お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

今村翔吾さんの

2024年05月29日 | 本紹介




 昨年12月、佐賀駅にオープンした佐賀之書店。
 直木賞作家・今村翔吾さんによる書店です。
 先月、佐賀之書店にて、今村翔吾さんの「戦国武将伝」東と西 2巻 を平積みから適当に手にして購入しようとしたら、
「サイン入りがありますよ」と
店員さんにお知らせいただき、
サイン入り本をゲットしました。
 各県(現在)の武将を紹介されています。
 佐賀は龍造寺家兼(1454-1546 龍造寺13代当主で、龍造寺隆信(胤信)の曾祖父)が主人公。
 家兼のことは知らなかったので、面白かった! 勉強になりました。
 今村さん、できれば佐賀が大河ドラマの舞台となるような、面白い佐賀の歴史(龍造寺から鍋島、佐賀藩何代かに渡って、葉隠含め)書いていただけないでしょうか。
 歴史勉強会のM先生が、
「面白い資料はたくさんあり、協力するので、誰か、小説書きませんか?」
と、いつも仰っています。

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AI

2024年05月19日 | 本紹介
 中山七里 著「有罪、とAIは告げた」を読みました。
 
 膨大な学習能力を持ち、電源さえあれば、疲れることなく働き、高速処理できる人工知能・AI。
 もし裁判で、判事の代わりにAIが判決文を書いたら・・・
のお話。
 
 仏教界もそのうち、美しく正確な経を称え、心にしみるご法話をするAI僧侶が登場するのでしょうか。
 
 
 
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真宗悪人伝

2024年02月28日 | 本紹介
 

 先日、佐賀教区寺族婦人会記念法座で、ご法話いただいた
井上見淳 師の著書です。
 題名はギョッとされるかもしれませんが、
 「悪人」は道徳的(表面上)の「悪」ではありません。
 宗教上の深い自覚、
煩悩や縁によって、何をしでかすかわからない「凡夫」の自覚・「悪人」です。
 ですから、「悪人伝」には親鸞聖人も登場されます。
 真宗のご法話で、よくお名前が出てくる有名な方々、お一人おひとり、
そうでいらっしゃったであろうと実感をともなって味あわせていただける「真宗悪人伝」です。
 そもそも、自分で自分を「善人」と思っているとしたら、それこそ怖いかもです。
 このご著書、難しくないので眠くならずに拝読させていただきました。
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こころの塗り絵

2024年02月17日 | 本紹介





 日中、快晴で最高気温が15℃くらいにありましたが、最低気温は0℃近くに冷え込んだ佐賀。
 気温差の大きいこの頃です。
 
 さて、先日、前住職がМ寺前住職さまにいただいてきた 大人の色鉛筆塗り絵 です。
 こういう仏教版が出ているとは知りませんでした。
 ありがとうございました。

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イスラム教の考え方を学ぶ

2024年01月28日 | 本紹介
 

 何事にも疎い私ゆえ、イスラム教のことも浅薄な知識、いえ、全然知らないと言ったほうが正しいです。
 そんな知識ゼロの私にもわかりやすく、イスラム教の考え方を西欧諸国との考え方と対比して著されています。
 私が見聞きするニュースは欧米から見た報道であることも改めて感じました。
 イスラム教は、神が預言者を通じて詳細に規定された生活を送る、神と私の関係であって、本来、他者(他宗教の者)に干渉することはないことも知りました。
 それぞれの宗教(自分が生きる規範なるもの)、それぞれ考え方の違いをお互い知り、尊重し、認め合わないところに平和はないと改めて思いました。
 宗教の名の下に「我執」の(私が正しいと自分の感性に固執する)怖さも悲しく思いました。
 私は仏教徒だから申すことかもしれませんが、
自分の考え方を善とし、自分の感性に固執し、自分の感性に合わない他者を差別、攻撃することの精神性の幼稚さ、愚かさ
をよくよく自覚するよう促す仏の教えをあらためて有り難く拝受したのでした。
コメント (2)
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生と死

2024年01月20日 | 本紹介
 

 農学博士、植物学者・稲垣栄洋さんの著書の言葉です。

 「永遠に思える宇宙でさえも生と死を繰り返している」
 「私たちは宇宙を構成する一員として、与えられた生命を生きて、与えられた死を受け入れるだけで良いのかもしれない」
「私の体を構成している炭素は、再び宇宙にばらまかれ、どこかで新しい星を生み出す」
 「私たちの体は星の死によって生まれたものである。そうだとしたら、この炭素でできた有機体が老いて死ぬ運命を背負っていることは、当然のことなのかも知れない」
 
 まさに広大な宇宙のいのち、無量寿ですね。
 宇宙の中、ちっぽけだけど尊い一構成員として生まれた私。淡々と生きて、淡々とこの世の命終える、そして、次にいのちを繋いでゆく。
 いいなぁ。そういう境地で生きてゆけたら。
 
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来年大河ドラマの

2023年12月27日 | 本紹介


 来年大河ドラマの予習をしました。
 奥山景布子著 ↑
 面白〜く学べました。(すぐ忘れますけど)
 単なる歴史書ならば、私はすぐ眠くなるところですが、
楽しく拝読。
 煩悩具足の凡夫
 いつの時代も政権の権力闘争や人事の陰謀があり、その中で生きるのは大昔も今も変わらず、なかなか大変なことだと思いました。

 

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サドンデス

2023年12月21日 | 本紹介
 

 相場英雄氏の『サドンデス』面白かった〜
 富裕と貧困。
 突然解雇されたプライド高い他罰的中年男性。
 学費、生活費の工面に悩む学生。
 双方、親の介護も。
 日本の今。
 いろいろ考えさせられらます。
 
 佐賀には、ご自身は贅沢をせず、質素な生活をされながら、佐賀の教育機関など、あちらこちらに莫大な寄付を続けておられる経営者がおられます。
 
 
 
 
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梯和上 正信偈講座

2023年09月27日 | 本紹介
 

 本のご紹介です。
 故 梯實圓(かけはしじつえん)和上(わじょう:本願寺派 真宗の教学を深められた最高位の勧学)が浄土真宗の勤行でお馴染みの「正信偈」を解説くださっているご著書です。
 いつも本を広げては、すぐウトウトする私ですが、眠くなりません。難しいことを分かりやすく解説くださる梯和上は凄い先生です。
 大変味わい深く感動しつつ、有難く拝読しております。
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浄土真宗 仏事のイロハ

2023年08月29日 | 本紹介


 友だちに頼まれて、再度購入しました。
 本願寺出版社 定価660円はお手頃です。
 この本で、仏事の悩み(わからないこと)は解決します。
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