20日から21日明け方にかけて、本州の南岸を低気圧が東進して、21日15時には三陸沖に達しました。また、この低気圧とは別に、シベリアのハバロフスク付近に低気圧が停滞しています。
このように、日本列島の北で低気圧が停滞する時は、本州付近の上空に寒気が流れ込むパターンとなります。こうなると、晴れていても、急なにわか雨や、雷、さらには突風が発生し易くなるもので、特に、今ごろの時期ですと、ひょうがふることも珍しくありません。現に21日も本州上では、あちこちでにわか雨や雷が発生しました。
22日も、本州の所々でにわか雨や雷が発生しやすいですね。
日本の北で低気圧停滞イコール不安定な天気に注意。!これは、農業関係や防災関係の方々は定石とするべきと私は考えます。
※引用図は4月21日15時の天気図です。(気象庁HPより引用致しました。)