お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

そぜる

2022年03月31日 | 雑感
 

 約1年前から痛みのある左肩。わずかな痛みで、手が上がらないわけでもないので、
「まぁ、年だし・・・」
と、そのまま経過。
 最近、いささか痛みが増して背中に回すと「痛っ!」
 ということで、確認のため整形外科へ。
 「関節の動きが硬くなっていますね」と言われ、レントゲン撮影。
 「ありゃ〜、思ったより悪いですよ」
 肩関節の球状部が上部は正常だが、両側の部分が素人の私が見てもわかるくらいギザギザして軟骨がすり減っている。
 「年齢的に軟骨がそぜてます」と、医師。
(「そぜる」は佐賀弁で痛む、すり減る)
 「この1、2年でどうこうってことはありませんが、将来的に手が上がらなくなります。きょうは、まだしませんが、ヒアルロン酸の注射を打ったりします。今は、痛いからと動かさないと余計悪いので、温めて動かしてください」
 すり減った軟骨は再生しないらしい。
 首から下は特に問題なかった私も、いよいよ痛みに耐える身体に。今から、こうして、首から下の不調もいろいろ出てくるでしょう。
 かと言って、若返りたいとは思わない。すこぶる順調に老いています。
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第10回ゆめさが大学卒業式

2022年03月29日 | 佐賀ネタ



 3月29日、ゆめさが大学(佐賀県高齢者大学)の卒業式。
 大学卒業生215名、大学院修了生156名、計371名1人ひとりに学長(佐賀県知事)から、卒業証書が手渡されました。学長が1人ひとり氏名を読んで、次々授与されるのですが、案の定、私のところで(絶対読めない氏名を学長が何度も確認され「難しいですね」と小声でつぶやかれ)滞りました。
 県知事さんも371人に授与されるのは大変です。でも1人ひとりの人生に敬意をはらいたいから、この形式で、とのことです。ありがたいです。
 卒業式のきょうでお別れのクラスメートも数名おられますが、大多数があと1年間の大学院に進学するので、またね〜と解散しました。
 卒業生平均年齢72.6歳でした。
 試験のない週1回の大学生活、たくさんのお仲間に恵まれて、本当に楽しく学ばせていただきました。感謝、感謝。
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牛津組巡番報恩講

2022年03月28日 | 行事・案内
 

 3月28日、牛津組K寺さまの巡番報恩講に参詣。
 伺った時、すでに本堂では、法要前のイベントとして、慈音(じおん・組内報恩寺若院さんで、プロのバイオリニスト井石弾 師のバイオリンとピアノのデュオ)の演奏が始まっていましたので、本堂の写真を撮りそこねました。
 井石弾師はユーモアあふれる楽しい御法話トークを交え、ジーンと心にしみる演奏をされます。クラシックはもちろん、演歌まで。それはそれは素晴らしい。
 ちなみに彼は高校後輩で、トークも筑豊弁が交じります。
 さて、ご講師は大阪のA師。1番根本の御法話。
仏教=私が仏に成る教え
では仏とは何か
仏=他者のしあわせを分け隔てなく願う者、広大な慈悲を実践できる者
仏教者は仏に成りたい(そういう者に私はなりたい)と願い、できうることをさせていただく生き方と
お聞かせいただきました。
 満堂の参拝者。お久しぶりの方々ともお会いでき、きょうも仕合せな1日を恵まれました。 きょうも、たくさんのご縁・おかげさまの中に私の1日がありました。
 皆さま、ありがとうございました!
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町内歴史ウォーキング

2022年03月28日 | 佐賀ネタ


 3月27日、前日の嵐とは一転、佐賀市郊外、のどかな町内。
 麦が美しく育っています。



 桜も満開。浄土真宗本願寺派佐賀教区では「巡番報恩講」の真っ盛り。
 


 3月27日、唐津市の名護屋城博物館では秀吉ゆかりの「黄金の茶室」一般公開初日で、大茶会イベント。能や薩摩琵琶、しの笛の共演などもあり、盛り上がったようです。
 また、佐賀市文化会館ではピアニストの辻井伸行氏のコンサート(交響楽団やバイオリンとの共演)があり、素晴らしかったとのこと。
 で、私は当日午前中、町内まちづくり協議会の歴史文化継承委員会主催の歴史ウォーキングに参加。
 公民館発行の歴史マップに5コースありますが、当日は町内南東部6kmを歩くコース。
 郷土史家の金子信ニ先生が同行、解説くださり、楽しかった〜



 売茶翁記念碑


 写真↓は初めて訪れた保食神社。地元では「ほしょく」と呼びますが、一般的には「うけもち」と言い、日本書紀にも登場する食物の神、五穀の神さまだそうです。



 写真↓は「二十三日夜尊」の解説。
 町内の歴史遺産の場を伝える立札が昨秋までに全て、このように新しくなっています。



 佐賀では飲み会を「三夜待」(さんやまち)と言いますが、
その昔、満月を愛で、お念仏称える集まりの二十三夜が「三夜待」の由来だそうです。
 現代は飲み会だけの「三夜待」になっていますね、と金子先生。
 
 さて午後は組内巡番報恩講の御満座へ。J寺ご住職とビハーラ仲間の叔母やご門徒さん方と共に参詣。大変お世話になりました。
 きょうも、元気に有り難い1日を過ごさせていただきました。南無阿弥陀仏
 

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抗議声明

2022年03月27日 | 仏教




 本願寺新報3月20日号です。

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佐賀の巡番報恩講

2022年03月25日 | 行事・案内
 

 春のお彼岸が終わり、桜の開花と共に、佐賀の巡番報恩講(組ごとに会所を巡って勤修する)が始まりました。
 コロナ禍で変則になり、組内は今春3ヶ寺。通常お斎(とき・精進料理の昼食)接待ありで5日間の法要のところ、お斎なし、受付で検温、消毒、連絡先記載で、3日間、法要時間も短時間になっています。
 それでも法要が開かれるのは本当に有り難くうれしいことです。
 写真は午前中お参りさせていただいた佐賀組S寺さまの見事な御荘厳。

 

 午後は組内のJ寺さまへ、ご門徒さんと一緒にお参り。
 組の行事はずっと中止でしたから、他寺の坊守さんや親しいご門徒さん方と久しぶりにお会いできて、うれしいことでした。
 会所の皆様、お世話になりました。
 不穏な世の中に、不安なく、平穏に、ゆったりと、仏さまのお話を聞かせていただけることを本当に有り難く思いました。 
 
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秀吉の黄金の茶室

2022年03月24日 | 佐賀ネタ


 3月24日佐賀新聞記事。
 秀吉の朝鮮出兵の拠点となった名護屋城(各武将の館もあり、数年間一大城下町でもあった)現・佐賀県唐津市の佐賀県立名護屋城博物館に秀吉ゆかりの「黄金の茶室」が再現され、常設展示されるとのこと。
 記事によりますと、
 はせがわ美術工芸(福岡県直方市)が制作担当。3畳の広さで釘を使わず組立てられていて、金箔はユネスコ無形文化財登録の「縁付金箔」を約1万6500枚使用しているそうです。
 5月からは予約すれば中で呈茶体験できるそうですよ。
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筑後川昇開橋

2022年03月23日 | 佐賀ネタ




 佐賀市諸富町と福岡県大川市に跨がる「筑後川昇開橋」(昇降式鉄橋で国の重要文化財)。
 今月始め、佐野常民と三重津海軍所跡歴史館を訪問した後で立ち寄りました。
 写真↑は、昇開橋の上で販売されていたキーホルダーです。
 昭和10年〜62年まで国鉄佐賀線が佐賀駅と瀬高駅(福岡県みやま市)をつなぎ、昇開橋を列車が走っていたそうです。
 昭和62年と言えば、私は佐賀市民になって、すでに6年でしたが、一度も乗車の縁なく「廃線」のニュースを耳にしました。
 今、昇開橋には、もちろん線路はなく、観光歩道橋になっています。

 
 橋の上からの写真↑
 係のボランティアさんに
「橋が昇降するの何時ですか?」
とお尋ねしたら、
今は団体観光客が集まった時にサービスで昇降されるとの事でした。

 
 

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彼岸中日法要

2022年03月21日 | 行事・案内


 春の彼岸に合わせたように、陽光桜が満開。
 春分の日・春の彼岸中日のきょうは曇り空。
 彼岸中日法要には、たくさんの方々にお参りいただきました。
 ようこそ、ようこそ、ありがとうございました。
 


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春の彼岸の入り

2022年03月18日 | 行事・案内


 先日の生け花、自由花です。
 さて、18日は春の彼岸の入り。強風、大雨の彼岸の入りになりました。
 きょう、市内小学校の卒業式。高学年だけ登校し、低学年は自宅待機でした。
 

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