生涯走行(しょうがいそういく)

目標:フル3h05min、年間2500k走破、トランペットハイGで演奏できるよう。

えびすだいこく100kmマラソン

2016-05-29 | レース記録
タイム10時間42分31秒。85位(460人くらい?)

初100km いろいろ言われているが、走ってみないことにはわからない。


3時に松江からバスで美保関へ。少し眠ってたら到着。4時前でした。


でっかい鯛(笑)

ホント開会式はすぐでした。さすがにアップとかやる人がいない。
5:30スタート!

さすがに距離が長い。焦らずに5’30~6’00くらいのペースで淡々と走る。


20kmくらいの地点でしょうか。走る人もまばらになり、このあとチェリーロードの地点はほぼ独走状態に。


やっと半分。このあたりから精神状態もフィジカルな面でも歪み始める。上り坂に怒る(笑)

カメラがトイカメラでしょぼいので、いいのがありません。

っていうか、このあたり苦しくて写真撮る余裕もない。



津ノ森エイド。エイドがこんなに待ち遠しいと思ったことはありませんでした。なんだか毎回ゴールの後のようなエイドの錯覚に陥る始末。


「50km過ぎたら少し歩こう」
「歩く理由が何かあるのか?」
「ケガしてるわけで無し、特に理由はない」
「じゃあ走ろう」

なんて、ずっと自問自答しながら結局エイド以外は走り続けました。
我ながらすごい精神力。
85kmに達したときは
「職場から自宅までの距離。たいしたことない」と、前向きに考えられるようになり、
90kmを見たときは、もうたった10km。毎朝のジョグの距離だ!と、気持ちが昂りました。


95kmからは看板が1km毎になり、最後の1kmは4’30を切るような勢いで駆け抜けました。
もうこんなことは早く済ませたい。その一心で駆け抜けました。

ゴール後、出雲ぜんざいを食べながら、なぜかさめざめと泣いてしまいました。
理由はわかりません。感動したわけでもなく、悔しいわけでもなく。
しいて言えば「せつない」感じでしょうか。

初めてのウルトラを振り返ると、
やっぱりもうちょっと練習をつまないと。キロ7分3時間とか、ひたすら山を上り下りとか、いかにもダルそうなトレーニングをしないと、
そういった意味の脚力が足りてないと思う。

やっぱり最初の5’30ペースは正解だったと思う。若干遅くてもいいかな。
靴はGT-2000だったのだけど、皆がいう「クッション性」よりも、軽さかな?ターサーでもいいのではないか?
(実際駅に送ってあげた人は、ターサーで9時間50分だった)。

50km過ぎに食べれなくなった。一緒に走っていたチームの仲間に
「前半から無理しても食べないと、後で食べられなくなる」と言われ、本当にそうだった。
80km過ぎに脱力感が襲い、この直後のエイドでもらったそうめんは本当に体に効いた。感謝、感謝。
ゼリーも持って無駄だと思ったけど、精神をつなぐのに役に立った。持ってても損はないだろう。
逆に、3000円(500円玉)も持って走ったけど、別に買わなくても大丈夫だった。

最初のピークは50km過ぎですね。目の前でリタイヤした人を見てしまった。僕も「なんでこんなつらいことしてるんだ。ばからしい」と思って投げ出そうと思ったけど、ここを超えると結構精神が安定します(笑)

私的に思うに、歩いていいことはないと思う。疲労が取れるわけでなく、時間が伸びるばっかり。
前述したように、つらいだけで理由が無かったら歩かない!
それよりも、もっと早い段階、例えば30kmくらいから時々止まって屈伸するなどのストレッチを積極的にしたほうがいいかも。

まあ、でも初挑戦にしては、いいタイムらしい。
階段の上り下りに手すりがないと支えられないのは初マラソン以来。

とりあえずゆっくり休みます。




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