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金福寺(修学院、一乗寺散策15)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/1a/94d61f8cf948df5d5a0e572a01f5d1b6.jpg)
写真は、紅葉の本堂前庭
詩仙堂を出て左折すると、名物“双鳩堂の鳩もち”が売っています。
さらに直進すると曼殊院道と合流します。
この左手に宮本武蔵で有名な“一乗寺下り松”の石碑があります。
ここを左折します。
約150m先ある小さな交差点を左折し、さらに道なりに右クランクし計150mで金福寺の階段があります(地図)。
この付近の道は非常に狭いです。
金福寺は臨済宗寺院で、松尾芭蕉や与謝蕪村にゆかりがあり、また小説「花の生涯」の主人公、村山たか女の終焉の地として知られています。
表門を入ると左手に弁天堂、正面の庫裏に拝観受付、右手に庭園への柴折れ戸があります。
拝観料500円を拝観受付に納めます。
柴折れ戸を入ると、緑と紅葉がきれいな本堂前庭が拡がり、左手に本堂、奥に芭蕉庵が見えます。
本堂に上がると庭に面したの2間には、村山たか女の資料などが展示されています。
さらに奥が仏間で、内陣には本尊の聖観音像がお祀りされています。
庭園は手前には白砂が敷き詰め、その外周は植樹されておりきれいです。
植樹の裏をまわるように道があり、奥は小高くなっています。
これを登ると右手に与謝蕪村が再興した庵の芭蕉庵があります。
3畳台目の茶室と、奥に水屋があります。
左手の坂を登ると、与謝蕪村のお墓があります。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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一乗寺付近、いいですね。
僕もあの辺り、特に金福寺は長らく行っていないので、
また行ってみたいですね~~