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青龍寺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/09/e6b3d608fc1dc1e0149ce8f1d35e7c8d.jpg)
写真は、本堂と前庭
青龍寺(せいりゅうじ)は、洛陽三十三観音霊場の第9番札所として知られています。
アクセス
高台寺の南端の高台寺南門通沿いにあります。
ねねの道を南下すると、突き当りに東山艸堂のある高台寺南門通に差し掛かります。
ここを高台寺南門通へと右折します。
約30m先の左手に、青龍寺の表門があります。
ここに来られる方はほとんどが洛陽三十三観音霊場の御朱印なのではないでしょうか。
インターホンを押して、御朱印を頂きたいと申し上げて中に入ります。
門を入ると境内は左に続きますが、正面右から入って御朱印を頂きます。
次に門の左手の境内です。
それ程広くはなく、最奥に本堂があります。
前庭を進むと、幕末の志士 近藤正慎の碑があります。
その裏には“念仏石”の大石があります。
法然の弟子 見仏が六時礼賛のお参りの際に、これを叩いて鐘の代わりにしたそうです。
本堂左手の小さなお堂には弁財天がお祀りされています。
本堂内陣には本尊の聖観音菩薩像がお祀りされています。
香木の伽羅で出来ているということで、伽羅観音とも云うそうです。
しかし本堂のガラス張りの小窓越しからですので、非常に見にくいです。
2014年10/8に浄土宗特別大公開で、本堂内部が公開されました。
内陣中央に本尊の聖観音菩薩像、右手に地蔵菩薩像、左手に多聞天が、本堂の右手奥に法然上人と善導大師像、左手奥に阿弥陀如来が2躯と地蔵菩薩像がお祀りされていました。
また内陣の右手前には“念仏石”の小石があり、石で叩くとキンキンと高い金属音がします。
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コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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そういえば、洛陽三十三観音霊場の御朱印帳を
持っていますが、第九番は真っ白です。