九州は地震が少ない な~んて考えは、甘かった
防災対策は、台風、集中豪雨のことしか考えてこなかった・・・
未明の地震は佐賀県南部でも震度5強。
かなり、長い間揺れ続けました。
さすがに、震度5強になると、本堂外の白壁や、本堂の仏具が落ちたり、ご門徒さんのお墓が一部倒壊したり・・・などなど、いささか被害が・・・
本堂は、揺すられたことで、仏具の落下以外にも、天井裏からホコリがバラバラ落ちていて、大掃除。
どうにか掃除が間に合って、お寺で仏事をなさるご門徒さんをお迎え。
お見送りの後、今度は昼前から、ご門徒さんと一緒に、巡番報恩講お参りへ。
正見寺さんは、未明の地震で、お華束(けそく:小餅を飾り付けたお供え)や、お供えの干菓子が落下し散乱。夜通し片付け、掃除に追われたそうで、昨夜に続き、2晩眠っておられないようです。
お荘厳は省略、また、ご法話の間に強い余震がきても大丈夫なように配慮されての報恩講法要。
昨日もきょうも、ご法話の途中にも震度3くらいの余震。
夜中の度重なる揺れと緊急地震速報で睡眠不足の上、日中も、ひっきりなしにグラグラ揺れるので、身体がずっと揺れている錯覚があります。
報恩講から帰宅し、午後5時から法専寺の役員会。29日の門徒総会に向けて、ご審議いただきました。
役員会の後、食事をしていただき、皆さん、帰りつかれた頃から、大雨になりました。
今夜はまた大揺れするのでしょうか?