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2021 11/20の拝観報告2(天㐂 平安宮内裏から西陣の味と歴史をめぐる 後編)


写真は、茶室の露地。

12:45にタクシーで天㐂さんに到着。
外観は虫小窓のある町屋のようにしか見えませんが、内部は結構な数寄屋建築です。
中に入って廊下を抜け、中庭へ。
中庭から奥の本館に入ります。
通常ランチで松花堂弁当にすると表の棟のイス席になるようですが、
今回は大人数のツアーなので、本来はコースで使用する奥の広間(日の出の間)になったようです。
ラッキーw

       

さてお食事です。
まず今回の主催者にワインの輸入をされている方がおられたので、
レアなワインかぶどうジュースのサービスがありました。
通常のランチの松花堂弁当だとてんぷらもお弁当の一角なんですが、
今回は八寸を足して、てんぷらは別の特別メニューにして下さいました。

今回は山中油店さんからの発案で、通常は酸化するので過熱して使用はしない
菜種油の赤水でてんぷらを揚げて下さいました。
菜種油の赤水は菜種を焙煎してから圧搾するという古来の製法によるもので、
見た目が赤みがかっているのでそう呼ぶそうです。
これでてんぷらをするとカリカリに油切れよく揚がり、素材の美味しさをぎゅっと閉じ込めるそうです。
実際に頂きましたが、確かにいつものとは違う感じがしました。
ちょっと軽めの感じがしたように思います。
お弁当は結構なボリュームで、もちろん美味しかったです。

食事は13:45頃に終わりましたが、天㐂のおかみさんのご厚意で館内の見学もさせて下さいました。
まだお客さんがおられるお部屋もあったのでそこはムリでしたが、茶室を初めほとんどのお部屋を見せてくださいました。
1番古いところが昭和初期でその他は増築ですが、とにかく網代天井の宝庫でしたw

14:30頃に終了し、いったん帰宅。
この時期なのでまずは相撲中継を見て、次は17:00前に自宅を出ました。

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