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西光寺 太秦


写真は、萱葺きの表門

西光寺(さいこうじ)は太秦にある浄土宗寺院で、本尊が重文の阿弥陀如来坐像です。

アクセス
嵐電の太秦広隆寺が最寄りです。
駅を降りて右手に広隆寺の表門を見ながら直進します。
三条通は右手になりますが、左手の側道の方に進みます。
約200m進むと右手前方から左手後方へ斜めに交差する道との交差手になります。
これを左へ。
約50m先の右手に西光寺の表門があります。

鎌倉時代、叡山の衆徒が法然上人のお墓を破壊し、ご遺骸を鴨川に流す計画をした。
それを阻止すべくまずは嵯峨の二尊院にご遺骸を移し、さらに当寺にお移したそうです(嘉禄の法難)。
その後法然上人の遺骸は、粟生の光明寺で荼毘に付されたそうです。

以前は拝観もされていたそうですが、この1年は休止されているそうです。
2/15周辺の涅槃会の際は連絡をすれば、堂内にお参りが出来ました。

表門は町中では目立つ萱葺きの門です。
右手に鉄筋コンクリートの本堂があります。
本堂の前には“圓光大師遺跡”の石碑があります。

本堂の内陣中央には本尊で重文の阿弥陀如来坐像がお祀りされています。
左手には法然上人像、右手には善導大師像がお祀りされています。

また訪問した2/15は涅槃会でしたので、涅槃図が内陣の前に掛っていました。
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