※引用図は8日15時の天気図です。気象庁HPより引用。
8日は日本海を発達しながら東進した低気圧の影響で、北陸より北の日本海側では大荒れの1日となり、瞬間で30メートルを超す暴風が吹いたところもありました。
※引用図は9日9時の予想天気図です。気象庁HPより引用です。
9日9時には、低気圧はオホーツク海に進んでさらに発達をするため、北日本では大荒れの天気となるところもありそうです。
そして、もうひとつ、厄介なものが中国大陸から8日に西日本にやってきました。それはなんでしょうか?
白菜の寄生虫?いや違います。それは、黄砂 です。
すでに、8日は、この黄砂が西日本各地に飛散しており、南大東島では、一時視界が7キロ以下まで黄砂の影響で落ちこんでしまったほどです。
9日は、東京や横浜と言った、関東地方南部でも黄砂が飛散する可能性があります。洗濯物や農作物などに注意が必要ですね。
ただでさえ視界が悪い東京や横浜の視界が悪くなりそうですね。また、コンタクトレンズをしている方、念のため洗浄液を常備したほうがよさそうです。
黄砂の飛散で、悲惨?な目に遭わないように。・・・・・・・
10日の朝、テレビの気象情報にて衛星画像で前線のようなものが日本列島にかかっていたのですが、地上天気図では前線は沖縄までしか延びておらず、しかも、雲がかかっているはずなのに関東では晴れていました。
非常にきれいな雲だったので鮮明に記憶に残ってしまっているのですがどのような雲だったのでしょうか?
もしよかったら取り上げていただけないでしょうか?
お忙しいとは思いますがこれからも楽しみに読ませていただきます。がんばってください
返答遅れてすみません。ご指摘の点ですが、その雲は、上空の前線に伴う雲であると私は推測します。
雲自体、上層にあるため、雲画像(赤外画像)では白く輝いて写りますが、雲自体の厚さはあまりないため、さほど天気を崩すことはありません。
8日から9日にかけて、北日本を中心に寒気が流れ込みましたが、日本の南海上では、太平洋高気圧の勢力がまだまだ上空まで強いですから、このような雲ができてしまったわけですね。