一流ジャズ奏者の方から、演奏だけでなく、
実際にジャズの演奏についての様々なノウハウを聴けるワークショップ
津上研太さんのジャズセミナーで学んだことを
ご本人の承諾を得て、何度かに分けて書こうと思います。
ワークショップの講義の中ではなく、
先に書くのが、セッションの後のアフターアワーズの時に聞いた話。
●音色が、非常に大事。
音色が良ければ、もう85点もらえる。
これは合格と言うこと。
最低限のテクニックが必要なのは言うまでもないが、
音色が最大の魅力であり、味になる。
●味が大事
特に僕のように「若くない」人は、もう上手くなるといっても限界がある。
でも、演奏の目的は「心に触れる演奏をすること」なので(ワークショップで強調されていたこと)
その「心に触れうる」要素の一つとして、いい味、いいダシが出ているのは大事。
●伴奏をするのではなく、同時のソロをする
これはタマミちゃんに言っていたことだけど、管楽器などのソリストがソロをやっているときに
「伴奏をやっている」と思わない方が良い。「待ち」の演奏になってしまうので。
ピアノも、ベースも、ドラムも、フロントの楽器と同時に全力でソロをやっている、というぐらいの
気持ちでやればいいと思う。
とのことでした。
さて、長い話はまた後日。
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