門徒さんのお墓が一部倒壊したり・・・などなど、いささか被害が・・・

 本堂は、揺すられたことで、仏具の落下以外にも、天井裏からホコリがバラバラ落ちていて、大掃除。
 
 どうにか掃除が間に合って、お寺で仏事をなさるご門徒さんをお迎え。
 
 お見送りの後、今度は昼前から、ご門徒さんと一緒に、巡番報恩講お参りへ。

 正見寺さんは、未明の地震で、お華束(けそく:小餅を飾り付けたお供え)や、お供えの干菓子が落下し散乱。夜通し片付け、掃除に追われたそうで、昨夜に続き、2晩眠っておられないようです。

 お荘厳は省略、また、ご法話の間に強い余震がきても大丈夫なように配慮されての報恩講法要。

 昨日もきょうも、ご法話の途中にも震度3くらいの余震。

 夜中の度重なる揺れと緊急地震速報で睡眠不足の上、日中も、ひっきりなしにグラグラ揺れるので、身体がずっと揺れている錯覚があります。

 報恩講から帰宅し、午後5時から法専寺の役員会。29日の門徒総会に向けて、ご審議いただきました。

 役員会の後、食事をしていただき、皆さん、帰りつかれた頃から、大雨になりました。

 今夜はまた大揺れするのでしょうか?

 
  
 
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組内巡番報恩講第2彈

2016年04月15日 | 仏教


ウチの組の巡番報恩講第2彈が正見寺様にて始まりました。
何ごともない時でさえ、準備が大変なのに、前夜に大きな地震。
佐賀は震度4で、大被害はなかったものの、頻繁におこる余震に、不安も重なり、眠られぬ一夜を過ごされての報恩講初日で、本当にお疲れだったと、拝察いたします。

きょうは、
いくらお金に恵まれても、心が貧しいならは、しあわせは感じられない。

仏の智慧がないから、苦しむ。
智慧のない私にも智慧を授けたいと、救いの先手の南無阿弥陀仏。
と、聞かせていただきました。


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死んでおしまいではない話

2016年04月14日 | 仏教


K組のM寺様にお参りさせていただきました。

ご講師のお話で

最近、終活やエンディングノートが流行っているが、
結局、財産など、後始末の話であって、
私の人生がどんな意味をもっていたか(後生が)問われていない。

「財産残しても、エンディングノートを書いても、それだけ(死んでおしまい)では、虚しい」
と聞かせていただきました。

財産は残さなくても、仏法を尊ぶ心は、後の人に残したいと思います。



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