お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

私の人生

2010年11月30日 | 仏教
 早、11月末。 明日から師走ですね。
 片付けと大掃除と、
 年賀状と
 行事の準備と・・・

 月替わりで掲載している言葉

 12月は
 
 人と比較するところに
 私の幸せはない

 
 ちなみに、昨年の12月の言葉は

 今年もいろいろありました
 うれしいこと 悲しいこと
 全てが 私にとって 
 尊い ご縁でした
 南無阿弥陀仏
 
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西本願寺門主と上田紀行氏

2010年11月28日 | 本紹介
 昨日、本願寺佐賀教堂の報恩講にお参りしたのですが
その時受付でいただいた、チラシ

 大谷光真 浄土真宗本願寺派門主 と 
文化人類学者で「がんばれ仏教!」「目覚めよ仏教!」の著者 上田紀行氏 の対談

 「今、ここに生きる仏教」平凡社

が出版されたようです。

 
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がんばれ日本仏教

2010年11月26日 | 仏教
 先日ご紹介したサンガジャパンは Vol 3。

 私は、この本(季刊誌)をその時初めて知り、既刊の読んでいないVol2も面白そう・・・と思っていたのですが
久しぶりに行った書店でサンガジャパン Vol 2 を見つけました。

 またまた、いろいろ考えさせられる内容で、興味深く拝読しました。

 どうも、仏教各宗派、宗門は、内向きで、外部の人には何をしているのか
さっぱり伝わってきません。
  
 仏教って、すばらしいのに、もったいないなあ~

 何だか最初っから、宗派にこだわりすぎて、一般の方には、余計、解りづらく、伝わりにくくなっているような気がします。

 仏教の根本があって、それをふまえた上での各宗派の仏道(生きる道)ではないのか・・・と。
 
 
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お講

2010年11月24日 | 仏教
 「お講」って、何のことか、若い方はご存じなくて当然ですが、
年配の方では、「お講」と聞くと、経済的な分配を目的とした地域住人の集まり あるいは、同じ職種の方々の集まり のほうをイメージする方が多いのではないでしょうか

 お寺で言う「お講」とは、勤行し、法話を聞く集い を意味します。

 毎月、お寺で「お講」をなさっているところは多いです。ご門徒さん方がお世話なさって、「お講」を開いておられます。

 大きな「講」といえば、
御正忌報恩講」:親鸞聖人の祥月命日におつとめする報恩感謝の法要
があります。

 佐賀では、3月~4月頃 と 10月~11月頃 に
各組(お寺の班)で行う報恩講(組内の寺を会所当番として務める)
巡番報恩講」が盛大に勤修されます。
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節談説教 その2

2010年11月21日 | 行事・案内
 昨日の節談説教

 3人のご講師が、40分ずつお説法くださり、
大変、有り難く拝聴いたしました。

 まず、一人目は、
石川県の真宗大谷派のご住職で「能登節」の唯一伝承者・廣陵兼純 師

 二人目は、予定では、京都西山短期大学学長で節談説教研究会名誉会長・関山和夫師でしたが、ご体調が悪く、佐賀までおいでいただくことかなわず、
 代わりに、佐賀の節談説教第一人者・塚本慈顕 師 が 節談説教についての説明とご法話をくださいました。

 三人目は、
滋賀県の真宗大谷派ご住職で「藤野節」と言われる独特な節談をなさる 藤野宗城 師


 節談説教は800年前から始まったそうで、
高座(畳になった高い台)に講師が上り、正座して、お説法なさいます。
法衣は五条袈裟。よって、中啓(ちゅうけい:僧侶が持つ扇子のような法具)を膝前に置いて、お話されます。(余談ですが、落語は、真宗の説法から始まったので、「高座」と言いますし、噺家さんは、同様に、扇子を膝前に置いて話します)

 戦前まで、高座でのお説法が主流だったそうですが、
戦後、真宗の説法が、演台に立ち、黒板を使って話す という学校の講義のような今のスタイルになったのだそうです。

 節談説教と言っても、終始、節のついたお説法をなさるわけではなく、
普通のお説法の時々に、お聖教の一節であったり、ご講師の言葉であったり、強調し、聞き手の情感に訴えるところに、節をつけて浪々と語られます。
 そこで、「ああ、いいなあ」と受けて「南無阿弥陀仏」と念仏するのを「受け念仏」と言います。

 真宗の説法を聞く時は、決して、拍手ではなく、念仏で受ける。(それは、昨日も、説明担当のご住職が、強調されていました)
 私達は、感動したり、賞賛する時、手をたたきますが、お寺では、拍手は禁物です
 拍手の代わりに、念仏を称えるのが、マナー。

 初めて聞く方には、お聖教の言葉など、難しい部分もあるかもしれませんが、お説法自体は、ユーモア交えて笑わせながら、わかりやすくお話いただきました。
 うなづいて聞かせていただきました。

 第一人者の先生方の節談説教のご縁に遇えたこと、本当に有り難いことでした。



 

 
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節談説教

2010年11月20日 | 行事・案内
きょうの午後1時から、

 佐賀市呉服元町の願正寺さんで

 全国の有名な先生方による

 節談説教 

を拝聴することができます。

 
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グランドゴルフ大会

2010年11月18日 | 行事・案内
 先日、日曜日は、
法専寺仏教壮年会主催の「グランドゴルフ大会」でした。

 大会に先立ち、
午前9時からは、仏教壮年会11月例会

 おつとめ、「和讃」についての勉強会、話し合い

 その後、午前10時半から、町内に新しく完成したグランドに移動して、
グランドゴルフ大会を行いました。

 あちこちの町区で「町民文化祭」と日程が重なったため、例年より参加者が少なかったのですが、
仏壮会長さんのお孫さんや婦人会副会長さんのMさんが参加してくださって、
12人、3グループでの試合となりました。

 穏やかな天候に恵まれ、広々した新しいグランドで、和気藹々と気持ちの良い汗をかいたと、参加者の皆さん。
 グランドゴルフは、小さな子どもでも、体力があまりない高齢者でも、気軽にできるのが、いいですね。

 私は、応援とお茶・お菓子、お弁当、賞品の調達係です。

 優勝者は、住職提供の日本酒
 2位、3位、7位 と ブービー賞と参加賞は、参加費の中から予算をたてて、日用品を購入用意しています。
 そういえば、去年は、新型インフルエンザの流行で、賞品はマスクでした。

 来年は、文化祭と重ならないよう、日程を考えます。
仏教壮年会会員以外の方も、どうぞ、ご参加ください

 

 
 



 
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善人

2010年11月17日 | 本紹介
曾野綾子さん著「善人は、なぜまわりの人を不幸にするのか」祥伝社黄金文庫

を うなずきながら、反省しながら、拝読しています。

 宗教を「善人」になるための教えだと 思っておられる方が、多いのですが

自分の「悪」(自己中心性)を深く知らされる(自覚する)のが、ホンモノの宗教だと思います。
 
 「思いやりと、利己主義は紙一重

 曾野綾子さんの言葉です。
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何のためにお寺に行くのか?

2010年11月15日 | 仏教
 よくお寺でご法話を聞いておられる某さんが、悔やんでおられました。

 「私が、よくお寺参りすることを
『死んだ後、極楽に往生するように、死後の幸福をお願い(祈願)するためにお寺に行っている』
と誤解している人がいるのですよ


 仏教に縁遠い方の中には、こういう誤解をしている方が、案外多いかもしれません。

 
 ご法話とは、話す人(僧侶の場合が多いでしょうが)の私見、意見ではありません。
 ご法話とは、道徳の勧めでもありません。

 ご法話をする側は、如来(仏)のこころを「お取り次ぎ」します。

 聞く側は、如来さまの本願を聞いて、謙虚に、ご恩に手を合わせます。

 某さんが、よくお寺参りされるのは、ご法話を楽しみ、如来さまにこころを合わせることをよろこびとされているからです。 

 決して、自分の死後の幸せを祈願しにお寺参りをしているわけでは、ありません。
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20周年記念仏教讃歌コンサート

2010年11月13日 | 行事・案内
 きょうは
親鸞聖人750回大遠忌おまちうけ 20周年記念仏教讃歌コンサート でした。

 第1部 音楽法要(宗祖讃仰作法) と 法話

 第2部 各コーラス団の発表

 第3部 ゲスト:菅原洋一・英介 親子コンサート

 エンディング 「忘れな草をあなたに」(菅原洋一さんとコーラス)

       最後に、仏教讃歌「いのちまいにちあたらしい」
 
 
 菅原洋一さんは「後期高齢者」となられたそうですが、
若々しく、声量に全く衰えがなく、お若い頃のまま、魅力的な歌声でした。
 息子さんの英介さんのピアノ伴奏も、本当にステキでした。

 「忘れな草をあなたに」のバックコーラスに参加させていただき、光栄なことでした。
いい思い出ができました。

 市民会館満員の来客で、うれしいことでした。
 聴きにおいでくださった皆様、本当にありがとうございました 

 関係各位、お世話になりました。お疲れ様でございました

 

 
    

     
     
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