お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

2022年もお世話になりました

2022年12月30日 | 雑感
 


 今年も拙ブログにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
 このブログを始めて16年。
 この間、何もわかっていない(言動と行動が伴わない)私ごときがエラソウに仏教の味わい等をアップしていることを苦々しく感じていらっしゃる方々がいらっしゃること、また、不快感を与えてしまった方々、ご迷惑おかけした方々がおられることは、さすがに鈍感な私も存じております。どうぞお許しください。
 お調子者ゆえ、私なりに
「ねぇ、聞いて、聞いて!」
と、日々も交え、綴らせていただいています。
 よろしければ、来年もご指導、お付き合いをいただけましたら、有り難く存じます。
 
 今年も無量のご縁に恵まれ許されて、お陰さまの1年を過ごすことができました。
 感動と感謝、感謝です。
 ありがとうございました!
 南無阿弥陀仏
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三方よし

2022年12月28日 | 仏教


 今年も残り数日になりました。暮れのお参りで、庫裏に寄ってくださるご門徒さんとの会話は
「昨日、きょうは日中晴れて暖かいですが、しばらく寒かったですね〜」
「コロナ感染者がまた増えましたね」
(佐賀県2000人超え)などなど。
 
 さて、本願寺派の月刊誌「大乗」1月号の
「お寺の掲示板」に紹介されている言葉です。
 
「たとえすべての
事業・財産を失うことがあっても
他力安心の信心を失ってはならない」
 
 これは、伊藤忠商事や丸紅の創業者・伊藤忠兵衛氏の言葉です。
 篤信の真宗門徒でいらっしゃいました。
 「商売は菩薩の業(行)、商売道の尊さは、売り買い何れも益し、世の不足をうずめ、御仏の心にかなうもの」
という言葉を残され、これが
「三方よし」(売り手よし・買い手よし・世間よし)という有名な言葉となって、多くの会社の規範になっていると紹介されています。

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クリスマスにいのちを考える

2022年12月24日 | 本紹介


 静岡大学院農学研究科教授の稲垣栄洋先生の著書。
 いのちをつなぐため、自らは犠牲になりながら、短い命を精一杯生きる生き物たち、また人間のためにいのちを落としてゆく動物たちを、動物の立場から紹介くださっています。
 例えばこんな1節が
「クリスマスイブ。世の中はクリスマスムード一色につつまれる。(略) ニワトリたちにとっては、まったくの厄日である。この夜のために一体どれだけの鶏がいのちを落し、オーブンの中で荼毘に付されていることだろう」

 人間は、動物たちを支配しているように思い上がっています。
 煩悩多い私は、健気な生き物たちに遠く及びませんが、あるがまま、私に与えられたいのちを大切に、
そして、地球上の全ての生き物に対し、謙虚に生きなければ・・・と思います。
 
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冬至

2022年12月23日 | 佐賀ネタ
 冬至の昨日、佐賀の日の出7:19、日の入り17:16でした。
 北国に比べたら、九州は日の入りが1時間くらい遅いと思いますが、夜間は車の運転をしない私にとって、出かけ先で夕方になってくると、ソワソワ。
 全国すでに大変な大雪の所もあり、九州も暴風雪警報が出ていますが、今のところ、佐賀市内平野部は積雪はありません。
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正信偈

2022年12月20日 | 仏教


 お正月の3種生けです。
 
 さて、『季刊せいてん』冬号の特集は「正信偈」(しょうしんげ)です。
 真宗門徒にはお馴染みのお勤め「正信偈」ですが
これは、通称「教行信証」(きょうぎょうしんしょう)と呼ばれる、親鸞聖人が著された論文の中にある
阿弥陀如来と、その教えを伝えてくださったインド、中国、日本の7人の高僧方を称える偈文・讃歌です。
 親鸞聖人が「教行信証」を著された年を浄土真宗の立教開宗とされています。
 来年がちょうど800年。
 親鸞聖人がお誕生されてから850年。つまり50歳で「教行信証」を著されたということですね。
 私が京都にある大学に入学した年は、親鸞聖人御生誕800年立教開宗750年でした。
 当時、まさか将来お寺に嫁に行くことになるとは思いもせず
本願寺の垂れ幕を
「ふ〜ん、そうなんだ~」
と他人事で眺めた記憶があります。
 あれから、50年!
 あぁ、南無阿弥陀仏
 
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師走

2022年12月18日 | 佐賀ネタ
 



 12月18日 予報通り、佐賀平野部でも薄っすら積雪。
 18日は佐賀県知事選投票日ですが、天気予報(積雪、最高気温5℃)を見て、昨日のうちに、期日前投票に行きました。
 きょうは特に予定もないので、コタツでゆっくり読書と言いたいところですが、気合いを入れて片付けや正月準備をしなくては・・・
 
 
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ゆめさが大学入学生募集中

2022年12月14日 | 佐賀ネタ


 本日のゆめさが大院の講義で
講師の弁護士さんにより
人生会議
という言葉を初めて聞きました。
 「人生会議」とは
 終末期に際して、自分の望む医療やケアについて、前もって考え、後を託す人と話し合い、それを共有する取組みのこと。
 例えば、病気と最後まで戦うのか、それとも人工呼吸器や胃瘻など延命措置を拒否するのか、最後は自宅で迎えたいのか、施設で迎えたいのか等など。
 自分が意思表示できない状態になった時、終末をどうして欲しいのか、元気なうちに希望を伝えておくこと。もちろん、心変わりもあるので、その度に話し合い、伝えておくこと。
 11月30日が
いい看取り・看取られ の日
なのだそうです。
 お話を伺いながら、
どんな死に方をするかわかりませんが、
できれば苦しんで死にたくないので、早速、遺言ノートに書いておかねば・・・と思ったことでした。

 さて、ただいま、ゆめさが大来年度入学生の募集中です。写真↑
 恥ずかしながら、募集要項にデカデカ、私のコメントも掲載されています。
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いつまで続くコロナ禍

2022年12月13日 | 雑感


 生け花稽古、水仙。
 きょう午後は、久しぶりのビハーラ会員の集いに参加予定でしたが、お参りがあり、欠席しました。
 老人施設を毎月訪問していたビハーラ活動は、もう3年できないまま。
 海外は日常生活に戻っているようですが、
 日本はワクチン接種して、マスク、消毒しても、感染者がまた増えてきましたね。
 

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境内清掃、おみがき

2022年12月11日 | 行事・案内


 写真↑は先日の生け花稽古の自由花。
 さて、12月11日午前中は、境内清掃&仏具おみがきでした。
 毎年暮は、若手男性が足場を使って、本堂天井の梁まで掃除してくださいます。
 内外、ピカピカにしていただきました。
 ご多用中、また体調も万全でない方々までもご参集、ご奉仕いただき、大変恐縮に存じました。
 厚く御礼申し上げます。
 ありがとうございました!

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2022年12月の言葉 その3

2022年12月09日 | 仏教


 ほのぼのカレンダー 
 東井義雄先生の言葉です。
 
 春は春の、夏は夏の、秋は秋の、冬は冬の   
それぞれの自然の美しさ、その恩恵、楽しみがあります。
 本当に有り難いですね。
 
 昨日は何ごともなく在宅。
 日中暖かったので、普段見ないふりをしているところを掃除しました。
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