野生のアザラシを見た後、「ノシャップ岬」へと行った。
ここは観光コースには入ってはいなかったのだが、やや時間にゆとりがあることから立ち寄ってくれたポイントだ。
宗谷岬の西側に位置し、日本で二番目に北に位置するノシャップ岬。
さすがに風は冷たく、長時間屋外にいると堪えた。
それでもわざわざ厳冬期に日本最北端の町まできたという思いがあり、少々我慢。
雪山の猛烈な吹雪と比べればかなりましなのだが、自分が居る場所が違うだけでめげそうになってしまう。
ノシャップ岬から一望するオホーツク海をしばし眺めていたが、それよりも丘の上に見える建物に目は釘付けだった。
自衛隊のレーダー群だ。
北の脅威である対ロシア機の為の設備なのだろうと推測した。
海もいいが自衛隊の基地もいい。
ここから稚内市内まではすぐだが、ホテルのすぐ近くにある海産物屋へと向かった。
土産を購入するにはもってこいの店であるが、ここで頂いたカニのみそ汁が美味かった。
味はもちろんのことであるが、何よりも冷えた体にみそ汁の温かさが有り難かった。
このカニは冷凍宅配で自宅に送ってもらった。
焼きガニ、カニ鍋、みそ汁、etc・・・、そうは滅多にここまで食べられないカニづくしに満足!
この海産物店のすぐ隣はJR稚内駅であった。
中は暖房が効いていた。
初めて訪れる最北端の駅というだけで心は「旅行」から「旅」へと変わる。
「そう言えば、テレビで見た記憶が・・・」
そう、もう10年ほど前にもなろうか。
NHKBSでやっていた「列島縦断鉄道12000㎞最長片道切符の旅」という番組で、この駅がスタートだったことを思い出した。
「と言うことは・・・あった♪」
これを確認したかったのだ。
「最北端の線路」。
何のことはない物かも知れないが、これを見て今日初めて旅に来たという思いになった。
実際の最北端線路跡は駅の外であり、この場所から数十メートル程北になる。
それでも十分満足だ。
しかし、後になって悔やまれることがあった。
稚内駅の入場切符を買い忘れたことだ。
決して鉄道マニアではないが、思い出と記念にはなるものだ。
バスに戻る途中、歩道を歩いていると珍しい物を発見した。
どこにでもある道路案内標識なのだが、この土地ならではの文字がある。
「へぇ~こんな物にもロシア語かぁ。」
滞在中一般人の方でロシア人と思われる人を見かけることはなかったが、必要があるからこその文字なのであろう。
ホテルに到着。
部屋に入り先ずはカーテンを開いた。
宗谷岬が遙か先に見えた。
そしてすぐ手前には防波堤と海上保安庁の大型巡視船も見えた。
白を基調としたなかなか清潔感のあるホテルであったが、極めて残念なことに館内すべて禁煙とのこと。(T_T)
吸うためには一端ホテルの外に出なければならなかった。
そのために何度ジャケットを着て外へ出たことか・・・。(寒ぅ)
ここは観光コースには入ってはいなかったのだが、やや時間にゆとりがあることから立ち寄ってくれたポイントだ。
宗谷岬の西側に位置し、日本で二番目に北に位置するノシャップ岬。
さすがに風は冷たく、長時間屋外にいると堪えた。
それでもわざわざ厳冬期に日本最北端の町まできたという思いがあり、少々我慢。
雪山の猛烈な吹雪と比べればかなりましなのだが、自分が居る場所が違うだけでめげそうになってしまう。
ノシャップ岬から一望するオホーツク海をしばし眺めていたが、それよりも丘の上に見える建物に目は釘付けだった。
自衛隊のレーダー群だ。
北の脅威である対ロシア機の為の設備なのだろうと推測した。
海もいいが自衛隊の基地もいい。
ここから稚内市内まではすぐだが、ホテルのすぐ近くにある海産物屋へと向かった。
土産を購入するにはもってこいの店であるが、ここで頂いたカニのみそ汁が美味かった。
味はもちろんのことであるが、何よりも冷えた体にみそ汁の温かさが有り難かった。
このカニは冷凍宅配で自宅に送ってもらった。
焼きガニ、カニ鍋、みそ汁、etc・・・、そうは滅多にここまで食べられないカニづくしに満足!
この海産物店のすぐ隣はJR稚内駅であった。
中は暖房が効いていた。
初めて訪れる最北端の駅というだけで心は「旅行」から「旅」へと変わる。
「そう言えば、テレビで見た記憶が・・・」
そう、もう10年ほど前にもなろうか。
NHKBSでやっていた「列島縦断鉄道12000㎞最長片道切符の旅」という番組で、この駅がスタートだったことを思い出した。
「と言うことは・・・あった♪」
これを確認したかったのだ。
「最北端の線路」。
何のことはない物かも知れないが、これを見て今日初めて旅に来たという思いになった。
実際の最北端線路跡は駅の外であり、この場所から数十メートル程北になる。
それでも十分満足だ。
しかし、後になって悔やまれることがあった。
稚内駅の入場切符を買い忘れたことだ。
決して鉄道マニアではないが、思い出と記念にはなるものだ。
バスに戻る途中、歩道を歩いていると珍しい物を発見した。
どこにでもある道路案内標識なのだが、この土地ならではの文字がある。
「へぇ~こんな物にもロシア語かぁ。」
滞在中一般人の方でロシア人と思われる人を見かけることはなかったが、必要があるからこその文字なのであろう。
ホテルに到着。
部屋に入り先ずはカーテンを開いた。
宗谷岬が遙か先に見えた。
そしてすぐ手前には防波堤と海上保安庁の大型巡視船も見えた。
白を基調としたなかなか清潔感のあるホテルであったが、極めて残念なことに館内すべて禁煙とのこと。(T_T)
吸うためには一端ホテルの外に出なければならなかった。
そのために何度ジャケットを着て外へ出たことか・・・。(寒ぅ)
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