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瀧尾神社

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写真は、本殿と拝殿。
瀧尾神社(たきお-じんじゃ)は東福寺の近くにある大丸創始の下村家とゆかり深い神社です。

アクセス
JR東福寺駅、京阪東福寺駅で下車し、京阪の改札口から出ます。
改札を出て目の前の伏見街道を左折します。
約100m進んだ右手に瀧尾神社の鳥居があります。

瀧尾神社は藤森神社の境外末社で、祭神は大国主神です。

創建の詳細は不明ですが、平安後期にはあったようです。
元は東大路五条、清水寺の近くにあったそうです。
応仁の乱で焼失し、秀吉の方広寺大仏殿の建立に伴い、現在地に遷されたそうです。
江戸中期に初代・下村彦右衛門の発願による瀧尾神社の造営が成り、以降度々下村家の援助で修復をしています。

伏見街道から入ると、右手に絵馬舎、正面に拝殿、左手奥に本殿、左手に社務所と手水舎があります。
建物はいずれも京都市指定登録文化財です。

拝殿の天井には九山新太郎作の龍の丸彫りがあります。
2023/1/6~1/8の東山福めぐりでは、拝殿内に入ってお参り出来ました。

本殿は手前から拝所、幣殿、本殿と並んでいます。
幣殿の左右に東西廊が配されており、周囲は透し垣で囲まれています。
本殿は貴船神社 奥宮旧殿を移築改造したものです。
各社殿の木彫の鳳凰や動物が見事です。

本殿の右手奥には本殿に背を向けて三嶋神社があります。
また三嶋神社の奥には右手から妙見宮、瀧尾天満宮、金刀比羅宮、大丸繁栄稲荷、 愛宕神社の末社がお祀りされています。


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