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善想寺


写真は、本堂

善想寺(ぜんそうじ)は四条大宮付近にある浄土宗寺院です。

アクセス
堀川三条のバス停で下車して三条商店街とは反対側に進みます。
1本先の六角通を西へ入ります。
約300m先、4つ交差点を過ぎた左手に善想寺の表門があります。

表門の前の右手に地蔵堂があり、中には泥足地蔵尊がお祀りされています。
表門を入ると右手前に庫裏、右手奥に本堂があります。
通常はここまでです。

正月の1/1~1/7、春彼岸の3/18~3/24、お盆の8/10~8/16、秋彼岸の9/20~9/26は本堂、地蔵堂内部と石仏阿弥陀如来に、毎月23日は地蔵堂内、石仏阿弥陀如来にお参り出来ます。

地蔵堂内部には表門内部の右手から入れます。
しかし地蔵堂内部に入ると泥足地蔵菩薩が正面から見えないので、外から見る方が見やすいです。
泥足地蔵には逸話があります。
田植えの頃、ある農夫が腹痛のため田植えを出来ずにいました。ところが翌朝田んぼに行くと田植えが終わっていたそうです。
周囲の人によると1人の僧が田植えをして帰ったと。
地蔵尊にお参りに行くと、腰から足にかけて泥がたくさん付いていたというお話です。

庫裏の左手から本堂に入ります。
本堂の内陣中央には本尊の阿弥陀三尊像がお祀りされています。
左の脇壇にも阿弥陀三尊像がお祀りされていますが、こちらは三尊に大きな後背が1つの善光寺式です。
右の脇壇には阿弥陀三尊像、法然上人像と善導大師像がお祀りされています。

境内に入って正面の奥に墓地があり、墓地に入ってすぐの右手に石仏阿弥陀如来がお祀りされています。

2019年の京の冬の旅で特別公開がありました。
上記本堂内と地蔵堂も公開されました。
その際は地蔵堂の地蔵菩薩像が、見やすいように移動してありました。

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