ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
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津上研太さんのジャズワークショップで学んだこと1

2012年09月27日 23時55分29秒 | tweet

 

一流ジャズ奏者の方から、演奏だけでなく、

実際にジャズの演奏についての様々なノウハウを聴けるワークショップ

津上研太さんのジャズセミナーで学んだことを

ご本人の承諾を得て、何度かに分けて書こうと思います。

ワークショップの講義の中ではなく、

先に書くのが、セッションの後のアフターアワーズの時に聞いた話。

 

●音色が、非常に大事。

音色が良ければ、もう85点もらえる。

これは合格と言うこと。

最低限のテクニックが必要なのは言うまでもないが、

音色が最大の魅力であり、味になる。

 

●味が大事

特に僕のように「若くない」人は、もう上手くなるといっても限界がある。

でも、演奏の目的は「心に触れる演奏をすること」なので(ワークショップで強調されていたこと)

その「心に触れうる」要素の一つとして、いい味、いいダシが出ているのは大事。

 

●伴奏をするのではなく、同時のソロをする

これはタマミちゃんに言っていたことだけど、管楽器などのソリストがソロをやっているときに

「伴奏をやっている」と思わない方が良い。「待ち」の演奏になってしまうので。

ピアノも、ベースも、ドラムも、フロントの楽器と同時に全力でソロをやっている、というぐらいの

気持ちでやればいいと思う。

 

 

とのことでした。

 

さて、長い話はまた後日。

 

BOZO&phonolite ensemble
インディペンデントレーベル
インディペンデントレーベル

 

Red Context-anthology of live 2007-
津上研太
インディペンデントレーベル

 

 



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