お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

走る走る

2008年05月30日 | 雑感
 この3日間、久留米3往復  T氏のご葬儀を勤めました。
 三日参りを終え、夕方からは住職代理で組内会(組の住職会議)へ。
 
 私のドタバタぶりを気遣い、住職が「自分が組内会に出席する」と言い出したのを また、無理やり押しとどめました。
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一難去ってまた・・・

2008年05月28日 | 雑感
 住職が帰宅し、その入院中、家事・留守番に大活躍してくれた実家の母が、昨日帰ってゆき、
 平常生活に戻ったところで・・・

 久留米のT氏の訃報。

 半年前、奥様のご往生の時も伺ったのに・・・物覚えの悪い私ゆえ、ご自宅近くの道があやふや・・・
 枕経に住職も「同乗して伺う」と言うものの、とてもじゃないが、まだ無理

 ということで、オバサン、住職さんを家に押し留めて、一人久留米へ 

 結局、T氏宅近くまで行ったものの、案の定、どの通りを入るのか 道がわからなくなって、電話。ご家族に迎えに出てもらいました・・・

 穏やかなお人柄のT氏。ご家族の温かいお世話の中、88歳のご生涯でした。
 長年お世話様になりました。ありがとうございました。合掌
 
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夫退院エピソード1

2008年05月27日 | 雑感
 先日の仮出所が順調だったので、正式な釈放許可が出て、
法専寺住職、昨夕、無事生還いたしました
 
 体力が回復するまで、今しばらく家庭療養です。

 退院荷物の中に、術後しばらく使用し、今は必要なくなった紙おむつがありました。
 「このオムツ、また、あなたが病気をくりかえした時のために置いておかなきゃね~」という私に、夫が、すかさず言い返した。
 
 「今度は、おまえに必要かもね~

 そうでした。
 今回は、看護する側でしたが、明日はわが身。
 次は、看護される立場になりうることを愚かな私は忘れていました。

 う~ん、夫に一本とられた・・・
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どうなるチベット

2008年05月26日 | 仏教
 本願寺新報5月10日号に文殊師利大乗仏教会事務局長 野村正次郎氏の「チベット問題はどこに行くのか」の記事。

 そして、雑誌「サピオ」(5月28日号)に天台宗別格本山圓教寺の執事長 大樹玄承師 の記事。
 
 2つを要約しますと、1959年まで続いた中国によるチベット侵攻により、ダライ・ラマ法王は亡命。
 中国「文化大革命」により、6,500以上の僧院は破壊され、仏壇の仏像は捨てられ、変わりに毛沢東の写真を置かなければ逮捕された。

 70年代「改革開放」政策により、チベットとの対話が進むかに思えたが、1989年対談の約束は反故になり、怒ったチベット人はラサで大規模な抗議デモを行う。 しかし、それは徹底的に弾圧された。
 
 日本の各宗派、各教団は、日中国交回復後、中国各地の縁のある寺院の復興に援助してきた。しかし、中国の寺院との交流はすべて北京を通さずにはできない。日本の仏教界は、中国にとって、ただ「よきスポンサー」でしかなかった。
  
 野村氏は、こう書かれています・
 「この原稿を書いている今も二十代前半の未来あるべき若者達の屍の山が積まれ、家畜のように人間が連行されています。(略)「愛国教育」の集会が各地で行われ、彼ら(チベット人)の信じる観音菩薩は実は鬼であるという発言が強制させられています」

 大樹師は、こう書かれています。
 「いま消滅の危機に曝されているチベット問題を見て見ぬふりをするなら、次の世代に何を伝えることができるでしょう。どのように聖地である天台山に立ち、中国やチベットの僧侶に語りかけることができるのでしょう」

 仏教は、自分をいつも是とし、排他的、自己中心的になりがちな「愛国教育」とは正反対の教えです。自己の執着を離れた広い視点、違う考えのお互いが尊重しあって生きる教え・・・そういう仏の教えに生きておられる穏やかな方々が苦しみの中におられるのは、大変悲しいことだと思います。
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私なりに・・・

2008年05月25日 | 雑感
 昨日の「法専寺若婦人の集い」の出席者は、わずか3名・・・

 雨のせいか・・・
 麦刈りが始まりお忙しいせいか・・・
 住職入院で「お寺はそれどころではなかろう」と遠慮されてしまったのか・・・
 いや、仏教をエラソウに語りたがる私オバサンが嫌われているからか・・・グスン

 きょうは、法専寺で一周忌をされたSさんご一同をお見送りしたところで、入れ替わり、K町老人クラブの皆様がおいでに・・・
 午後1時半から15名の物故者をご縁としてK町老人クラブ追悼会。
 
 同じ町内の浄土真宗のA寺ご住職も出勤いただきましたが、当番会所が勤行の調声とご法話を勤めるってことで、オバサンが担当させていただき・・・ 冷や汗もんでございました。

 いろいろな宗教、宗派の方々を前にあまり浄土真宗色を出し過ぎず・・・と心がけながら、
 人生の大先輩の前で、寛大にお許しいただきながら、
 何だかまとまりのないお話をさせていただきました。

 終了後、ちょうど叔父夫婦とロンドン在住の従妹家族が寄ってくれ、一緒に大人数で夫の病院へ・・・

 ドタバタの2日間がこうして何とか終了いたしました。

 

 
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夫入院エピソード2

2008年05月24日 | 雑感
 術後、3週間経過し、かなり回復してきた頃の会話。

 親友のK氏から「お見舞に行きたいが、大丈夫か」と、電話があったことを伝えようとしたところ、いつもながら、言い間違える私。

 「昨日、Kさんからお電話いただいて、明日おま・・・」と「おみまい」と発音すべきところを「おま」と言いかけた。いつもツッコミするどい夫がすかさず言った。
 
 「なに、おまいりに来たいって

 
 それからさらに一週間近く経過し・・・昨夕、仮出所(一泊帰宅)を許され、ほぼ1ヶ月ぶりに娑婆世界に出た夫。
 
 夕食用に、佐賀県経済連直営店で100g2千円の「佐賀牛」ヒレステーキを奮発

 とりあえず、結婚記念日が命日にならずに済んだこと と、「1日仮出所」のお祝いをしました。

 

 
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土、日は

2008年05月22日 | 行事・案内
 きょう、本堂入り口の階段真ん中に手摺りが取り付けられました。

 これは、巡番報恩講の反省の中で、「足腰の弱られた方が多いので、段の中央にも手摺りがあったほうがよい」と 総代会の決定で設置されたものです。

 早朝から、総代さんのK建設のK氏と大工さん、業者さんが作業。数時間で設置完了いたしました。

 25日、法専寺を会所として、(ウチんちの)K町の老人会追悼会のお勤めがあるので、ちょうど間に合ってよかったです。

 K町に寺院は3ヶ寺。浄土宗1ヶ寺と、浄土真宗2ヶ寺。
 毎年順番で会所が回りますので、3年に1度、会所当番に当たります。

 これまた、住職代理で、私オバサンがお勤めさせていただきます。

 
 その前日は、「法専寺若い女性の集い」(浄土真宗基本勉強会)です。

 前回から「歎異抄」をご一緒に学んでいるところです。

 5月24日(土)午後1時半から

 どうぞ、念珠と聖典だけ持って、お気軽においでくださ~い 
 お待ちしておりま~す 

 
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降誕会

2008年05月21日 | 行事・案内
 きょうは、親鸞聖人のお誕生日

 昨日から本山は「降誕会(ごうたんえ)」で賑わっていることでしょう。

 ご門徒の皆様、きょうこそ、真宗門徒にとっての「クリスマス」です。
 お子さんとケーキを食べるなり、プレゼントをするなり・・・
 
 ところで、西本願寺山門入口にあるブックセンターに、おみやげ用・本山グッズがだいぶ増えてきたようですが、まだ少ないような気がします。

 「親鸞さま饅頭」とか「西本願寺クッキー」とか・・・
 子ども達が親しみをもてるようなお菓子もあっていいのではないかしら

 あるいは、「清酒 本願」とか・・・若い人にもウケルような本山みやげ。

 ところで、親鸞聖人の750回大遠忌のスローガン「世の中 安穏なれ」の「安穏」Tシャツは、早速購入していたので、連休、東京の娘が帰省した時にプレゼントしました。
 
 背中に大きく「安穏」の文字。外国人には喜ばれるかもしれません。
 はたして、娘は東京で「安穏」を着る勇気が、あるやなしや・・・

 
 
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夫入院 エピソード1

2008年05月20日 | 雑感
 夫、入院時のエピソードご紹介。

 手術前に医師は、危険性や最悪の事態を説明される。

 冷静に考えてみたら、そうだろうな・・・医師は危険性の説明責任があるのだから、「大丈夫ですよ」なんて、無責任な希望的予見を口にすることはない。

 ま、家族にしてみたら、最悪の事態を聞かされた上、手術、全身麻酔、輸血、血液凝固剤使用・・・の同意書に次々サインさせられる・・・あわてて病院に行っているので、印鑑なんぞ持っておらず、拇印。

 さて、緊急手術が無事終了し、ICUにて麻酔から覚める頃

 看護師さんが本人の意識を見るため、声高に呼びかけられた。
 「○○さん、わかりますか 私の手を握ってみてください

 素直に従う夫。

 「はい、大丈夫ですね」と看護師さんが去って行かれた後、私が黙って、夫の手をさすったが、反応なし・・・

 「若い美人の看護師さんの手は握ったが、私の手は握らなかった・・・」と話す私に、兄がこう言った。

 「ああ、それは極めて正常な判断ができているから、大丈夫だね

 本人は知ってか知らずか・・・眠り続けておりました。

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英語で学ぶ浄土真宗

2008年05月19日 | 行事・案内
 本願寺新報(5月10日)によると
 世界のどこにいても英語で浄土真宗が学べる「英語通信教育」の受講生の募集が5月から始まった

 インターネットを通じて気軽に英語で浄土真宗や仏教の基礎が学べる
 開講は9月


 問い合わせは 西本願寺国際部 075-371-5547
 または、http://jscc.cbebca.org

と書かれています。
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