ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

耳鳴りがするので、耳鼻科に行ったら、聴音検査で寝てしまいました

2007年02月01日 01時16分06秒 | Photo&エッセイ
今年に入ってから左耳の調子がどうも悪い。耳鳴りがしたり、水が入っているような感じになったり。脈の音が聞こえたり。で、気にし続けるのも気持ちが悪いので、阿佐ヶ谷の河北総合病院の耳鼻科に行って来た。

ここは子どもが数年前、40度もの熱を出した休日、緊急外来を目指していったのに、出入り口で警備員に「小児科に医師が不在」という理由で追い返されたので、非常に許し難い病院なのだが、背に腹は代えられない、一番近い総合病院だからな。

耳鼻科はアネックスとかいう狭い別館で中央線の線路沿い、待合室ででは間近に電車が見える。入口での受付も事務的であまり好きにはなれない。待合室では1時間以上待っただろうか。仕方がないことではあるが。で、診察の前に聴力検査をやった。左右別の耳でサインカーブの音を低い音、高い音の何種類かで、レベルを変えて聴かされる、アレだ。

こっちはちっとは音楽をかじった身、いい耳ですね、と言われたい一心で必死に押した。狭い暗い場所で目をつぶって耳に神経を集中する、と、逆に眠くなってしまい、試験の後半では瞬間的に寝てしまった……。

で、診察の時、ああ、左耳の4kHzあたりが落ちてますね、ちょっと難聴気味ですが、心当たりは、と言われて「寝た」とは言えず、昨夜バンドの練習だったので、と言ってみたのだった。
ま、ほんとに左耳がやばいのかも知れない、いつもバンドの練習の時はボーカルのスピーカーとギターアンプの音が左耳を直撃しているので。マーシャルのボリュームは5位だし。

それにしても、診察の結果は耳管が拡張している「耳管解放」という病気であった。ま、たいしたものではないそうだが、自分の声が響いてしまうとか、耳鳴りがするというのもその症状のようで、いちおう漢方薬が処方されたが、治るというものでもない、とも言われた気がする。少なくとも重篤な病気の一つの症状というわけではない(例えば脳とか)というだけで、ちょっと安心した。とりあえず処方された漢方薬でも飲んでおこうと思った今日この頃でした。
たまには病院に行くのもいいかもね。一病息災ともいうし。


耳管開放症とはこんな病気だそうです。


絶対音感

小学館

このアイテムの詳細を見る


最新の画像もっと見る

コメントを投稿