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釜座町町家


写真は、1階の奥と前栽。

釜座町町家(かまんざちょうちょういえ)は明治初期に建てられた町屋で、
今はきれいに改修され町内の町会所として使われたり、京町家作事組の事務所として使われています。

アクセス
地下鉄の烏丸御池駅で下車し、出口4-1から地上に出ます。
階段を上がってそのまままっすぐに御池通を進みます。
4つ目の交差点である新町通を左折します。
直進し2つ目の交差点である三条通を右折します。
右折して約30m先の右手に釜座町町家があります。

通常は公開していませんが、2022/3/5、3/6の町家の日でオープンハウスが
13:00~16:00までありました。

屋号を「斧屋」といい、明治初期に建てられました。
明治20年頃に町内に預けられ、町内会所有の町家(ちょういえ)として利用されてきました。

右手の玄関を入るとまっすぐに走り庭があります。
左手は”みせ”で土間になっており、その奥に1段高い板の間の”だいどこ”になっています。
さらに奥は”おく”の6畳間で炉が切ってあり、床の間もあります。
走り庭の奥の天井はひぶくろになっており、屋根まで吹き抜けです。
おくの6畳間のさらに奥は前栽(庭)になっています。
そして1番奥がはなれの土間です。

”だいどこ”の階段から2階に上がります。
上がったところが6畳の”つぎの間”。
そしてその奥に10畳の”ざしき”があります。
ざしきの奥には”えん”を経て、窓から1階の前栽が見えます。


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