浄心寺

写真は、本堂内陣

浄心寺は四条烏河原町の北西、いわゆる裏寺町にある浄土宗寺院です。

アクセス
阪急河原町駅の地下通路の6番出口から地上に出ます。
四条通に出て、左へ。
約80m先の左手、四条河原町交差点に至るちょっと手前に裏寺町通という細い道があるので、ここを左折します。
道なりに進むとオーパの裏側になります。
オーパを過ぎた先の右手に浄心寺の表門があります。

室町時代の1542年に、三条室町の南側に開創されました。
桃山時代、秀吉の寺町政策で現地に移転。
天明の大火で類焼しましたが、江戸時代中に再建されています。

通常は非公開の寺院ですが、2018年の浄土宗特別大公開で10/4、10/5に本堂が公開されました。

表門を入ると、左手に庫裏、右手に本堂があります。
本堂の右手奥には墓地があり、その手前には石仏群がありました。

庫裏から入ります。
庫裏の左手には書院があるようですが、非公開でした。
庫裏から一部書院の前庭が見えました。
庫裏の右手に本堂があります。

本堂の内陣中央には本尊の阿弥陀如来像がお祀されていました。
内陣の左脇壇には地蔵菩薩像、右脇壇には法然上人像、善導大師像や阿弥陀如来像が2躯お祀りされていました。
また右脇壇の前に涅槃図が掛けられていました。

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