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金福寺(修学院、一乗寺散策15)


写真は、紅葉の本堂前庭

詩仙堂を出て左折すると、名物“双鳩堂の鳩もち”が売っています。
さらに直進すると曼殊院道と合流します。
この左手に宮本武蔵で有名な“一乗寺下り松”の石碑があります。

ここを左折します。
約150m先ある小さな交差点を左折し、さらに道なりに右クランクし計150mで金福寺の階段があります(地図)。
この付近の道は非常に狭いです。

金福寺は臨済宗寺院で、松尾芭蕉や与謝蕪村にゆかりがあり、また小説「花の生涯」の主人公、村山たか女の終焉の地として知られています。

表門を入ると左手に弁天堂、正面の庫裏に拝観受付、右手に庭園への柴折れ戸があります。
拝観料500円を拝観受付に納めます。
柴折れ戸を入ると、緑と紅葉がきれいな本堂前庭が拡がり、左手に本堂、奥に芭蕉庵が見えます。
本堂に上がると庭に面したの2間には、村山たか女の資料などが展示されています。
さらに奥が仏間で、内陣には本尊の聖観音像がお祀りされています。

庭園は手前には白砂が敷き詰め、その外周は植樹されておりきれいです。
植樹の裏をまわるように道があり、奥は小高くなっています。
これを登ると右手に与謝蕪村が再興した庵の芭蕉庵があります。
3畳台目の茶室と、奥に水屋があります。
左手の坂を登ると、与謝蕪村のお墓があります。




コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
青モミジ (嵯峨の人)
2022-06-06 04:59:04
久し振りに詩仙堂、圓光寺、金福寺に行ってみました。青モミジ綺麗でしたね。金福寺では現在、弁天堂が工事中で入れません。辨財天像は本堂にて安置されているので、間近でみられます。他に与謝蕪村と村山たか女の遺品を見学し帰りました。
 
 
 
嵯峨の人さん (amadeus)
2022-06-06 06:40:35
ご無沙汰しております。

一乗寺付近、いいですね。

僕もあの辺り、特に金福寺は長らく行っていないので、
また行ってみたいですね~~
 
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