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2023 3/19の拝観報告1(タモリさんを案内した研究者と賀茂氏の町へ!社家屋敷を拝見 まいまい京都)

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写真は、津田家住宅の内部。

前日犬山遠征をした翌日の日曜日です。
しっかり休んで、8:30頃に車で自宅を出ます。
9時前にやって来たのが、上賀茂神社です。

この日は9:00からまいまい京都の「タモリさんを案内した研究者と賀茂氏の町へ!社家屋敷を拝見」でした。
参加者は20名ほどで、参加費は5,000円でした。

以前ブラタモリで放送された上賀茂神社の水系をメインに社家をめぐるツアーです。
最初は上賀茂神社の境内へ。
上賀茂神社内には水系が2つあり、
右側の山の湧き水からの御物忌川と左側の川の水を引いてきた御手洗川。
これが本殿前で合流して、ならの小川そして明神川になります。

御物忌川の湧き水の方が古来から使われていたようで、その後渡来系の秦氏などの土木技術で川の水を引けるようになったのではないとのことでした。

次にこの川の扇状地を本来なら自然に南へと水が流れていくところを、
水を広く行き渡らせるため、東側に水を誘導する明神川を造ったそうです。

そしてこの明神川の水を社家の庭に取り入れて、また返すという営みがなされてきたんですね。

上賀茂神社の境内を出て、津田家住宅へ。
こちらは以前個人的にも来ています。
こちらのお母さんが今回も大歓迎して下さいました。

そして社家住宅のある重要伝統的建造物群保存地区を歩きますが、明神川沿いではない南側にも社家住宅の遺構が結構あるんですね。
ただ明神川沿いよりは現在の仕様に変わっていますが。

そして最後に梅辻家住宅へ。
数年に1回ぐらいのペースで非公開文化財特別公開で公開されていますね。
ただ今回のようなイベントの時は写真も自由に撮れるのでいいです。
こちらの御主人もも90歳ですが、非常にお元気です。
いつものように「幕末のいろいろ」をお話して下さいます(笑)。
今回はこの明神川の水系の巻物があったので、それもみんなで供覧しました。

12:05頃に終了し、自由解散となりました。

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