お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

緑内障手術後3ヶ月

2021年11月30日 | 雑感
 2021年8月下旬の緑内障手術から3ヶ月経過。
 術前3本使用していた眼圧降下剤の点眼薬が、術後は不要になったので、常に真っ赤だった目の充血がなくなりました。
 眼圧は10~12くらい。
 視力は出ていますが、今回の手術で乱視が強くなり(緑内障手術はどうしても乱視が出やすい)裸眼はもちろん、今までの眼鏡ではスカッと見えなくなりました。
 と言うことで、先日の検診で眼鏡の処方を出していただき、
1週間後、新しい眼鏡が仕上がりました。
 外出用の遠近両用が一つ、別に読書専用の老眼鏡一つです。
 術後3本の抗菌、炎症用点眼薬が1つずつ減り、今は1本になりました。
 13年前の白内障手術から、今年の緑内障手術まで、片眼ずつ計4回の手術。
 緑内障は診断がついて10年で今の状態までジワジワ悪化。
 あとは、いつまで、今の視野がキープできるかです。
 健康寿命が保てる間に感謝しつつ、いろいろ想い出を・・・と、ワガママさせてもらっています。
 
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お経は誰のためにあげるのか?

2021年11月28日 | 仏教
 先日、佐賀教堂報恩講での法話の中で、
「お経は誰のために称えているのか」
と、ご講師がある方から尋ねられたエピソードをお話くださいました。
 そのお話を伺って、私がご門徒さんのご法事にお参りさせていただいた時のことを思い出しました。
 勤行の後、お参りの皆さまに
「お経は故人のためでなく私のためにお称えさせていただいている」
という趣旨の法話をさせていただきましたが、お参りのご親戚の方から、
「『お経は自分のためと』言われたが、何だか故人に対して冷たくないですか?」
と、言われました。
 お経や念仏を称えるのは亡くなった方のため 故人の冥福を祈るためと、思っておられる方にとって、
「私のため」
というのは私の下手な法話もどきでは、意味がわかられなかったのだと思い、あわてて、
お経はお釈迦さまのお説法で、今は仏と成っておられる故人をご縁として、私が聞かせていただくものです。
と、申し上げました。
 でも後から、こうも思いました。もしかしたら「私のため」という意味を、
私に好都合な現世利益を願って、お経や念仏を称える
というように誤解して受け取られ、自分のことを願って、故人の冥福を願わないとは「故人に冷たい」と受け取られたのかもしれないと。
 「私のため」のお経ですが、
仏教は、まず、この「私」が問題。
 仏教は「成仏・私が覚りの仏に成らせていただく教え」で
先ず「私の心(感性)が、仏に、いかに程遠いか気づかせていただく」のがスタート
という根本が忘れられていては、「私のため」は、誤解を招くかもしれないと思ったことでした。
 
 
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佐賀教堂報恩講

2021年11月27日 | 行事・案内
 

 11月27日午前中、浄土真宗本願寺派佐賀教堂報恩講にお参り。
 佐賀教堂は会社で言えば、本願寺派の佐賀支店のようなお寺 兼 寺務所です。
 例年、旧暦の親鸞聖人ご命日11月28日の3日前からお勤めですが、今年は27、28日2日間、時間短縮、密にならないように、お参りの組(寺のグループ)割で勤修。
 お参りさせていただけるのは2年ぶりでした。
 後日、ユーチューブ配信されると案内状にあったのに忘れていた私、空気よまず、↑写真を撮るために後方真ん中に立ってしまい、後から、ユーチューブ配信カメラ撮影を遮ってしまったかもしれないと冷や汗・・・ご迷惑おかけしたと思います。すみません!
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パークゴルフ大会

2021年11月26日 | 佐賀ネタ


 
 先日の生け花。ボケ、オクロレウカ、葉牡丹です。
 
 さて、11月26日は、ゆめさが大のパークゴルフ大会でした。陽射しの暖かい絶好の日和。
 パークゴルフは全く初めて。富士町大串(佐賀市の山間部)の「神水川(しおいかわ)パークゴルフ場」も、もちろん初めて。
 ゆめさが大のお仲間は「好奇心旺盛、何でもやってみよう」の方々なので、下手でも失敗しても誰も気にしない。私同様、パークゴルフは全く初めての方もかなりいらっしゃって、気が楽でした。
 パークゴルフはゴルフとグランドゴルフの中間のような競技。テニスボール大の木のボールを同じく先がウッドのクラブで打ちます。ホールは一升瓶の底くらいの大きな直径。ゴルフのように距離のない(長くて50mほどの)9ホールを2コースまわりました。距離は短いが上り坂、下り坂になっているので難しい! けど面白い!
 きょうも沢山の方々にお世話になり、仕合わせな1日を過ごさせていただきました。
 また、私が遊び回っていられるのも家族が元気で留守番してくれるお蔭です。
 

 
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仏の教え、私の気づき

2021年11月24日 | 仏教


 本願寺出版社の月刊誌「大乗」の記事、本多静芳師『仏教ライフ』に
 「生まれながら自分は、自分の都合で考え、生きているとは気づかないようです。これが仏教でいう迷いの自我の姿です」
 


 月刊誌の中に紹介されている浄土真宗本願寺派(西本願寺)の仏教初心者向きの本です。
 仏を知る とは 私を知る ことと思わされます。
 



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江藤新平

2021年11月22日 | 佐賀ネタ


 先日、ゆめさが大のウォーキングで江藤新平の生家の地(今は立看板だけ)辺りを歩いた折、歴史に詳しいお仲間が
「江藤新平については司馬遼太郎の『歳月』に詳しく書かれています」
と、仰っていたので、いつものように図書館からお借りしました。上下刊。

 全く無知だった佐賀の歴史をゆめさが大の講義で、また、先日は町内公民館で3回にわたって開催された「葉隠」の講義で、ちょっぴり学ばせていただいたお蔭で、幕末の佐賀藩、そして明治維新後のこと、初代司法卿まで務めた江藤新平が新政府と決裂した理由、なぜ明治7年佐賀の乱(政府に対する不平士族の反乱)が起こったのか、捕らえられた後、なぜ、さらし首にまでされたのか、ようやくわかり、とても興味深く拝読させていただきました。
 ちなみに佐賀の乱での戦死、処刑者216名(北海道開拓で有名な島義勇を含む)を悼む記念碑が佐賀市水ヶ江1丁目の万部島公園にあります。ここも最近ウォーキングで初めて訪問、知りました。度々、車では前の道路を通過していたのに・・・知らなかった。
 ついでに、今、NHK佐賀では、大河「青天を衝け」放送直前に、大隈重信役の大倉孝二さんが佐賀弁で
「きょうも大隈が活躍するけん、佐賀の皆さん、楽しみに見てくんしゃい」
と言われ、放送が始まるのですよ。
 

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旧佐賀県知事公舎

2021年11月20日 | 佐賀ネタ
 

 旧佐賀県知事公舎・現『中之小路賓館』の秋の特別公開があっています。
 明治から平成まで123年間42人の佐賀県知事の住まいであり、賓客のおもてなしの場であった場所です。
 私は中に入るのは初めて。

 1階の来賓室
 

 階段


 2階の洋間



 ヒノキ風呂
 

 お庭の紅葉も美しい
 今回の一般公開は23日まで。
 この度は各流派の生け花も展示されています。
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第5連区ビハーラ研修会

2021年11月19日 | 仏教
 

 11月19日、熊本教区担当でビハーラ研修会がオンライン開催されました。ビハーラとは、くつろぐ場所の意味で、仏教ホスピスのことです。
 法専寺元責任役員の故M・K氏や叔父夫婦が「ビハーラ佐賀」発足時から参加活動、私も遅れて会員に加わらせていただきましたが、もう何年になるのでしょう。
 さて、きょうの研修会、私は在宅Zoomで参加。
 ご講師・龍谷大学の鍋島直樹先生の
「寄り添うとは学びあうこと」
「私たちが、くず籠になる」
また、ご紹介くださった
ご自身が障害をもちながら小児科医としてご活躍の熊川晋一郎先生の言葉
「自立とは依存先を増やすこと」
「希望とは絶望を分かち合うこと」
が心に残りました。
 同じく本日の講師、緩和ケア医療の現場におられる和田医師の言葉、
「寄り添うとは寄り添われている自分であることの自覚」が印象的でした。
 僧侶であり、高齢者福祉施設にお勤めのビハーラ熊本代表世話人・深谷師の紹介動画やお話を伺いながら、涙があふれたりも。
 ビハーラの訪問活動はもう2年近くストップしたままですが、最新のリモートや昔ながらのお手紙など、つながるヒントもいただきました。
 私、個人的には長生きしたら緑内障により間違いなく目が見えなくなります。
 1人で「自立」していると勘違いしがちでも、今も多くの迷惑をかけ、支えられて生きている私です。目が見えなくなったら、素直に人の手をお借りし、お世話にならせていただきたいと思います。
 共に寄り添い、寄り添われ生きてゆきたいとの思いを強くした研修会でした。
 ありがとうございました!


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法専寺行事

2021年11月17日 | 行事・案内
 11月13日は法専寺仏教壮年会例会でした。
 住職がお勤めご法話。
 お参りくださいました諸氏に御礼申し上げます。
 15日は、なでしこ会(法専寺女性の集い)でした。いつもの方々がお参りくださいました。
 なでしこ会は私がお勤め、お話させていただいています。
 普段なかなか開かない聖典を開き、わずかながらも予習勉強させていただけるのは、会でお付き合いくださっている寛大な女性方のお蔭さまです。
 ありがとうございます。
 南無阿弥陀仏
 
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有田ウォーキング

2021年11月16日 | 佐賀ネタ


 ゆめさが大ウォーキング、今回は佐賀県の誇る焼き物(有田焼)の町・有田へ。
 まず、石場神社。



 秀吉の朝鮮侵略の折、朝鮮から佐賀藩が連れ帰った陶工・李参平(有田焼の祖)の像があります。もちろん有田焼です。



 ↑ 泉山磁石場。
 有田焼(磁器)の原料となる石の採掘場。
 TVや写真ではよく目にしていましたが訪問したのは初めて。
 


 ↑ 向かいに英山(はなぶさやま。




 ↑ 歩道にも磁器の破片が埋め込まれています。



 ↑口屋番所跡


 ↑ 番所にある、樹齢約1000年、高さ約40mの大イチョウ。すごい迫力です。
 


 ↑ 風情のある裏通り


 ↑ 李参平を祀った陶山神社
 境内、階段をのぼりきるとな、なんとすぐ線路(JR佐世保線)。踏切を渡って神社へ。
 ビックリ!
 



 
 さすが焼き物の神社。境内の鳥居も灯籠や狛犬も有田焼。



 ↑ ランチに寄ったお店の前に有田焼図柄の車が・・・
 一瞬、車の車体も焼き物かと見間違うほど。
 食べるほうに忙しく写真を取り損ねましたが、ランチの器はもちろん色形とりどりの有田焼。お店のトイレも有田焼、洗面台も有田焼。



 最後は竜門峡へ。美しい紅葉を目に焼き付けて帰路へ。

 きょうもお仲間の皆さんに大変お世話になり、贅沢な仕合わせな1日を恵まれました。
 ありがとうございました!
 なお11月19〜23日、秋の有田陶磁器まつりがあるようです。


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