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勝光寺


写真は、本堂(左)と庫裏(右)

勝光寺(しょうこうじ)は、壬生にある洛中法華21本山の1つだった学養寺の流れを継ぐ日蓮宗寺院です。
指定はないですが平安時代の聖観音菩薩像がお祀りされています。

アクセス
JR丹波口駅で下車して五条通を渡ります。
途中で壬生川通も通過して、駅から約450m先の櫛笥通(くしげどおり)へ左折します。
左折して約150m先の右手に勝光寺の玄関があります。

鉄筋コンクリートの本堂の南側から奥に入ります。
突き当りに水子観音がお祀りされており、右手は保育園です。
左手に本堂と庫裏があります。

5月の第3日曜日に聖観音菩薩の御開帳と春季水子供養大祭があるようですが、事前に連絡しておくと聖観音菩薩をいつでも開帳して下さいます。

庫裏にお声をかけて本堂の右手から中に入ります。
入ってすぐのお部屋の奥に聖観音菩薩像のお厨子があります。
開帳して下さり、すぐ近くまで行ってお参り出来ます。

左手に本堂があります。
本堂の内陣は多宝如来と釈迦如来など典型的な日蓮宗寺院の形式です。

本堂左手の脇壇の中央に鬼子母神像、左上に七面大明神像、右上に大きな刀と共に妙見宮がお祀りされています。

本堂右手の脇壇にお厨子があり、少し扉が開いています。
そこから“横向きの祖師象”が向かって左手に横を向いたお顔が見えます。
厨子内の日蓮上人が、左手下に控えてお辞儀をする日像上人像の方を向いている珍しいお像です。

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